グリーンイノベーション関連企業立地促進事業(平成27~28年度の2ヶ年事業) 27年度予算要求額2,260千円 【開催のねらい】 ◆平成28年度、世界最大級の大型蓄電池試験・評価施設(NITE)が咲洲に開設。NITEの立地インパクト・タイミングを契機に、 ①大阪への電池関連企業の集積、②大阪での電池関連プロジェクトの創出、③ネットワーク強化によるイノベーションの創出 につなげる。 ◆特に、大阪(咲洲等)への進出が期待されるもののNITEのポテンシャルを認知していないユーザー企業の技術者や企業幹部、 国際的に活躍するオピニオンリーダー等に対し、直接プロモーションを行い、大阪の産業技術の認知度向上をねらう。 プロモーションの概要(案) ~国内外で蓄電池分野をリードする技術者、研究者が「大阪」に集い、NITEと大阪のポテンシャルを体感する~ ■開催時期 ■開催場所 ■参加人数 ■内 容 平成28年秋頃(3日間程度) 27年度にプログラム 咲洲近辺及びうめきたグランフロント等(関連展示会等と連動) 企画委員会を設置し 300名程度を想定 検討 ・NITE利用企業の関心事である「基準認証」等をテーマに基調講演 ・規格、経済、技術など各分野に分かれた専門分科会での講演やパネルディスカッション ・ネットワークミーティング(ネットワーク構築と直接営業の場) ・大阪での蓄電池、燃料電池、実証プロジェクトの紹介(NITE、KIX水素PJなど世界にアピールすべき取組) ・おおさか宣言(大阪で基準認証に関し、国際的な見地で議論を実施した足あとづくり) 〔参 考〕 京都スマートシティエキスポ2014(※)の開催経費:2,300万円(運営委託、海外スピーカー招聘、海外PR等) ※H26.3.26~27の2日間、京都国際会館、けいはんなで開催。 大阪・NITEのポテンシャルを体感 主なNITEユーザー・本事業のターゲット ○ 海外の主な認証機関 ・SGS(スイス),UL(アメリカ)、TUV-SUD(ドイツ) TUV-Rheinland(ドイツ),Intertec(イギリス) ○ 国内外の大型蓄電池メーカー ・国内…東芝、三菱重工、日立、GSユアサ、NEC ・海外…サムスンSDI(韓国)、LGエレクトロニクス(韓国)、 A123(アメリカ)、SAFT(フランス) ○ パワコン関連企業 ・国内…富士電機、TMEIC、日立、ダイヘン、三社電機、日新電機、 明電舎、GSユアサ ・海外…AdvancedEnergy(アメリカ)、GE(アメリカ), SMA(ドイツ)、Siemens(ドイツ)、ABB(スイス) 事業手法 ○ 平成27年度はプログラム企画委員会を設置し、委員会メンバーを通じ た海外企業のキーマンの招聘や参加の働きかけ、最先端で魅力ある テーマ設定等を企画・検討 ○ 新エネ関連の大規模イベント(スマエネWEEKなど)とのタイアップに より、効率的・効果的に集客を確保 事業の必要性、効果 ○ 国内外関連メーカー等へのNITE利用へのPR ○ 基準認証に関するプロモーションは東京で実施される可能性があり、 先に実施されると、NITE施設を関連付けた大阪でのプロモーションの 意味が無くなる ⇒このままでは国や企業の関心・投資が関東に ○ 大阪・特区への関連企業の立地促進(たとえばNITE活用のための企業 の研究開発部門の進出等) ○ KIX水素プロジェクトのヨコ展開のきっかけ、大阪での実証プロジェク ト誘導 ⇒大阪でのさらなるビジネス・産業集積の促進につながる 海外企業の大阪への立地を促進するには、まさにNITEの立地タイミングしかない !! 平成28年度グリーンイノベーション関連企業立地促進事業実施に伴うプログラム企画委員会設置 【平成27年度の位置付け】 平成28年度のグリーンイノベーション関連企業立地促進事業の実施に向けて、平成27年度については専門家によるプログラム企 画委員会を設置し、事業の内容等の検討を行う。 プログラム企画委員会の概要 ・目 的:国際的な知見や人的ネットワークを有する有識者等を選任。委員会メンバーを通じた海外企業のキーマンの招聘や参 加の働きかけ、最先端で魅力あるテーマ設定等を企画・検討する。 ・構 成:蓄電池・燃料電池に関する業界、企業、学術・研究機関等の代表者10名程度 ・開催回数:4回程度 ・スケジュール 平成27年度 4月 プロモーションの の開催(3日間) プログラム企画委 委員会の開催(4 回) タイアップ事業者 者との内容調整 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 平成28年度 11 月 ■ 1月 プログラム 決定 委員の選 定・委嘱 ● 12 月 ■ ■ 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 ★ 運営事業者と の調整 本番 ■ プログラム 素案 招待講演者への 打診 【予算要求額】2,260千円 ○委員謝金:720千円(@9,000円×10人×2H×4回) ○委員旅費:1,200千円(@30,000円×10人×4回) ○委員調整旅費(職員):300千円(@30,000円×5回×2名) ○消耗需要:40千円(@10円×50枚×20名×4回) 11 月 12 月 1月 2月 3月
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