発表2

堀プロゼミ
08E304 浅海 裕磨
08E411 山本 あすか
香川大学生の収入と支出
に関する調査
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目次
1.調査概観
2.仮説
3.仮説①の結果
4.仮説②の結果
5.仮説③の結果
6.調査をして新しくわかったこと
7.結論
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1.調査概観
今回私たちは香川大学生の収入と支出
に関する調査を行いました。アンケート
は3つの授業(会計学原理・経済統計・
経済学概論)で行いました。
男子学生133人と女子学生94人の
計227人からアンケートをとることが
できました。
3
2.仮説
 仮説①:自由に使えるお金が多い人は時
間的満足が少ない。
 仮説②:行動範囲が広い人ほど自由に使
えるお金の使用額が多い。
 仮説③:自由に使えるお金を目的としてバ
イトをしている人は支出が多い。
4
3.仮説①の結果Ⅰ
 仮説①とは異なっていた。
 立証へのアプローチ
自由な時間の量(問9)、過ごし方(問
10)と自由に使えるお金の額の大小
(問4)との関係から仮説を立証した。
5
3.仮説①の結果Ⅱ
表-1 自由な時間の量と自由に使えるお金が多い・
少ないとのクロス表
60
55.6
50
45.8
40
30
21.9
23.0
22.9
15.9
20
10
0
満
足
し
て
い
る
そ
れ
な
り
に
満
足
し
て
い
る
あ
ま
り
満
足
し
て
い
な
い
自由に使えるお金が
多い
9.4
5.6
自由に使えるお金が
満
少ない
足
し
て
い
な
い
左の表から自由に
使えるお金が多い
人も少ない人も近
似した分散を見せ
ているため、自由な
時間の量と自由に
使えるお金の多い・
少ないとの関係は
ないことがわかる。
6
3.仮説①の結果Ⅲ
表-2 自由な時間の過ごし方と自由に使える
お金が多い・少ないとのクロス表
70
57.3
60
48.8
50
40
25.6
21.9
30
20
18.4
12.5
8.3 7.2
10
0
満
足
し
て
い
る
そ
れ
な
り
に
満
足
し
て
い
る
あ
ま
り
満
足
し
て
い
な
い
満
足
し
て
い
な
い
自由に使えるお金が多い
左の表から自由に
使えるお金が多い
人も少ない人も近
似した分散を見せ
ているため、自由
な時間の過ごし方
と自由に使えるお
金の多い・少ない
との関係はないこ
とがわかる。
自由に使えるお金が少ない
7
4.仮説②の結果
 仮説は正しい。(表3から)
 実家生には仮説が成り立つが、下宿生には成
り立たない。(表4から)
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4.仮説②の結果Ⅱ
左の表から自由に使える
お金が多い人ほど行動範
囲が広く、また自由に使え
るお金が少ない人は行動
範囲が狭いことが伺える。
9
4.仮説②の結果Ⅲ
実家生には行動範囲が自由
に使えるお金が多い人ほど
行動範囲が広いことが成り
たつが下宿生にはそれが成
り立たないことがクロス表か
ら伺える。
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5.仮説③の結果
平均値のプロット
5
自
由4
支
出3
の2
平
均1
値
2.81
2.28
2.08
生
活
費
めを
得
る
た
そ
の
他
0
金
を
得
る
た
め
自
由
に
使
え
る
お
•仮説③と異なっていた。
•平均値のプロットをみると、
お金を得るための目的と自
由支出の平均値には大きな
違いがなく、自由に使えるお
金を得るためにバイトをして
いる人は支出が多いという
仮説③とは異なることが伺える。
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6.調査をして新しくわかったこと
 4年生と2年生を比較してみると
 4年生は2年生と比べると自由に使える額が少
ない。
 バイトをしている時間は多い。
 4年生は家賃や食費などを払っている金額が多
い。(自立している?)
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6.調査をして新しくわかったこと
 問3_3を学年別にみて
 1年生より4年生の方が食費が多い。
 1年生はミールで、4年生は自炊している?
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6.調査をして新しくわかったこと
 問5_2を学年別にみて
 3年生が飲食費(飲み会など)が多い。
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7.結論
 仮説①と仮説③は異なっていた。
仮説②は正しい。しかし実家生に
は成り立つが、下宿生には成り立
たない。
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