1 NSC-ITCセンター会則 第1条(名称) 本会は「NSC・センター」と称する。 第2条(本部) (1) 本会は本部(以下、NSC・ITCCと言う)を ㈱名古屋ソフト ウェアセンターに置く。 (2) NSC・ITCCは、第4条に定める会員ITCの仕事の確保を保 証するものではない。 (3) NSC・ITCCは、顧客企業に対して機密管理を徹底する義務 を負う。 ※ 会員ITCの仕事の確保が本会の重要な目的の一つではある が、義務ではない。 ※ NSCの信用力を生かして、“仕事の確保”を容易にすることを 狙いとする。 その信用力の維持は関係者全員の責任である。 2 第3条(目 的) 本センターは顧客企業とITコーディネータの橋渡し・ 調整を通じて中部地区におけるITコーディネータ活動の活性化 を図り、もって企業の戦略的情報化の推進に寄与することを目 的とする。 第4条(会 員) 本会の会員は、正会員のみを持って構成する。 (2) 本会の会員は、本会の目的に賛同・登録し、本センターと契 約したITコーディネータ及びITコーディネータ補(以下、会員 ITCと言う)とする。 第5条(入 会) 本会に入会を希望する者は、所定の入会申込書 をNSC・ITCC宛てに提出しなければならない。 第6条(退 会) 会員が以下の事項に該当した場合、その時点で 本会を脱会したものとみなす。 (1) 退会の申し出があったとき。 (2) その他、会員としての資格要件を失ったとき。 NSC・ITCC 3 第7条(除 名) 会員が別途定める倫理規定に違反した場合、また は本会の目的に違反する行為を行った場合には、センター長の 判断により会員を除名することができる。ただし、弁明の機会は 与えられるものとする。 第8条(会 費)会費については、別途規定する。 ※ 当面、会費はなしとします。ただし、将来会の運営上必要となっ たときには別途相談すると言う趣旨です。 第9条(組織及び役員) 本会は、次の組織とし、必要に応じて役員を 置く. (1) 本会の運営は、株式会社 名古屋ソフトウェアセンターが執り行 う。 (2) 本会の組織は、図ー1の通りとする。 NSC・ITCC 4 図-1 NSC・ITCC組織図 (株)名古屋ソフトウェアセン ター NSC・ITCC 本部機構 センター長 事務局 登録 ITCC事業部 契約 会員ITC : ITC及びITC補 (3) 役 割 ① 本部機構 : ※ 顧客と契約~派遣 *対顧客窓口業務 (または仲介) *ITCの選任及び派遣 *派遣結果のモニタリング/コントロール *広報その他の事務一式 ② 会員ITC : *派遣先企業の要請に応じた支援 業務一式 *業務遂行結果の報告 *その他支援業務に関連する事項 2.役 員 (1) センター長 (2) 事務局長 ※ 会員の組織については、必要性を含めて会員で決定してください。 NSC・ITCC 5 第10条(選任及び任期) センター長は、㈱ 名古屋ソフトウェアセン ターの役員が就任し、任期等に関しては、当社の定めるところに よる。 第11条(事 業) 本会は第3条の目的を達成するため次の事業を行 う。 (1) 顧客企業の要請により、会員ITCを派遣する。 (2) ITCノウハウを用いた企業経営者むけの講習会、講演会等の 開催。 (3) 経営とITとの懸橋として企業経営者への助言・支援等 (4) ITCの有効性を周知し、その活動の場を広げるための広報活動。 (5) その他、本会の目的を達成するために必要な事業。 第12条(会員の派遣) 顧客企業よりの要請に応じて派遣するITCの 選任は、NSC・ITCC本部が総合判断のうえ、会員ITCの中から 当人の合意を得て行う。 ※スキルDBの充実が前提 NSC・ITCC 6 第12条(会員の派遣) 顧客企業よりの要請に応じて派遣するITC の選任は、NSC・ITCC本部が総合判断のうえ、会員ITCの中から 当人の合意を得て行う。 ※スキルDBの充実が前提 第13条(遵守事項) 本会の活動に当たって会員は、NSC・ITCセン ター倫理規定を遵守しなければならない。 第14条(細 則) 本会を円滑に運営するため別に細則を定める。 NSC・ITCC 7 NSC-ITCセンター倫理規定 (前文)この倫理規定は、ITコーディネータ業務に携わるNSC・ITC センターに登録する会員ITCが遵守すべき職業倫理の規範を 定めることを目的とする。 第1条 会員ITCは、いかなる場合にも、ITコーディネータ倫理規定 を規範として行動しなければならない。 第2条 会員ITCは、いかなる場合にも、NSC・ITCセンターの名誉 を傷つける行動をしてはならない。 第3条 特定の顧客に対してNSC・ITCセンターから派遣または仲 介を受けたITCは誠意をもって、依頼された業務を遂行し、結 果を報告しなければならない。
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