ペットボトルを考える – 大里綾 はじめに バイトやゼミ合宿などの経験を通し、ペットボトルの問題について関心を持った 第1章 ペットボトルとは ポリエチレンテレフタレート(PET) 第2章 日本でのペットボトル の歴史 第3章 ペットボトルに関しての データ ペットボトルのデータ % t 400,000 363,300 16.9 332,202 350,000 16.0 14.0 281,927 300,000 250,000 200,000 150,282 150,000 115,991 123,798 12.0 218,806 9.8 172,902 10.0 8.0 142,110 6.0 100,000 50,000 176 0.2 0 成 平 4年 平 4.0 47,620 2.9 21,361 1.8 1,366 2,594 5,094 528 0.9 0.4 5年 成 18.0 平 成 6年 7年 平 成 8年 平 成 平 成 9年 平 成 年 10 2.0 0.0 年 11 平 成 平 成 年 12 生産量 回収量 回収率 清涼飲料の需要量 トン 400000 350000 308222 300000 340000 258793 250000 194748 200000 150000 118831 149088 100000 50000 0 平成7年 平成8年 平成9年 平成10年 平成11年 平成12年 総量に対する清涼飲料の割合 トン 400,000 96.00% 92.78% 350,000 94.00% 93.59% 91.79% 300,000 92.00% 90.00% 250,000 89.00% 200,000 88.00% 86.23% 86.00% 150,000 84.00% 83.62% 100,000 82.00% 50,000 142,110 172,902 218,806 332,202 281,927 363,300 0 平成 80.00% 78.00% 7年 8年 平成 9年 平成 10年 平成 11年 平成 12年 平成 総量 割合 第4章 ペットボトル利用増加の 理由 1.素材が丈夫である 2.生活スタイルの変化 第二に、生活スタイルの変化 3.食品の製造技術の向上 4.持ち歩きに便利 5.流通システムの変化 第5章 一般廃棄物に関するデータ 一般廃棄物 万t/年 5140 5120 5100 5080 5060 5040 5020 5000 4980 4960 4940 4920 5044 4997 4.5 % 4 2 0 2年 年 元 成 平 5.3 12 5115 5120 11.0 10.3 10 9.9 5077 9.1 5069 8.0 5054 8 7.3 5030 6.1 5020 6 成 平 3年 成 平 成 平 4年 5年 平 成 6年 成 平 成 平 7年 成 平 8年 9年 平 成 ゴミ総排出量 リサイクル率 廃棄量とリサイクル量 万t 万t 600.0 4776.7 4772.1 4767.3 526.8 501.8 500.0 459.9 4653.5 400.0 309.7 300.0 4700.0 402.4 4650.0 4627.6 366.5 4594.1 267.3 4588.2 4567.2 224.9 200.0 4800.0 563.2 4750.0 4600.0 4556.8 4550.0 4500.0 100.0 4450.0 9年 平 成 8年 平 成 7年 平 成 6年 平 成 5年 平 成 4年 成 平 成 平 平 成 年 元 成 平 3年 4400.0 2年 0.0 リサイクル量 廃棄量 第6章 ペットボトルのリサイクルの 現状 87 ペットボトル再生樹脂の用途 366 756 1112 6077 繊維 シート ボトル 成形品 その他 第7章 リターナル 洗浄して、何度でも使えるもの 劣化しない限り使い続けることができる 第8章 リターナルの落とし穴 リターナルビンとして優秀だった、ビールビ ンの存在を脅かしてしまった。 第9章 リサイクル先進国、ドイ ツの例 包装材リサイクル規制令の施行 DSDの存在 第10章 消費者の意識 Q1.ペットボトルは週にどのぐらい買いますか? Q2.飲み物を買うとき、1.紙パック、2.ガラス容器、3.ペットボトル が あったらどれを選びますか?中身は同じ物と考えてください。 Q3.Q2を選んだ理由を書いて下さい Q4.リターナルという言葉をご存知ですか? Q5.もしリターナルのペットボトルができたらそれを買いますか? Q6.Q5.を選んだ理由を書いて下さい。 Q1 Q2 3 3 2 7 17 1、2本 3、4本 5本以上 買わない 13 2 紙容器 ガラス容器 ペットボトル 35 Q4 Q5 8 11 30 14 知っている 進んで買う 名前を聞いたこ とがある 知らない 買う 21 買わない 第11章 リターナルが普及しな い理由 メーカー側の努力不足 消費者側の情報不足 第12章 今後の展開 社会的基盤を作り上げる メーカー側、消費者側双方の意識の向上
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