高齢者や主婦などの“リタイア層”の参加

ユビキタスネットワーク戦略論
ーグループF 発表資料ー
1. 問題認識
「少子化」は「労働力」を衰退させる!
•高齢者が増え、それを支えるための労働力需要も増えるのに、
•労働者層は減少するのでその供給は減る
↓
この共犯関係がスパイラルとなり、労働者層を苦しめる!
・・・なんとかしよう!
2. 提案対象と目的(1)
「労働力」を“労働人口”と”(労働)作業効率”の積算であると仮
定すると・・・
• 前者:労働者を増やそう!
→高齢者や主婦などの“リタイア層”の参加
• 後者:労働量の無駄のない労働力への変換
→労働環境の整備・改善
というアプローチを取ることが考え得る。
2. 提案対象と目的(2)
•
高齢者や主婦などの“リタイア層”の参加
-“体力の衰え”による肉体的な限界
-“社会への出戻り”という精神的苦痛
-“家事・育児”等による環境(時間・場所)的拘束
•
労働環境の整備・改善
-単純“マンパワー”の不足
-遠距離通勤や不要な役職等人件費の合理化
等等。。
この状態を打破すれば多くの人が再び労働者として
社会復帰を目指せる下地が出来、労働力向上に貢
献できるはず!
「仕事の偏在」
↓
「仕事の分散」
を軸に、
コンピュータライズ
と
ユビキタスネット
ワーク化
によりソリューショ
ンを提案する。
3. 提案内容(1)
ユビキタスコンビニエンスシステム
「ゆ~こさん」
我々は多くの人員と高度の応用が要求される「接客」サービ
スに着目し、その中でも“誰でも出来そうで意外と出来ない”
「コンビニ店員の接客」に関する問題に取り組んだ。
3. 提案内容(2)
コンビニ接客に対するある人の苦情
• アメリカ在住のJ・Bさん
「一体どうなっているんだこの店は!
教育が行き届いていないんじゃないのか!?
カップラーメンにお湯を 自分で入れろだと!?
ふざけるのも大概にシロ!!
レジが忙しくて手が回らないなら
店員を増やせばいいだろう!
必要なら ラーメン 対応用に一人置け!
そういう正論が通じないのか!!
3. 提案内容(3)
コンビニに対するある人の苦情2
• オーナーを呼んでくればいいんだよ!
いやなら お湯やめりゃ、
『ポットやめました』って 張り紙でもすりゃあイイダロガ!!!
私を誰だかわかってるのか!!!?
大統○だぞ!?
今なぁ、俺はイロイロ大変なんだYO!
飯食う暇も無ぇンだYO!
もう いい、帰る!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・さておき、
*本物はこんなこと言いません!・・・多分。
*『苦情』:http://www7.plala.or.jp/ungeromeppa/。
3.1. 現状分析
• コンビニは既に「いつでも・どこでも・誰でも」じゃないか!
→だからこその問題なのです。
コンビニエンスストアを支える「フランチャイズ」制によりブランドとノウハ
ウを間借りした多くの個人経営者が、与えられたノルマをこなすために
バイトを限界まで切り詰めることで人件費を削り、結果として「24時間
体制で・全く動くことも出来ずに・家業状態で」ルーチンワーク
を強いられています。
• 主な業務はレジ打ちなどの“接客”と陳列・清掃等の“店内管理”。
基本的には単純・軽作業。
でも眠れません、休めません、辞められません。
予想以上の肉体的・精神的な心労から、多くの脱サラオーナーが夢破
れて行方をくらませていると聞きます。
・・・では、どうしよう?
こういうときは、大抵「ジュニアの言う
ことの逆をすればなんとかなる」とい
う世界秩序的発想から、
・店員を増やせ!!→減らす
・オーナーを出せ!!→出るけど出ない
・『ポットやめました』→『無人始めました』
という切り口でいこうと思います。
本物はきっとゆるしてくれます!・・・多分。
3.2. ソリューション(1)
• 従来のシステムは赤字が火を噴いている!(改善の余地アリ)
[ノウハウ・ブランド]
[オーナー]
[フランチャ
イズ元]
[フランチャイズ代]
[商品契約]
[人員]
[接客]
[ノウハウ・ブランド]
[支払い]
[発注]
[人員]
[客]
[販売]
[接客]
[商品]
[店]
[決済]
[バイト]
[卸・流通]
[給与]
[販売]
3.2. ソリューション(2) システム
• こうしてみました。:「コンピュータライズ(オートメーション)」
&「ユビキタスネットワーク化」
[ノウハウ・ブランド]
[オーナー]
[フランチャイズ代]
[ノウハウ・ブランド・警備契約]
[支払い]
[発注・管理委託]
[無人店舗]
[接客・決済]
[客]
[商品契約]
[管理業務]
[間接接客]
[フランチャ
イズ元]
[販売]
[商品]
[卸・流通]
[販売・管理(納入・陳列)]
3.1. ソリューション(3) 骨子
• 「コンビニ接客」の大部分がオートメーション&ネットワーク
化により無人化が可能。
– RFIDタグによる商品管理、完全無人決済
– TV電話の様な視覚、聴覚による困ったときの“遠隔”店長接客
– IT家電による店舗管理(床清掃や庫内の温度調整など) 等々。
• これにより・・・
– 接客 “実働部隊”の人件費削減、店員の夜間安全保障
– POSの有効活用
等々のメリットが見込まれる。
参考:琉球大学「修学2」『3班発表』:http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/ie/syugaku/syugaku2/group3.html。
4. 結論と展望
• 本発表は、先にも述べたように「少子化」により労働力が低下
することを憂慮し、解決を図るものである。
• しかしそれだけにはとどまらず“女性の社会復帰”や“在宅
オーナー”など、ライフスタイルへの好影響を与える可能性を
示唆できる点で「少子化」の自体の解決の一助になるのでは
ないだろうか。
きっとジュニアの盟友じゅんちゃんも、
感動した!!
と言ってくれるでしょう。多分。
*本物とは全く関係アリマセン!・・・多分。
*「BCC」:http://news.bbc.co.uk/。