ポジティブな身体障害者と、 アクティブな高齢者と。

※障害者の「害」という漢字のイメージが悪いという指
摘があり、ここでは法律・制度名を除き、「がい」という、
ひらがなでの表記にしてあります。
な身体障がい者と、
な高齢者と。
まだまだ若いモンや
健常者には負けへんで!
現在、ポジティブな身体障がい者が急増中?
障がい者人口は約324万人で、全人口の約2.5%
 バリアフリーな都市計画や、政府が施行する障害者雇用促
進法などで、経済的自立を可能とする、活動的な障害者が
増えていると言われている。
 障がい者の社会参加への支援は、メディアミックスな世の中
だからこそ、低コストで、かつ効果的なPR方法になる。
 それによるビジネスシステムの確立は、多方面への認知向
上にもつながり、市場拡大に貢献する。
現在、アクティブな高齢者が急増中?
65歳以上高齢者人口は
約2431万人で、全人口の約19.0%
 団塊世代の集団定年退職に伴い、レジャー、旅行などの需
要が高まってくることが容易に予想できる。
 中年期に足かせとなっていた家のローン返済、教育費など
の軽減に退職金も加えて、経済的に余裕が出てくる。⇒高い
消費力を有するようになる。
 発展や構築など、社会に常に変化をもたらせた世代であるこ
とで、過去の高齢者とは違うスタイルを打ち出してくる可能性
あり。
身体障がい者総数の移行
平成3年度~13年度までの身体障害者総数の移行
※左記データは、厚生
労働省の「平成13年
身体障害児・者実態調
査結果」より抜粋。
2,000,000
1,800,000
1,600,000
1,400,000
1,200,000
内訳 視覚障害
1,000,000
800,000
内訳 聴覚・言語障害
600,000
内訳 肢体不自由
400,000
200,000
内訳 内部障害
0
平成3年
平成8年
平成13年
 平成3年度から13年度までのデータを比較すると、内部障
がいは85.3%増、肢体不自由は12.6%増、他はほぼ横ばい
である。
身体障害者の年齢階級別状況
平成8年~平成13年までの身体障害者の年齢階級別状況
1,600,000
1,400,000
1,200,000
内訳 18~19
内訳 20~29
内訳 30~39
内訳 40~49
内訳 50~59
内訳 60~64
内訳 65~69
内訳 70~
内訳 不詳
1,000,000
800,000
600,000
400,000
200,000
0
平成8年
※左記データは、
厚生労働省の「平
成13年身体障害
児・者実態調査結
果」より抜粋。
平成13年
 平成8年度から13年度までのデータを比較すると、65歳以
上の割合が54.1%から61.8%に増加、身体障がい者にも高
齢化の傾向が伺えるデータである。
高齢者(65歳以上)の人口総数
 現在50歳台の人口が多く(経済復
興と第1次ベビーブームの影響)、
15年ぐらい後には65歳人口がもっ
とも高い年になる。
 現在の日本は、少子高齢化を迎え
ており、高齢者に対する市場の
ニーズがこれから重要になってくる
と思われる。
※左記データは、㈱ユニバーサルプラ
ンニング社のオープンデータより抜粋。
そこで、たとえばRMCが・・・
(ほんの例だけど)
この情報は、親に身体障がい者や高齢者を持つ
 ゼクシィ
で障がい者のための特集(手話通訳サービスの申し込み方法の
健常者にとっても有意義な情報でもある。
案内など)を組んだら。
 リクナビやとらばーゆなど求人広告で、障がい者枠を設けたら。
 AB・ROADやじゃらんで、手話付きガイドツアーなど障がい者や高齢者向
けのツアーを提案や、障がい者や高齢者に優しい旅館などを案内したら。
 ケイコとマナブで、障がい者や高齢者でも安心して学べる環境の情報を
提供したら。
 あかすぐnetで、「コーダ(親が障がい者、子供が健常者の家族)」などの
子供の育て方の特集を組んだとしたら。
 ここカラダで、障がい者が安心して治療を任せられるお医者さん(手話が
RMC情報媒体の読者層の
使えるとか)の情報を載せたら。
更なる拡大につながるのではないだろうか。
 ホットペッパー
で、障がい者用割引OKのお店の情報を載せられたら。
これからの予定
全国の障がい者や団塊世代を含む高齢者に
アンケートを取って、これからの時代に何を求
めているのか、RMCの商品に対して、彼らが
求めているものは何かを見極める。
これで、みんなハッピー!!
・・・に、なれますように。
様々なコミュニケーションツール(ブログなど)
を駆使し、みんなが本音を話し合えるような
場所を提供する。