介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 戸別訪問業務の高度化・効率化 ~演習の進め方~ 株式会社三菱総合研究所 (※)本資料は、平成25年1~2月に開催した「介護・福祉業務におけるGIS高度活用人材育成プログラム」の演習で実際に利用したソフト「訪問 業務支援ツール」に基づき作成したものです。演習を実施する際には、本資料の構成を参考に、実際に利用するソフトにあわせ、操作手順を 説明する必要があります。 0 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習①のチーム分け ネームプレートに記載の記号がチーム番号で、1チーム 2~3名で構成されています。 同じチームの人同士でひとつのPCを使ってください。 1 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! はじめに 住宅地図で場所を特定してみましょう。 no 名称 住所 1 ●●マンション 2 ▲▲会館 3 ■■出張所 4 ・・・ 5 ・・・ 2 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! PC版を使って地図を作成します。 次頁以降の手順に沿って、プロットしてみましょう。 3 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (1)PC上での設定(訪問業務支援ツールにアクセス) ②Webブラウザが立ち上がったら、URLに 「http://municipality.orkney.jp/」と入力 しサイトにアクセスする。 ①デスクトップの「Internet Explorer」をダブルクリック ③ユーザーID、Passwordを入力後 に「ログイン」ボタンをクリック デスクトップ上のWebブラウザを立ち上げ、URL欄に上記のアドレス入力し、事前に配布 されているアカウント情報(ユーザーID、Password)の入力を行い、「ログイン」ボ タンをクリックする。 4 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (2) 追加するデータ種別の選択 ①「選択してください」をクリックし、 プルダウンから「高齢者」を選択する。 訪問業務支援ツールにアクセスし、画面 左上のプルダウンメニューから追加した いデータ種別「高齢者」を選択する。 ②インポートをクリック データをアップロードするため、プル ダウンメニュー下の、インポートをク リックする。 5 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (3) 追加するデータの選択 ②「高齢者_岐阜.csv」の ファイルの選択 ①CSVの「ファイル選択」 をクリック サーボー上にファイルをアップロードす るため、画面右側に表示されるCSVの 「ファイル選択」をクリックする。 ③「開く」のボタンをクリック 研修中に指定されるフォルダを選び、そ の中から「高齢者_岐阜.csv」のファイル を選択する。 ※なお、既に訪問先や地域資源がGISデータで整備されているとき、多くのソフトで読込 が可能なshp形式であれば、「シェープファイル」を選択することで読込が可能。 6 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (4) 追加するデータをアップロード 「CSVアップロード」をクリック 前頁でファイルを選択すると元の画面に戻るため、画面右側の「CSVアップロード」 のボタンをクリックすると、サーバーへのファイルのアップロードが始まる。 7 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (5) 追加するデータのインポート1 先程アップロードしたCSVファイル 先程アップロードした CSVファイルの1行目が、 インポートファイルのリ ストに表示される。 スキーマ属性の各項目を選択し、プルダ ウンメニューから訪問業務支援ツール上 でどの項目に表示させるか設定する。 データインポートの画面が表示され、画面左側(インポートファイル)に先程アップロードしたCSV データの1行目の項目が表示される。右側の画面(スキーマ属性)で、アップロードしたデータを訪問 業務支援ツール上のどの項目で表示させるか、プルダウンメニューから選択する。 8 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (6)追加するデータのインポート2 項目が一致 しているか確認 ①左の図の様に「インポート ファイル」の属性と「スキー マ属性」の各項目が一致して いるか確認する。 ②「インポート」のボタンをク リック 「インポートファイルの属性 」 と「スキーマ属性」の各項目が一致しているか確認し、 ウインドウ右下の「インポート」ボタンをクリックする。 9 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (7) アドレスマッチングの実施 ②アップロードされたデータが、項 目と相違がないか確認し、「アドレ スマッチング」のボタンをクリック ①左メニューの「アドレス マッチング」をクリック アップロードされたデータ ファイルインポートを行った後、インポートしたデータを地図に表示させるためにアド レスマッチングを行う。 10 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (8) アドレスマッチングの設定 ①住所文字列を持つ属性のプルダ ウンメニューから「住所」を選択 ②マッチングレベル保存先属性のプ ルダウンメニューから「マッチング レベル」を選択 ③上記を選択したら、「実行」ボタ ンをクリック アップロードしたデータのどの列(フィールド)に住所に関するデータが格納されてい るか設定し、実行処理を行うとアドレスマッチング処理が行われ、登録したデータが地 図表示可能(緯度経度が付与される)になる。また、マッチングレベル保存先属性を選 択することにより、高齢者の属性一覧に6段階のマッチングレベルの項目が追加される。 11 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (9) アップロードしたデータを地図表示 地図 ①訪問業務ツールの左サイ ドメニューの「地図表示・ 検索・属性一覧」をクリッ ク アドレスマッチングの処理が 行われた高齢者のリスト 画面右側に、アドレス マッチングにより緯度経 度が付与され、地図上に ポイントが表示される。 リスト 「地図表示・検索・属性一覧」を表示させると、アドレスマッチングにより緯度経度が 付与された高齢者のリストと地図が表示される。 12 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (10) 地域資源情報の登録 ②インポートをクリック ①「選択してください」をクリックし、 プルダウンから「地域資源」を選択する。 訪問業務支援ツールにアクセスし、画面 左上のプルダウンメニューから追加した いデータ種別「地域資源」を選択する。 データをアップロードするため、プル ダウンメニュー下の、インポートをク リックする。 13 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (11) 追加するデータの選択 ②「地域資源_岐阜.csv」 のファイルの選択 ①CSVの「ファイル選択」をクリック ③「開く」のボタンをクリック サーボー上にファイルをアップロードす るため、画面右側に表示されるCSVの 「ファイル選択」をクリックする。 研修中に指定されるフォルダを選び、そ の中から「地域資源_岐阜.csv」のファイ ルの選択する。 14 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (12) 追加するデータをアップロード 「CSVアップロード」をクリック 前頁でファイルの選択すると元の画面に戻るため、画面右側の「CSVアップロード」 のボタンをクリックすると、サーバーへのファイルのアップロードが始まる。 15 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (13)追加するデータのインポート2 項目が一致 しているか確認 ①スキーマ属性の各項目を選択 し、プルダウンメニューから訪 問業務支援ツール上でどの項目 に表示させるか設定する。 ②左の図の様に「インポート ファイル」の属性と「スキー マ属性」の各項目が一致して いるか確認する。 ③「インポート」のボタンをク リック 「インポートファイルの属性 」 と「スキーマ属性」の各項目が一致しているか確認し、 ウインドウ右下の「インポート」ボタンをクリックする。 16 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (14) アドレスマッチングの実施 アップロードされたデータ ①左メニューの「アドレス マッチング」をクリック ②アップロードされたデータが、項 目と相違がないか確認し、「アドレ スマッチング」のボタンをクリック ファイルインポートを行った後、インポートしたデータを地図に表示させるためにアド レスマッチングを行う。 17 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (15) アドレスマッチングの設定 ①住所文字列を持つ属性のプルダウ ンメニューから「住所」を選択 ②マッチングレベル保存先属性の プルダウンメニューから「マッチ ングレベル」を選択 ③上記を選択したら、「実行」ボ タンをクリック アップロードしたデータのどの列(フィールド)に住所に関するデータが格納されてい るか設定し、実行処理を行うとアドレスマッチング処理が行われ、登録したデータが地 図表示可能(緯度経度が付与される)になる。また、マッチングレベル保存先属性を選 択することにより、高齢者の属性一覧に6段階のマッチングレベルの項目が追加される。 18 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 演習① 住民や地域資源を地図にプロットしてみよう! (16) アップロードしたデータを地図表示 地図 ①訪問業務ツールの左サイド メニューの「地図表示・検 索・属性一覧」をクリック アドレスマッチングの処理が 行われた地域資源のリスト 画面右側に、アドレス マッチングにより緯度経 度が付与され、地図上に ポイントが表示される。 リスト 「地図表示・検索・属性一覧」を表示させると、アドレスマッチングにより緯度経度が 付与された地域資源のリストと地図が表示される。 19 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習②のチーム分け及び担当者 演習①と同じチームで行います。 同じチームの人同士でひとつのモバイル端末を使ってください。 外部演習の際は、以下のチームごとに一緒に移動します。担当 TAの指示に従って、行動してください。 訪問先は3か所を想定しています。iPadを使う人、住宅地図を順 番に交代するようにしてください。 チーム名 訪問先での担当TA 20 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習②の訪問先及び訪問順序 本日の訪問先 no 名称 住所 1 ●●マンション 2 ▲▲会館 3 ■■出張所 4 ・・・ 5 ・・・ 各チームの訪問先(3か所) チーム名 訪問先での担当TA 訪問先 21 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (1) 訪問先の登録 ①高齢者を選択 ③画面中央に表示される属 性一覧から、訪問予定のリ ストをダブルクリックする と編集できるようになる。 ②地図表示・検索・属 性一覧をクリック ⑤最後に保存のボタンをクリック ④一番右の列にある「訪 問先選択」に半角数字の 「1」を入力 アドレスマッチングしたデータ一覧から、訪問先の氏名を探してダブルクリックし、 「訪問先選択」の属性に半角数字の「1」を入力して、保存ボタンをクリックする。 22 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (2) 訪問先を検索し地図上で確認する。 地図上にも抽出したデータ の位置情報が表示される ①「属性による絞り込み」にチェック をし、それぞれ「訪問先選択」・「完 全一致」・「1」を入力する。 ②「検索」ボタ ンをクリック 検索結果が表示される 画面中央の「属性検索による絞り込み」を行い、訪問先のリストデータを地図上で確認 する。 23 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (3) モバイル端末での設定(Safari起動) URLは、 http://mm.orkney.jp/gishoumon/ ①iPadのトップ画面の左下にある 「Safai」というアプリをタッチ ②画面上部のブック マークのタッチし、 ポップアップされたウ インドウから「訪問業 務ツール」をタッチ iPadを起動し、トップ画面の左下にある「Safari」のアプリをタッチし、ブックマークか ら研修で使用する「訪問業務支援ツール」のサイトを開く。 24 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (4) モバイル端末での設定(ログイン) ※文字入力の切り替え方法は次頁参照 ②画面下の「メニュー」 のボタンをタッチ ①ユーザー名(各個人に割り振ら れたもの)とパスワード(全員共 通)を入力し、ログインをタッチ ③画面の左側にメ ニューが表示される。 ログインのユーザー名・パスワードを入力し、ログインボタンをタッチする。その後、 訪問業務ツールが立ち上がるため、画面下の「メニュー」ボタンをタッチし、左側にメ ニューを表示させる。 25 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (5) モバイル端末での設定(入力切り替え方法) 英語入力→数字入力切り替え 数字入力 を押すことで数 字入力に切り替わる。 切り替え 英語入力→日本語入力切り替え を押すことで日本 語入力に切り替わる。 日本語入力 切り替え を押すことで、数字入力切り替え、 る。 また、キーボード右下の きる。 を押すことで英語 入力に切り替わる。 何度か を押すことで 入力言語の切り替えができる。 を押すことで言語の切り替えができ のボタンを押すことで、キーボードを閉じることがで 26 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (6) 地域資源施設の色分け設定 ⑤「メニュー」 をタッチ ①左のメニューから 「表示設定」をタッチ ②表示対象をタッチ し、ポップアップさ れたウインドウから 地域資源をタッチ ④メニュー右下の 「表示」タッチ ③表示条件の入力か ら地域資源の種類を タッチ 左のメニューから「表示設定」→「地域資源」→「地域資源種類」→「表示」を選択し、 画面下のメニューの「凡例」をタッチすることで、色分けされた施設表示が可能になる。 27 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (7) 地域資源施設の色分け表示の確認 画面下メニューの「凡 例」をタッチ 画面下メニューの「凡例」をタッチすることにより、地域資源の施設種別ごとに地図上 のポイントの色分けが可能になる。 28 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (8)表示するレイヤーの調整 ②表示するレイヤーを選 択します。 (高齢者・地域資源を両 方チェックすれば重ね合 わせができます) ①画面右上のこの マークをタッチ ③背景地図に使いたい地 図を切り替えられます 29 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (9) 現在地の確認 ②現在地が のマーク で地図上にプロットされる。 ①画面下メニューの 「現在地」をタッチ 画面下メニューの「現在地」をタッチすると、地図上に現在地がプロットされる。 30 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (10) 訪問先の確認 ③メニュー画面上の 「メニュー」をタッチ ①メインメニューに戻 り、左のメニューから 「検索」をタッチ ②検索対象から「高齢 者」、検索条件から 「訪問先選択」を選択 し、半角数字「1」を入 力して、メニュー右下 の検索ボタンをタッチ ⑤パソコン上で入力 した訪問先が表示さ れている確認する。 ④リストから高齢者 をタッチ 左のメニューから「検索」→「検索対象」→「訪問先選択」→「1を入力」→「検索」を 選択することにより、パソコンで選択した訪問者がリストと地図に表示される。 31 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (11) 訪問先のルート確認1 ①訪問先の対象者をタッチ ②訪問先の属性がポップ アップされるので、「こ こへ行く」をタッチ 訪問先のリストをタッチすると、訪問者の属性がポップアップされるため、「ここへ行 く」をタッチしてルート検索を行う。 32 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (12) 訪問先のルート確認2 地図上に最短ルートが表示さ れるため、現在地を確認しな がら、目的に向かう。 ※訪問時にiPadでルート確 認を行う場合は、必ず周囲 の安全を確認し、立ち止まっ た状態でルートを確認してく ださい。 地図上に最短ルートが表示される。現在地情報を確認しながら、訪問先の目的地まで向 かう。 33 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (13) 訪問先で属性を確認・更新 ②属性のウインドウがポップアップさ れ、訪問者の属性情報を見たり、直接 情報を修正することができる。 ④最後に「更新」 ボタンをタッチす ることで入力した 情報がサーバー上 で更新される。 ①訪問先属性のポップ アップが表示されてい る状態であるため、 「編集」をタッチ ※このメモ欄に訪問の際に気になった ことなどを直接入力することができる。 【注意事項】 文字入力の際、「改行」ボタ ンを押すと、キーボードが閉 じて入力した文字が確定する。 ③最終訪問日の✔をタッチすることで、 訪問日がサーバー上に自動更新される。 属性情報は閲覧するだけでなく、その場で編集することができる。これにより、訪問日 時を記録したり、訪問結果の記録等をその場で行うことが可能。 34 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (14) 訪問先の最寄りの地域資源の確認 ②現在地から近傍順 に地域資源がリスト 表示される。 現在地 ①左のメニューから 「地域資源」をタッ チ ③どういった地域資 源が訪問先の近くに あるか確認する。 訪問先で、どういった地域資源(病院や介護施設など)が近くにあるか確認する。 35 介護・福祉業務におけるGIS 高度活用人材育成プログラム 戸別訪問業務の高度化・効率化~演習の進め方~ 演習② モバイル端末でGISを使って訪問業務を体験しよう! (15) 訪問終了後に更新した情報をCSV出力 ①PCの訪問業務支援 ツールにログインし、 左サイドメニューの 「地図表示・検索・属 性一覧」をクリック ②「CSV出力」ボタンをクリック CSVで出力されたデータ 訪問終了後、再度PC端末にログインし、更新したメモや最終訪問日を含む属性データを CSVで出力することで、上長に対して業務の進捗状況などを報告することができる。 ※なお、「シェープファイル出力」を行うと、多くのGISソフトで読込が可能なshpファ イルを出力することができ、他の主体とGISデータで情報を共有することができる。 36
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