7章 子どもからお年寄りまでだれも が安全・安心ナンバー1 大阪 (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ①地域でいきいき戦略 ②だれにもやさしいまち戦略 ③子育て支援日本一戦略 (2)医療先進都市オンリー1 ①しっかり生命を守る!医療充実戦略 (3)安全・安心ナンバー1 ①街頭犯罪ゼロ・子どもの被害ゼロ戦略 ②災害が来ても大丈夫!大阪づくり戦略 TOP (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ①地域でいきいき戦略(1/2) 1. 大阪府の将来人口推計(ふれあいおおさか高齢者計画2009) 2. 大阪府の要支援・要介護認定者の推計(ふれあいおおさか高齢者計画2009) 3. ふれあいおおさか高齢者計画の推進状況(その1) 4. ふれあいおおさか高齢者計画の推進状況(その2) 5. 退職後の生活設計 6. 世帯主の年齢階級別保有資産額(二人以上の一般世帯) 7. 65歳以上の就業者数 8. 高年齢者の有効求人倍率の推移 9. 被生活保護世帯数の推移 10. 被生活保護人員数の推移 11. 生活保護率の推移 12. 勤労者世帯1世帯あたり年平均1ヶ月あたり収入と支出の推移 13. 大阪市の全世帯消費支出(費目別)の推移 14. 大阪市の全世帯消費支出(費目別)の構成比 15. 大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の推移 16. 大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の構成比 TOP (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ①地域でいきいき戦略(2/2) 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 平均消費性向と平均貯蓄率の推移 消費者物価の動き 主要都市の平均消費者物価の地域差指数 大阪府消費生活センターにおける消費生活相談件数の推移 商品(サービス)項目別の消費生活相談件数 内容別の消費生活相談件数 夫等の暴力に関する相談件数の推移 セクシュアル・ハラスメントの相談状況 被害者の受けたセクシュアル・ハラスメントの内容 ボランティア活動経験の有無 NPO法人認証数 分野別認証NPO法人数 携帯電話・PHS普及率の推移 DSL及びFTTHアクセスサービス加入者数の推移 パソコン普及率の推移 情報サービス業年間売上高の推移(大阪府、東京都、神奈川県) 1.大阪府の将来人口推計(ふれあいおおさか高齢者計画2009) 大阪府内の65歳以上の高齢者人口は、平成23(2011)年度に、2,024,718人(高齢化率 22.9%)、団塊の世代が65歳以上に到達する平成26(2014)年度には、2,217,206人(高齢化 率25.3%)に達すると見込まれる。 図表 大阪府の将来人口推計 (ふれあいおおさか高齢者計画2009) (注)表中の数値は、国が示した「人口推計ソフトウェア」等を用いて、市町村等が推計した人口を集計した ものである。 (資料) 大阪府高齢介護室調べ TOP 2.大阪府の要支援・要介護認定者の推計 (ふれあいおおさか高齢者計画2009) TOP 要支援・要介護認定者数は、平成23(2011)年度では、高齢者人口の19.0%にあたる 384,964人、平成26(2014)年度では、19.5%にあたる432,659人になると見込まれる。 図表 大阪府の要支援・要介護認定者の推計(ふれあいおおさか高齢者計画2009) 平成21年度 平成22年度 平成23年度 354,927 369,273 384,964 (18.6%) (18.8%) (19.0%) 平成26年度 ・・・ 432,659 要介護認定者数 (注)1.要支援・要介護認定者数には、40~64歳の者を含む。 2.( )内は、65歳以上人口に対する比率。 (資料) 大阪府高齢介護室調べ (19.5%) 3.ふれあいおおさか高齢者計画の推進状況(その1) 大阪府では、平成21(2009)年3月に策定した「ふれあいおおさか高齢者計画2009」(計 画期間 平成21(2009)年度~平成23(2011)年度)に基づき、すべての高齢者が、その個 性に応じて主体的に暮らし、高齢者の暮らしを地域社会全体で支える体制を整備して、 「明るく活力ある高齢社会」を築いていけるよう、介護保険事業、福祉事業などの高齢者 施策全般を推進している。 図表 ふれあいおおさか高齢者計画の進捗状況と見込み TOP 4.ふれあいおおさか高齢者計画の推進状況(その2) 図表 ふれあいおおさか高齢者計画の進捗状況と見込み (注)1.平成19年度の計画の値は「ふれあいおおさか高齢者計画2006」(平成18年3月策定)で平成20年度 までに達成をめざしたのもの。 2.平成23年度の計画の値は「ふれあいおおさか高齢者計画2009」(平成21年3月策定)で平成26年度 までに達成をめざしたのもの。 (資料)大阪府高齢介護室調べ TOP 5.退職後の生活設計 大阪府内の大企業勤務の50歳代の従業者に、「退職後の生活設計」について聞いたところ、 退職後も「仕事を続ける」と回答した人の割合は40.6%ともっとも多く、「まだ決めていない」と回 答した人も25.5%あった。 図表 退職後の生活設計 (資料)大阪府立産業開発研究所「産業支援型シニア集団に関する調査(産開研資料No.90)」(平成16年) TOP 6.世帯主の年齢階級別保有資産額(二人以上の一般世帯) TOP 世帯主の年齢階級別保有資産額については、高齢になるほど保有資産額が大きい。平成16( 2004)年の調査では、70歳以上で、金融・実物合計の資産額は6千万円近くに達している。 図表 (千円) 世帯主の年齢階級別保有資産額(二人以上の一般世帯) 70,000 59,609 60,000 55,560 50,000 40,000 41,604 39,004 39,346 36,720 30,000 実物資産 27,121 31,409 29,501 20,000 金融資産 14,587 25,643 8,165 10,000 16,710 9,503 18,840 20,263 60~69 70歳以上 10,195 8,245 0 -80 -2,123 1,478 30歳未満 30~39 40~49 -10,000 平均 (資料)総務省「平成16年全国消費実態調査」 50~59 7.65歳以上の就業者数 TOP 高齢者の就労状況をみると、大阪府内の「総就業者数に占める65歳以上就業者の割合 は全国を下回る結果となっている。 平成12(2000)年から17(2005)年の増加率をみると、「総就業者数」ではマイナス傾向にあ るが、「65歳以上の就業者数」については全国を上回り20%近い伸びを示している。 図表 65歳以上の就業者数 平成17年(人) 全 国 総 人 H12~H17 H7~H12 増加率(%) 増加率(%) 平成12年(人) 大阪府 全 国 大阪府 全 国 大阪府 全 国 大阪府 口 127,767,994 8,817,166 126,925,843 8,805,081 0.66 0.14 1.08 0.09 総就業者数 61,505,973 3,954,211 62,977,960 4,134,181 △2.34 △4.35 △1.81 △5.41 5,415,795 289,723 4,891,445 243,754 10.72 18.86 5.29 8.29 65 歳 以 上 の 就 業者数 (総就業者数に 占める割合) (8.81%) (資料)総務省「国勢調査」 (7.33%) (7.77%) (5.90%) 8.高年齢者の有効求人倍率の推移 TOP 平成20(2008)年度の有効求人倍率は「年齢計」が急落したものの、「高年齢者」の有効求人倍 率は概ね横ばいで推移している。 図表 高年齢者の有効求人倍率の推移(各年10月時点) 求人数均等配分方式55歳以上 年齢計 65歳以上 (倍) 65歳以上 就職機会積み上げ方式 年齢計 1.80 1.60 1.57 1.40 1.28 1.20 1.25 1.02 1.00 0.86 0.80 0.75 0.75 0.62 0.60 0.46 0.45 0.47 0.44 0.40 0.38 0.00 H3 0.60 0.56 0.53 0.67 0.61 0.83 0.85 0.81 0.71 0.76 0.67 0.76 0.55 0.47 0.48 0.39 0.41 0.38 0.35 0.34 0.22 0.19 0.12 0.12 0.15 0.15 0.12 0.10 0.10 0.13 0.12 0.07 0.07 0.10 0.14 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 0.36 0.15 0.22 0.20 0.16 0.24 0.20 H2 1.14 0.99 1.10 H4 (注)年齢別の有効求人倍率は、次の2つの方法により集計を行っている。 1.就職機会積み上げ方式(平成18年以降):求人数を対象となる年齢5歳階級別の総月間有効求職者数で除して求職者1人 あたりの就職機会を算定し、全有効求人の就職機会を足し上げて算出する方法。 2.求人数均等配分方式(平成2年~平成17年):求人の対象年齢の種類(対象年齢がどの年齢5歳階級にまたがるかで66通りに 分類)ごとに、求人数を対象年齢に相当する各年齢階級別に均等に配分して年齢別の月間有効求人数を算出し、年齢別の月間 有効求職者数で除して算出する方法。 (資料)大阪労働局「職業安定業務統計」「労働市場月報」 9.被生活保護世帯数の推移 TOP 大阪府の被生活保護世帯数、被生活保護人員数、生活保護率は、全国的に高い水準で 推移してきたが、平成に入ってから急激に上昇し、特に保護率は全国一高くなっている。ま た、それぞれについて、大阪府全体の中で大阪市が占める割合が高い。 図表 大阪府の被生活保護世帯数の推移 世帯 180,000 140000 大阪府計 世帯 160,000 160,000 120000 140,000 140,000 100000 120,000 120,000 大阪府計 #REF!大阪府・堺市 大阪府 大阪府 (高槻市・東大阪市含む) 堺市 (再)高槻市・ 大阪市 東大阪市 大阪市 堺市 80000 100,000 100,000 80,000 6000080,000 60,000 4000060,000 40,000 40,000 20000 20,000 20,000 00 S30 S40 0 S35 S50 S40 S40 S55 S45 S59S50 S60 S55 S60 H2 S61H4 S55 S59 S60 H2 H4 S50 H3 H7 H4 H7 H10 H5 H10 H11 H6 H11 H12 H7 H8 H13 H12 H9H14 H13 H10 H15 H14 H15 H11 H16 H16 H12 H17 H17H13 H18 H18 H14 年度 H19 年度 (単位 : 世帯) 大 大 阪 府 阪 計 府 (高槻市・東大阪市含む) S40 S50 S55 S59 S60 H2 H4 H7 H10 H11 H12 H13 H14 29,796 54,107 66,100 75,436 76,049 65,139 63,244 69,264 80,136 87,309 95,679 105,948 117,553 130,865 141,237 148,969 155,044 160,136 9,517 19,647 25,328 29,056 30,287 27,556 26,016 28,161 31,677 34,381 37,380 41,047 45,565 49,911 53,820 56,644 58,635 60,334 10,702 11,524 12,269 12,768 13,199 17,762 29,340 33,371 37,623 37,277 31,918 32,040 35,487 41,940 45,806 50,425 56,113 62,182 70,210 75,738 79,671 83,202 86,214 11,679 12,653 13,207 13,589 (再)高槻市・東大阪市 大 阪 市 H15 堺 市 2,517 5,120 7,401 8,757 8,485 5,666 5,188 5,616 6,519 7,123 7,874 8,788 9,806 10,744 全 国 643,905 707,514 746,997 789,602 780,507 623,755 585,972 601,925 663,060 704,055 751,303 805,169 870,931 941,270 (資料)大阪府福祉部調べ H16 H17 998,887 1,041,508 H18 H19 1,075,820 1,105,275 10.被生活保護人員数の推移 図表 250,000 TOP 大阪府の被生活保護人員数の推移 人 大阪府計 大阪府 (高槻市・東大阪市含む) 200,000 大阪市 堺市 150,000 100,000 50,000 0 S40 S50 S55 S59 S60 H2 H4 H7 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 年度 (単位 : 人) S40 大 大 阪 府 阪 計 府 (高槻市 ・東 大阪 市含 む ) S50 S55 S59 S60 H2 H4 H7 H10 H11 H12 H13 H14 阪 H16 H17 H18 H19 58,567 100,791 125,172 138,134 137,316 103,389 94,995 100,662 114,180 124,933 137,583 152,488 169,876 189,334 204,150 214,375 221,291 226,424 20,818 40,194 52,692 59,037 60,993 48,777 43,244 44,995 49,668 54,104 59,077 65,120 72,559 79,496 85,555 89,126 91,102 92,625 17,054 18,368 19,396 20,013 20,443 (再)高槻市・東大阪市 大 H15 市 32,725 50,201 56,954 61,119 59,329 44,936 43,444 46,901 54,499 59,901 66,299 73,672 81,976 93,033 100,390 105,766 110,141 113,467 堺 市 5,025 10,397 15,526 17,978 16,994 9,676 8,307 8,766 10,013 10,928 12,208 13,696 15,341 16,806 18,204 19,482 20,047 20,332 全 国 1,598,821 1,349,230 1,426,984 1,469,457 1,431,117 1,014,842 898,499 882,229 (資料)大阪府福祉部調べ 946,993 1,004,472 1,072,241 1,148,088 1,242,723 1,344,327 1,423,388 1,475,838 1,513,892 1,543,321 11.生活保護率の推移 図表 大阪府の生活保護率の推移 ‰ 45.0 TOP ‰ 45.0 大阪府計 40.0 40.0 35.0 35.0 #REF! 大阪府 (高槻市・東大阪市含む) 大阪市 (再)高槻市・ 東大阪市 堺市 30.0 30.0 25.0 25.0 20.0 20.0 15.0 15.0 10.0 10.0 5.0 5.0 0.0 0.0 S40 全国 S40 S50 S50 S55 S55 S59 S59 S60S60 H2 H2 H4H4 H7 H7 H10 H11 H11 H12 H12 H13H13 H14H14 H15 H15 H16 H16 H17 H17 H18 H18H19 年度 年度 (単位 : ‰) S40 大 大 阪 府 阪 計 府 (高槻市・東大阪市含む) S50 S55 S59 S60 H2 H4 H7 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 8.8 12.2 14.8 16.0 15.8 11.8 10.9 11.4 12.9 14.1 15.6 17.3 19.3 21.4 23.1 24.3 25.1 25.6 6.9 8.5 10.5 11.4 11.7 9.2 8.1 8.3 9.1 9.9 10.9 12.0 13.4 14.7 15.8 16.6 17.0 17.3 19.7 21.2 22.4 23.1 23.7 (再)高槻市・東大阪市 大 阪 市 10.4 18.1 21.5 23.2 22.5 17.1 16.7 18.0 21.0 23.1 25.5 28.2 31.3 35.4 38.1 40.2 41.8 42.9 堺 市 10.8 13.9 19.2 22.0 20.8 12.0 10.3 10.9 12.8 13.7 15.4 17.3 19.3 21.2 22.9 23.4 24.1 24.4 全 国 16.3 12.1 12.2 12.2 11.8 8.2 7.2 7.1 7.5 7.9 8.4 9.0 9.8 10.5 11.1 11.6 11.8 12.1 (資料)大阪府福祉部調べ 12.勤労者世帯1世帯あたり年平均1ヶ月あたり収入・支出の推移 平成19(2007)年における大阪市の勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり1ヶ月平均418,328 円と、前年に比べ0.5%増加した。全国平均は480,497円で、対前年比は8.5%の減少となった。 また、大阪市の消費支出は261,451円、対前年比は4.9%の減少となった。全国平均は 288,412円で、対前年比は9.9%減と、3年連続の減少となっている。 図表 勤労者世帯1世帯あたり年平均1ヶ月あたりの収入と支出の推移 TOP 13.大阪市の全世帯消費支出(費目別)の推移 TOP 大阪市の平成20(2008)年の全世帯の消費支出は、ピークである平成8年と比べると約7万円 減となっている。また、費目別にみると、食料費が最も多く61,461円で、全消費支出の24.1% を占めている。 図表 350,000 大阪市の全世帯消費支出(費目別)の推移(平成20年) (円) 313,542 315,995 300,000 321,383 317,527 318,666 301,093 302,148 300,883 293,527 278,646 96,826 96,603 98,639 95,299 100,336 90,178 94,689 85,250 84,636 84,389 262,221 83,425 80,876 25,350 12,387 251,181 15,553 25,114 150,000 22,502 100,000 24,056 19,921 16,180 16,776 20,634 18,929 71,411 28,277 255,184 75,793 32,124 29,877 31,207 31,297 29,050 29,554 28,601 67,273 26,613 15,567 19,233 14,117 13,216 14,327 16,270 14,998 23,964 12,082 14,000 16,322 13,636 27,035 13,893 25,560 18,574 26,309 23,984 26,396 27,749 25,891 28,374 29,333 29,155 11,865 26,053 23,952 30,344 32,639 15,889 26,369 28,409 31,065 12,898 21,800 19,358 19,375 19,208 20,102 18,237 19,545 15,768 20,947 15,633 26,577 26,720 8,266 15,697 13,617 13,163 18,758 18,658 19,250 19,910 11,191 11,004 11,621 24,214 20,944 19,752 20,947 21,169 16,897 17,319 17,152 19,993 19,219 18,198 18,944 20,009 10,176 21,021 25,480 24,882 27,526 24,719 30,235 27,066 24,947 25,962 30,422 26,750 26,388 25,996 15,532 26,135 21,020 22,569 23,787 26,236 29,960 29,493 267,658 255,135 72,590 70,928 31,121 200,000 50,000 311,395 279,936 94,424 105,971 250,000 320,916 316,341 315,974 28,703 64,003 27,443 8,249 21,805 13,981 16,542 26,297 82,086 87,569 87,078 87,655 85,285 87,427 84,905 82,104 83,580 82,080 81,784 78,170 76,658 75,228 74,082 68,875 67,721 68,022 57,694 61,461 0 H元 H2 H3 食料 H4 住居 H5 H6 光熱・水道 H7 H8 被服及び履物 (資料)総務省「家計調査(平成20年)」 H9 H10 H11 交通・通信 H12 教育 H13 教養娯楽 H14 H15 その他 H16 合計 H17 H18 H19 H20 14.大阪市の全世帯消費支出(費目別)の構成比 構成比の推移をみると、食料と衣服等の割合が減少し、住居費の割合が高まっている 図表 大阪市の全世帯消費支出(費目別)の構成比 (資料)総務省「家計調査」 TOP 15.大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の推移 勤労者世帯でみると、平成20(2008)年の消費支出のうち、食料費は71,849円で、全消 費支出の23.6%を占めている。 図表 大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の推移(平成20年) (資料)総務省「家計調査(平成20年)」 TOP 16.大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の構成比 全世帯と同様、食料と衣服等の割合が減少している 図表 大阪市の勤労者世帯消費支出(費目別)の構成比(平成20年) (資料)総務省「家計調査(平成20年)」 TOP 17.平均消費性向と平均貯蓄率の推移 平成19(2007)年における勤労者世帯の平均消費性向は、全国が71.7%と、前年より0.9ポイ ント減少し、大阪市でも72.7%と、前年比3.1ポイントの減少であったが、全国の水準は上回っ ている。 一方、平均貯蓄率については、全国が21.3%と、前年より2.7ポイント増加し、大阪市でも 22.0%と、前年比7.8ポイントの大幅な増加で全国を上回った。 図表 平均消費性向と平均貯蓄率の推移 TOP 18.消費者物価の動き TOP 平成17(2005)年を100とした大阪市の消費者物価指数をみると、平成21(2009)年は総合指 数で100.0であり、前年に比べ0.7%の下落となった。 図表 消費者物価の動き (平成17年=100) 105 6 104.0 5 104 103.6 103.4 4 103 103.0 102.4 3 2 101.4 100.9 101.0 101.5 2.0 102 101.2 100.7 101.0 100.1 1 0 0.0 0.1 0.6 0.4 100.0 0.1 100.0 0.7 101 100.0 100 99 -0.4 -1 -0.6 -0.6 -0.1 -0.3 -0.2 -0.9 -0.7 -1.0 98 97 -2 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 上昇率(%) (資料)総務省「消費者物価指数」 H14 H15 H16 物価指数 H17 H18 H19 H20 H21 19.主要都市の平均消費者物価の地域差指数 TOP 平成20(2008)年の平均消費者物価地域差指数(全国平均=100)を主要都市ごとにみると、 総合で東京都区部が110.4と最も高く、次いで、横浜市110.2、大阪市107.0の順になっている。 図表 主要都市の地域差指数(総合)(平成20年) (全国平均=100) 112 110.4 110.2 110 108 107.0 105.6 106 104.6 103.8 104 102 100 東京都区部 横浜市 (注)持ち家の帰属家賃を除く。 (資料)総務省「消費者物価指数」 名古屋市 京都市 大阪市 神戸市 20.大阪府消費生活センターにおける消費生活相談件数の推移 TOP 平成20(2008)年に大阪府消費生活センターに寄せられた消費生活に関する相談件数は、 10,827件(うち苦情9,500件、問合わせ1,327件)で、8年連続で1万件を超えている。なお、総相 談件数に占める苦情件数の割合は9割近くになっている。 図表 大阪府消費者センターにおける消費者生活相談件数の推移 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 12,069 11,595 11,412 11,055 10,827 10,906 10,981 10,192 10,091 9,918 9,966 9,663 9,500 9,373 9,402 9,172 8,954 8,557 8,708 8,829 8,691 8,069 7,976 5,631 5,929 5,454 5,371 5,803 5,939 6,442 4,002 4,163 4,000 2,438 3,025 3,103 2,769 2,960 2,930 2,423 2,000 1,494 1,088 1,363 1,400 1,392 1,327 H15 H16 0 H6 H7 H8 H9 H10 H11 苦情 H12 H13 問合わせ (資料)大阪府「平成19年度消費生活相談の概要」 H14 総相談件数 H17 H18 H19 H20 21.商品(サービス)項目別の消費生活相談件数 TOP 平成20(2008)年の消費生活相談を商品(サービス)の項目別でみると、「運輸・通信サービス (宅配、引越業、携帯電話等の通信サービスなど)」が24.7%と最も多く、次いで、「金融・保険サー ビス(サラ金、生命保険、クレジットなど)」12.0%、「教養娯楽品(パソコン、補習用教材、電話機な ど)」7.8%の順となっている。 図表 商品(サービス)項目別の相談件数 2,617 (24.2%) 2,728 (24.7%) 運輸・通信サービス 2,241 (22.2%) 1,061 (9.8%) 1,330 (12.0%) 1,338 (13.3%) 金融・保険サービス 887 (8.2%) 863 (7.8%) 791 (7.8%) 教養娯楽品 商品一般 512 平成20年度 平成19年度 平成18年度 711 (6.6%) (4.6%) 628 (6.2%) (5.2%) 568 577 (5.2%) 591 (5.9%) レンタル・リース・賃貸 0 500 1,000 1,500 (資料)大阪府「平成20年度消費生活相談の概要」 2,000 2,500 3,000 (件) 22.内容別の消費生活相談件数 TOP 平成20(2008)年の消費生活相談件数をみると、不当請求に関する相談をはじめとした 「契約・解約」に関する相談が8,905件と最も多く、総相談件数の半数近くを占めている。 図表 内容別の相談件数(平成20年) 図表7(10)-12 内容別の相談件数( 平成20年 ) 契約・解約 8,090 8,905 (46.5%) 8,820 (45.8%) (48.7%) 4,080 (21.3%) 4,056 (21.1%) 販売方法 3,395 (20.5%) 1,717 (9.0%) 1,651 (8.6%) 接客対応 平成20年度 平成19年度 平成18年度 1,277 (7.7%) 1,556 (8.1%) 1,603 (8.3%) 1,240 (7.5%) 品質・機能 852 (4.5%) 1,047 (5.4%) 986 (5.9%) 価格・料金 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 (資料)大阪府「平成20年度消費生活相談の概要」 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 (件) 23.夫等の暴力に関する相談件数の推移 TOP 大阪府女性相談センターで受けたドメスティック・バイオレンス(夫等からの暴力)に関する相 談件数は、年々増加し、平成13(2001)年度では2,202件となった。 平成14(2002)年4月からは「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」が 全部施行され、「配偶者暴力相談支援センター」として府内9ヶ所(平成18(2006)年度からは 8ヶ所)の機関・施設が応対した結果、平成20(2008)年度は3,886件の相談が寄せられている。 図表 夫等の暴力に関する相談件数の推移 (件) 5,000 4,173 4,084 4,212 4,000 3,759 3,886 3,423 3,417 3,000 2,202 2,000 1,374 1,000 934 1,597 1,084 0 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 (注)平成13年度までは女性相談センターの相談件数(加害者を夫・内縁の夫・元夫とするものを抽 出)、平成14年度以降は配偶者暴力相談支援センターの相談件数。 (資料)大阪府府民文化部調べ、内閣府調べ 24.セクシュアル・ハラスメントの相談状況 TOP 平成20(2008)年度に大阪府の労働相談によせられたセクシュアル・ハラスメントに関する相 談件数は276件で、相談者の内訳をみると全体の85.5%(236件)が「セクシュアル・ハラスメント を受けたとする人」からの相談であり、そのうち正社員からの相談が117件と、4割を占めてい る。受けたとするセクシュアル・ハラスメントの行為者をみると「上司」とするものが最も多く、被 害者相談総数(複数回答)の5割を超える。 図表 セクシュアル・ハラスメントの相談状況(大阪府)(平成20年度) 【相談者の内訳】 行為者 13件 4.7% その他の被害者 30件 10.9% 派遣労働者 7件 契約社員 2.5% 14件 5.1% 【行為者の内訳】 その他 27件 9.8% 相談件数 276件 正社員 117件 42.4% 被害者 236件 85.5% パート・アルバイ ト 68件 14.1% (資料)大阪府「平成20年度労働相談報告 事例集」 職場全体 取引先等 3件 1.3% 18件 7.6% 同僚 26件 11.0% 事業主 61件 25.8% 被害者相談件数 (複数回答) 236件 上司 128件 54.2% 25.被害者の受けたセクシュアル・ハラスメントの内容 TOP 受けたとするセクシュアル・ハラスメントの内容は、「触られた」27.1%がもっとも多く、次いで 「誘いその他」14.1%、「交際を求められる」11.5%、「性的な話をされる」11.0%の順になってお り、直接に性的な言動を受けたとするものが多くなっている。 図表 被害者の受けたセクシュアル・ハラスメントの内容(大阪府)(平成20年度) (%) 0.0 10.0 20.0 27.1 触られた 14.1 誘いその他 11.5 交際を求められる 性的な話をされる 11.0 抱きつかれた 10.7 6.9 性的な関心その他 4.6 キスされた 4.0 話題その他 3.5 性関係を求められる 2.9 性関係を強要されかけた 1.4 性関係を強要された いやらしい手紙を送られる 性的な経験を聞かれる いやらしい電話をかけられる 30.0 1.2 0.9 0.3 (資料)大阪府「平成20年度労働相談報告 事例集」 26.ボランティア活動経験の有無 平成19(2007)年に行われた府政世論調査によると、「スポーツ教室やスポーツ大会などで ボランティア活動をしたことがありますか」の問いに、「過去にしたことがある」「現在している」を 合わせた18.5%が経験があり、「したいと思っているが、時間がない」「したいと思っているが、 参加方法がわからない」を合わせた15.7%が参加への関心を持っている。 図表 ボランティア活動経験の有無 (資料)大阪府「府政世論調査(平成19年)」 TOP 27.NPO法人認証数 TOP 大阪府におけるNPO法人認証数は、平成21(2009)年12月末現在で2,665件となっており、 都道府県別では、東京都に次いで第2位であった。 NPO:Non Profit Organization の略。一般的には「民間非営利組織」と訳される、営利追及を 目的としない民間組織を指す。 図表 NPO法人認証数(平成21年12月末現在) 順位 所轄庁名 認証数(累計) 1位 東 京 都 6,430件 2位 大 阪 府 2,665件 3位 神奈川県 2,443件 4位 北 海 道 1,563件 5位 千 葉 県 1,496件 都道府県計 35,905件 内 閣 府 3,092件 全 国 計 38,997件 (注)特定非営利活動促進法に基づき認証されたもの (資料)内閣府調べ 28.分野別認証NPO法人数 TOP NPO法人の主たる活動分野は、平成21(2009)年12月末現在、「保健・医療・福祉」が1,563 件と最も多く、次いで「連絡助言」1,003件、「社会教育」998件、「まちづくり」899件の順(複数回 答)となっている。 図表 分野別認証NPO法人数(平成21年12月末現在) 1563 保健、医療又は福祉 社会教育 まちづくり 学術、文化、芸術、スポーツ振興 環境の保全 災害救援 地域安全 人権擁護、平和推進 国際協力 男女共同参画社会の形成 子どもの健全育成 情報化社会の発展 科学技術振興 経済活動の活性化 職業能力・雇用機会支援 消費者保護 各種団体の運営、支援等 998 899 703 512 92 188 471 392 182 877 116 69 199 府内NPO法人数 2,665 372 98 1003 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 (注)1.特定非営利活動促進法に基づき認証されたもの 2.一つの法人が複数の活動分野の活動を行う場合があるため、合計は認証法人数と合致しない。 (資料)大阪府府民活動推進課調べ 29.携帯電話・PHS普及率の推移 TOP 大阪府の携帯電話普及率は、全国の普及率を上回って推移している。府民の8割以 上に普及している。 図表 (%) 携帯電話・PHS普及率の推移 (※) (※) (※) (月末) (注)平成20、21年の大阪府PHS普及率は近畿の値 (資料)近畿電気通信監理局データより作成 30.DSL及びFTTHアクセスサービス加入者数の推移 TOP 高速インターネット接続サービスであるDSLアクセスサービスは、平成12(2000)年の本格 的なサービスの開始以降、急速に普及が進み加入者数は毎年増加していたが、大阪府で は平成17(2005)年9月末をピークに減少に転じている。FTTH(※)アクセスサービスは、 DSL サービスを平成19(2007)年に上回り、平成21(2009)年9月末現在の加入者数は、近畿管内 において300万人を突破している。 FTTH:Fiber To The Home。光ファイバーによる家庭向けのデータ通信サービス。 図表 DSL及びFTTHアクセスサービス加入者数の推移 (千人) 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 (月末) H15.12 H16.3 6 9 12 H17.3 6 9 12 H18.3 6 9 12 H19.3 6 9 12 H20.3 6 9 12 H21.3 6 9 841 901 954 1,000 1,033 1,071 1,078 1,085 1,084 1,072 1,055 1,037 1,014 989 960 928 897 858 817 783 752 718 706 676 近畿管内(DSL) 1,836 1,997 2,137 2,248 2,324 2,423 2,427 2,430 2,434 2,424 2,407 2,380 2,338 2,279 2,224 2,158 2,090 2,010 1,916 1,844 1,774 1,697 1,626 1,561 全国累積(DSL) 10,272 11,197 12,069 12,804 13,325 13,676 14,082 14,306 14,481 14,518 14,491 14,396 14,236 14,013 13,786 13,483 13,133 12,711 12,290 11,967 11,602 11,184 10,835 10,505 大阪(DSL) 大阪(FTTH) 97 120 141 162 196 239 近畿管内(FTTH) 208 262 314 364 443 540 全国累積(FTTH) 894 1,142 1,758 2,034 2,432 2,897 276 412 480 563 636 706 770 855 916 989 1,050 1,122 1,197 1,255 1,309 1,355 1,422 1,473 633 886 1,020 1,171 1,329 1,475 1,617 1,790 1,938 2,102 2,247 2,397 2,575 2,705 2,833 2,945 3,102 3,217 3,410 3,979 4,637 5,458 6,306 7,155 7,940 8,795 9,686 10,509 11,330 12,154 13,087 13,757 14,418 15,017 15,889 16,519 (資料)近畿総合通信局調べ、総務省調べ 31.パソコン普及率の推移 TOP パソコンの普及率(全世帯)は、平成11(1999)年から平成16(2004)年までの5年間で 全国、東京都、大阪府とも2倍近い伸びを示し、約7割にまで普及率が高まっているが、 大阪府での普及率は全国を下回っている。 図表 パソコン普及率の推移 (全世帯)(全国、大阪府、東京都) (%) 80.0 60.0 40.0 20.0 0.0 S59 H元 H6 H11 H16 全国 5.8 12.4 16.6 37.7 69.3 東京都 6.7 15.1 19.2 44.0 74.8 大阪府 7.1 13.9 15.5 38.1 68.5 (資料)総務省「全国消費実態調査」 32.情報サービス業年間売上高の推移(大阪府、東京都、神奈川県) 売上高(億円) 図表 情報サービス業年間売上高の推移(大阪府、東京都、神奈川県) 140,000 (%) 70.0 120,000 大阪府 東京都 神奈川県 大阪府(シェ ア) 東京都(シェ ア) 神奈川県(シェ ア) 60.0 100,000 50.0 大阪府の情報サービス業の年間売上高は、平成3 (1991)年から7(1995)年に若干停滞したものの平 成14(2002)年までは順調に増加。 平成14(2002)年からは減少傾向で推移していた が、平成18(2006)年から増加に転じている。 平成20(2008)年のソフトウェア業及び情報処理・ 提供サービス業の調査結果を合計した年間売上高 は1兆9,846億円となっている。 全国に占めるシェアは7.1%で、東京都、神奈川県 に次いで第3位となっている 80,000 60,000 40.0 30.0 40,000 20.0 20,000 10.0 0 TOP S50 大阪府 338 東京都 1,534 S55 S60 737 2,173 S61 S62 2,262 2,806 S63 H元 3,528 4,990 H2 5,946 H3 H4 7,072 7,223 H5 H6 7,256 6,376 H7 6,375 H8 H9 7,128 7,778 H10 H11 9,294 9,438 H12 H13 H14 H15 H16 9,390 10,564 10,751 9,438 9,255 H17 H18 H19 H20 9,209 14,388 13,873 14,047 0.0 (億円) 3,879 8,425 10,902 12,285 18,711 24,408 31,332 38,023 38,033 33,710 31,522 31,969 36,551 39,825 50,987 53,839 57,839 78,376 80,025 81,459 88,582 90,526 112,30 114,61 126,10 神奈川県 170 578 1,369 大阪府(シェ ア) 12.3 11 13.9 1,874 2,405 11.8 12.2 2,818 3,583 10.7 11.5 6,725 10.1 7,612 6,881 10 10.1 5,976 6,299 11.1 10.3 7,471 10 7,890 7,614 10,986 10,345 10,967 14,175 15,108 18,006 15,283 14,002 19,993 20,366 17,089 10 10.3 9.5 9.3 8.8 7.7 7.7 6.7 6.4 6.3 7.6 7.4 7.1 東京都(シェ ア) 55.8 57.9 53.9 56.9 53.4 56.7 56.1 53.4 54 53.4 51.7 51 50.2 51.2 52.5 52 53 53.9 57.2 57.3 57.5 61 62.2 59.4 60.9 63.5 神奈川県(シェ ア) 6.2 8.6 8.8 9.8 10.5 8.5 8.2 11.5 10.8 9.7 9.2 10.2 11.7 11 10 11.2 10.2 10.2 10.3 10.8 12.7 10.5 9.6 10.6 10.8 8.6 (%) (注) 情報サービス業の年間売 上高は、平成17年までは 情報サービス業の売上 高、平成18年以降はソフト ウェア業と情報処理・提供 サービス業を合計した売上 高。 (資料) 経済産業省 「特定サービス産業実態調 査」 TOP (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ②だれにもやさしいまち戦略(1/2) 1. 大阪の鉄軌道網の概要(その1) 2. 大阪の鉄軌道網の概要(その2) 3. 京阪神交通圏の鉄道輸送人員の推移 4. 都市圏の混雑率の推移 5. 主要鉄道路線ピーク時混雑率 6. 大阪府の連続立体交差事業 7. 住宅数・世帯数の推移 8. 所有関係別住宅割合 9. 建て方別住宅割合の推移 10. 新設住宅の着工戸数の推移 11. 築年別戸数(建て方別) 12. 大阪府におけるマンションの新規供給・販売状況の推移 13. 居住水準の推移 14. 最低居住水準未満世帯の住宅の所有関係別構成 15. 都道府県別地価平均価格 TOP (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ②だれにもやさしいまち戦略(2/2) 16. 17. 18. 19. 20. 21. 空家率の推移 府内市町村別空家率 住宅に対する府民評価の推移 住宅の各要素に関する不満率 水道の用途別使用量の推移 下水道の普及率の推移 1.大阪の鉄軌道網の概要(その1) TOP 京阪神交通圏においては、JR、私鉄、地下鉄により約1,500kmに及ぶ鉄道ネットワークが形成されている。このうちJRは、全域にお いてネットワークを形成し、主として都市間輸送や郊外部と都心部との間の輸送を担っている。また、関西の都市圏形成に大きな役割を 果たしている私鉄は、大手5社を中心にエリア毎に路線を巡らし、主として郊外部と都心部との間の輸送を分担している。地下鉄は、大 阪市内においては東西・南北に碁盤の目状のネットワークを形成しており、主として都市内輸送を担っている。 また、平成20(2008)年3月にはJR「おおさか東線(放出~久宝寺)」、平成20(2008)年10月には京阪中之島線(天満橋~中之島)、平 成21(2009)年3月には阪神なんば線(西九条~大阪難波)がそれぞれ開通。現在、JR「おおさか東線」の放出~新大阪間が整備中で ある。 図表 大阪の鉄軌道網の概要 ⑧ なにわ筋線 ⑨ 地下鉄3号線延伸 ⑩ 中之島新線(北港テクノ ポート線)延伸 ⑪ 地下鉄8号線延伸 ⑫ 地下鉄7号線延伸 (資料) 大阪府「都市整備行政の概要」(平成21年9月) 2.大阪の鉄軌道網の概要(その2) 図表 TOP 大阪の鉄軌道網の概要 ③ 北大阪急行線延伸 ④ 大阪国際空港広域レール アクセス ⑦ 大阪モノレール延伸 ⑧ なにわ筋線 ⑨ 地下鉄3号線延伸 ⑩ 中 之 島 新 線 (北 港テ ク ノ ポート線)延伸 ⑪ 地下鉄8号線延伸 ⑫ 地下鉄7号線延伸 ⑬ 堺市東西鉄軌道 (資料) 大阪府「都市整備行政の概要」 (平成21年9月) 3.京阪神交通圏の鉄道輸送人員の推移 TOP 京阪神交通圏の鉄道輸送人員の推移を見ると、昭和40(1965)年度から昭和50(1975)年度の 10年間で37%の増加、昭和50(1975)年度から昭和60(1985)年度の10年間には、人口の伸びと ほぼ同程度の7%の増加となっていた。近年は減少傾向で推移していたが、平成18(2006)年度 は年間およそ46億人(1日当たり約1,259万人)で、前年比約1.2%の増加となっている。 図表 京阪神交通圏の鉄道輸送人員の推移 (百万人) 6,000 5,256 5,101 5,209 5,221 5,089 5,129 5,133 5,035 4,946 4,846 4,757 4,737 4,620 4,602 4,553 4,543 4,596 4,609 1,161 4,317 1,157 1,167 1,168 1,135 1,158 1,146 1,152 1,140 1,106 1,080 1,083 960 1,064 1,055 1,043 1,051 1,056 759 5,000 4,000 3,152 3,000 373 2,000 1,795 1,000 2,715 2,777 2,748 2,727 2,646 2,590 2,602 2,503 2,440 2,385 2,324 2,293 2,221 2,197 2,158 2,138 2,145 2,410 2,575 1,305 1,368 1,308 1,381 1,385 1,380 1,366 1,356 1,353 1,362 1,335 1,350 1,352 1,354 1,365 984 1,148 1,074 1,229 1,265 0 S40 S50 S60 H2 H3 H4 H5 H6 H7 JR 私鉄 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 地下鉄 (資料)財団法人 運輸政策研究機構 「都市交通年報」(平成20年度) 4.都市圏の混雑率の推移 TOP 平成19(2007)年度の大阪圏の鉄軌道主要区間のピーク時混雑率の平均は133%と、 昭和60(1985)年度からかなり緩和されている。東京圏の171%、名古屋圏の146%に比 べると、大阪圏の混雑率は低くなっている。 輸送人員 混雑率= 輸送力 ×100 100%:定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができ、ゆったりと乗車できる)。 150%:肩がふれあう程度で、新聞が楽に読める。 180%:体はふれあうが、新聞は読める。 200%:体がふれあい相当圧迫感はあるが、週刊誌程度なら何とか読める。 図表 都市圏の混雑率の推移 (%) 240 220 221 205 200 180 212 192 192 187 165 199 160 175 173 171 171 170 170 171 149 147 146 147 146 145 146 142 138 137 134 134 136 133 H14 H15 H16 H17 H18 H19 157 140 120 100 S50 S60 H7 H13 東京圏平均 名古屋圏平均 (資料)国土交通省「大都市圏要覧」(平成21年) 大阪圏平均 (年度) 5.主要鉄道路線ピーク時混雑率 TOP 平成20(2008)年度の大阪周辺の鉄道路線で、混雑率の高さのランキングをみると、同 率1位は、御堂筋線(難波~心斎橋間)と阪急宝塚線(三国~十三間)。特に御堂筋線は、 19(2007)年度の10位から10ポイント以上上昇し1位に。阪急、近鉄の主要路線は毎年混 雑率が高い。 図表 鉄道路線の主要区間の混雑率 (平成20年度) 順位 事業者名 線 名 1 大阪市 御堂筋線 梅田→淀屋橋 149 1 阪急 宝塚線 三国→十三 149 3 阪急 神戸線 神崎川→十三 147 4 近鉄 奈良線 河内永和→布施 142 5 近鉄 大阪線 俊徳道→布施 140 5 近鉄 南大阪線 河堀口→大阪阿倍野橋 140 5 近鉄 京都線 桃山御陵前→丹波橋 140 8 JR西日本 大阪環状線 鶴橋→玉造 131 9 阪急 京都線 上新庄→淡路 130 10 南海 南海本線 湊→堺 128 (資料)国土交通省調べ 区 間 混雑率(%) 6.大阪府の連続立体交差事業 TOP 図表 大阪府の連続立体交差事業 事業中箇所 路線名 (都市名) 近鉄奈良線 (東大阪市) 大阪外環状線 (東大阪市) 南海本線・高師浜線 (高石市) 南海本線 (泉大津市) 南海本線 (泉佐野市) 計(5路線) 着工準備中箇所 路線名 (都市名) 京阪本線 (寝屋川市・枚方市) 調査中箇所 路線名 (都市名) 阪急京都線 (摂津市) (資料)大阪府都市整備部調べ 事業区間内の駅 若江岩田駅 河内花園駅 東花園駅 JR長瀬駅 羽衣駅 高石駅 松ノ浜駅 泉大津駅 泉佐野駅 - 調査区間内の駅 香里園駅 光善寺駅 枚方公園駅 調査区間内の駅 摂津市駅 事業完了箇所 路線名 (都市名) 阪急宝塚線 (池田市・1期) 近鉄大阪線・奈良線 (東大阪市) 近鉄大阪線 (八尾市) 京阪本線 (守口門真寝屋川市) 阪急宝塚線 (池田市・2期) 南海本線 (堺市) JR片町線 (大東市) 阪急京都線 (高槻市) 京阪本線・交野線 (枚方市) 南海本線 (岸和田市) 阪急宝塚線 (豊中市) 京阪本線 (寝屋川市) 計(12路線) 事業区間内の駅 布施駅、河内永和駅 河内小坂駅、俊徳道駅 八尾駅 守口市駅、西三荘駅 門真市駅、古川橋駅 大和田駅、萱島駅 池田駅 七道駅、堺駅 湊駅、石津川駅 住道駅 高槻市駅 枚方市駅 岸和田駅 曽根駅、岡町駅 豊中駅 寝屋川市駅 - 7.住宅数・世帯数の推移 TOP 平成20(2008)年の府内の住宅数は、約435万戸で、一世帯当たりの住宅数は1.18となってい る。また、空き家の数は約63万戸となっており、量的な面だけからいえば住宅数は確保されて いるといえる。 図表 住宅数・世帯数の推移 500 1.2 450 400 1.03 1.07 1.11 1.15 1.14 305 285 250 237 256 268 288 309 1 329 349 369 0.8 0.6 140 144 0.4 100 50 413 197 192 200 150 350 330 350 254 1.17 1.18 435 385 0.97 300 1.13 1.18 4.1 10.4 16.6 27.9 S38 S43 S48 S53 32.8 36.4 S58 S63 36.9 H5 50.1 60.3 62.5 H10 H15 H20 0 0.2 0 住宅数 (万戸) 世帯数 (万世帯) (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 1世帯当たり住宅数 (戸/世帯) 空家数 (万戸) 8.所有関係別住宅割合 TOP 所有関係別に住宅の割合をみると、平成20(2008)年における府内の借家の割合は 42.7%と、全国平均の35.8%と比べてかなり高くなっている。 図表 所有関係別住宅割合(平成20年) 大阪府 総数 全国 住宅数 割合 (千戸) (%) (%) 3,685 100.0 100 持家 1,952 53.0 61.1 借家 1,575 42.7 35.8 364 9.9 6.1 公営の借家 233 6.3 4.2 都市再生機構・ 公社の借家 131 3.6 1.9 1,145 31.1 26.9 木造 268 7.3 9.2 非木造 873 23.7 17.7 65 1.8 2.8 1585 4.3 3.0 公共の借家 民営の借家 給与住宅 不詳 (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」(平成20年) 9.建て方別住宅割合の推移 府内の建て方別住宅割合をみると、平成20(2008)年では、マンション等の共同住宅が 54.8%と過半数を占めており、全国の41.7%を大きく上回っている。 図表 建て方別住宅割合の推移 大 阪 府 全 国 (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 TOP 10.新設住宅の着工戸数の推移 TOP 府内の新設住宅数(着工した時点でカウントしたもの)は、平成6(1994)年から平成9 (1997)年までは10万戸を上回り、平成10(1998)年に5年ぶりに10万戸を下回ったもの の、以降は若干回復し、平成18(2006)年は96,762戸となっている。なお、新設住宅の 95%は、民間の建設によるもの(公庫を含む)となっている。 図表 建築資金別新設住宅の戸数の推移 (戸) 118,494 120,000 113,885 118,400 111,404 111,453 104,057 96,241 103,988 96,762 92,271 88,953 88,709 88,019 85,981 85,977 85,443 82,038 89,924 79,843 70,000 109,113 109,276 102,833 105,675 61,357 91,665 102,522 95,474 97,112 82,979 89,147 89,280 79,588 78,368 79,421 82,449 72,320 80,842 81,124 76,938 54,693 年計 民間 (公庫を含む) 20,000 10,000 4,690 3,745 4,753 4,770 3,126 4,702 5,000 1,785 1,694 0 2,813 4,625 1,269 3,165 2,905 3,149 3,025 1,500 4,559 4,436 2,522 1,883 1,799 2,122 2,569 3,440 3,260 2,513 1,973 2,735 2,797 1,320 公営住宅 2,451 2,354 1,181 1,423 620 1,747 167 2,934 2,680 2,244 2,788 2,269 1,983 1,759 2,063 2,573 2,566 1,823 577 2,479 1,411 1,713 1,475 1,966 1,639 1,291 1,879 667 S62 S63 H元 H2 H3 838 H4 1,176 H5 H6 (資料)国土交通省「建築統計年報」 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 都市再生機構 建設住宅 その他 11.築年別戸数(建て方別) 平成20(2008)年における大阪府内の住宅の建築後の経過年数をみると、一戸建てでは 全体の約56%、長屋建では約87%、共同住宅では約58%が18年以上経過している(平 成2(1990)年以前に建築された)ことがわかる。 図表 築年別戸数 (建て方別)(平成20年) (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」(平成20年) TOP 12.大阪府におけるマンションの新規供給・販売状況の推移 TOP 平成21年(2009年)の府内のマンション新規供給戸数は、 前年より775戸増加し12,179戸。 そのうち成約に至った戸数は、前年より683戸増加の9,913戸。成約率も、0.5%増え81.4%。 図表 (戸) 30,000 大阪府におけるマンションの新規供給・販売状況の推移(平成21年) 92.9 92.9 91.2 91.8 91.3 84.5 83.7 25,000 100 90.5 89.7 88.4 75.3 76.4 73.3 72.3 70.6 80.9 81.4 77.9 79.0 76.2 80 70.5 20,461 20,000 18,921 17,787 19,406 22,294 17,320 16,575 19,350 19,159 70 18,966 18,074 17,352 15,850 60 16,609 15,000 50 11,404 10,000 9,745 18,784 17,124 15,402 40 14,088 17,416 6,679 20 9,230 9,913 11,712 6,272 2,712 13,218 13,990 13,274 2,940 30 14,983 16,333 14,643 16,216 3,602 8,893 12,179 16,942 9,460 6,749 5,000 90 10 2,247 0 0 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 供給戸数 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 成約戸数 成約率 (資料)株式会社 不動産経済研究所 2009年近畿圏マンション市場動向(年間のまとめ) (%) 13.居住水準の推移 図表 TOP 居住水準の推移 (万戸) 400 7.4 300 0.0 200 62.0 72 100 95.4 0 S48 0.8 1.6 23.3 15.8 不明 4.8 63.9 66.5 9.3 92.2 118.2 149.3 157.7 90.9 125 123 59.9 50.1 S53 S58 誘導居住水準以上 最低~誘導間 171 最低居住水準未満 169 172 46.2 38.0 29.1 S63 H5 (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 152 24.3 157 37.6 H10 H15 H20 14.最低居住水準未満世帯の住宅の所有関係別構成 TOP 図表 最低居住面積水準未満世帯の住宅の所有関係別構造(平成20年度) 給与住宅 9,900戸 2.6% 持家 25,000戸 公営借家 6.7% 29,300 戸 7.8% 全 体 375,500戸 民営借家(非木 造) 228,400戸 60.8% (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 都市再生機構・ 公社の借家 11,000戸 2.9% 民営借家(木造) 71,900戸 19.1% 15.都道府県別地価平均価格 大阪の地価は、東京、神奈川に次いで高くなっている。前年度比4.5%下落したが、全 国的に地価が下落する中、相対的な位置は高いまま。 図表 都道府県別地価平均価格(基準地価:住宅地)(平成21年度) (資料)「都道府県地価調査」(平成21年度) TOP 16.空家率の推移 TOP 大阪府内の空家率は全国平均を上回って推移しており、平成20(2008)年には、14.4%となっ ている。 図表 空家率の推移(全国、大阪府、東京都、愛知県) (%) 16.0 14.6 13.0 12.0 10.7 11.0 S58 S63 14.4 13.1 11.1 11.0 10.6 9.8 8.0 6.5 5.3 4.0 2.9 0.0 S38 S43 S48 S53 全国 (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 東京都 愛知県 H5 H10 大阪府 H15 H20 17.府内市町村別空家率 TOP 図表 府内市町村別空家率(平成20年) 住宅数 空家数 1,530,580 255,170 16.7 和泉市 72,270 8,070 11.2 堺市 386,650 51,920 13.4 箕面市 61,400 8,510 13.9 岸和田市 84,480 11,940 14.1 柏原市 34,210 4,950 14.5 豊中市 193,700 29,730 15.3 羽曳野市 49,250 6,480 13.2 池田市 48,160 6,300 13.1 門真市 66,160 10,510 15.9 吹田市 175,140 22,680 12.9 摂津市 38,240 5,190 13.6 泉大津市 33,660 4,070 12.1 高石市 26,780 4,090 15.3 高槻市 152,990 12,580 8.2 藤井寺市 29,660 3,960 13.4 貝塚市 37,520 4,660 12.4 東大阪市 255,680 43,790 17.1 守口市 74,320 11,610 15.6 泉南市 25,480 2,760 10.8 枚方市 178,810 21,160 11.8 四條畷市 25,200 3,660 14.5 茨木市 123,560 11,640 9.4 交野市 28,030 2,340 8.3 八尾市 122,940 17,350 14.1 大阪狭山市 24,890 2,550 10.2 泉佐野市 45,540 6,870 15.1 阪南市 22,640 2,640 11.7 富田林市 50,310 5,450 10.8 島本町 11,110 1,420 12.8 寝屋川市 112,430 16,280 14.5 豊能町 8,270 390 4.7 河内長野市 45,930 4,830 10.5 忠岡町 7,970 1,690 21.2 松原市 53,550 5,410 10.1 熊取町 16,680 960 5.8 大東市 58,800 7,590 12.9 岬町 8,260 1,510 18.3 河南町 7,820 770 9.8 大阪市 空家率 (資料)総務省「住宅・土地統計調査報告」 住宅数 空家数 空家率 18.住宅に対する府民評価の推移 TOP 住宅に対する府民の評価は、「非常に不満」と「多少不満」を合計した「不満率」が、平成5( 1993)年、10(1998)年とほぼ横ばいで、全国より高い値であったが、平成15(2003)年には大幅 に減少し、全国平均とほぼ同率に改善された。 図表 住宅に対する府民評価の推移 非常に不満 不満率 多少不満 (資料)大阪府「住宅需要実態調査結果報告」(平成15年) まあ満足 満足 不明 19.住宅の各要素に関する不満率 TOP 不満を持つ項目としては、「高齢者等への配慮」が最も高く、不満率は68.2%。「住宅の防犯 性」、「冷暖房の費用負担などの省エネルギー対応」、「地震・台風時の住宅の安全性」「外部か らの騒音などに対する遮音性」のように、住宅の大きさや新しさよりも、安全・安心という観点か らの不満の方が高くなる傾向にある。 図表 住宅の各要素に関する不満率(平成15年) 0 10 高齢者等への配慮 20 30 40 26.5 住宅の防犯性 12.7 冷暖房の費用負担などのエネルギー対応 13.1 40.7 36.3 外部からの騒音などに対する遮音性 15.9 35.6 14.2 12.9 住宅の断熱性や気密性 12.1 換気性能 36.7 35.0 33.7 10.6 住宅の広さ・間取り 8.6 住宅の維持や管理のしやすさ 7.7 居間など主たる居住室の採光 35.3 11.4 住宅のいたみの少なさ 70 43.0 15.3 火災時の避難の安全性 60 41.7 地震・台風時の住宅の安全性 収納スペース 50 35.1 30.6 非常に不満がある 多少不満がある 10.7 30.2 26.8 (資料)大阪府「住宅需要実態調査結果報告」(平成15年) 計:不満率 80 (%) 20.水道の用途別使用量の推移 TOP 大阪府の水道の1日平均使用量は近年は横ばい減少傾向。用途別にみると、「生活用」が全体 の約7割を占めている。「業務・営業用」は昭和40年代後半まで増加傾向であったが、それ以後は 横ばい減少傾向が続いており、「工場用」は昭和40年代後半をピークに長期的な減少傾向にあ る。 図表 水道の用途別使用量の推移 (万m3/日) 400 350 335 343 343 343 339 341 338 341 338 336 324 327 310 312 312 300 279 281 277 290 288 295 299 298 315 332 329 合 計 325 320 298 300 233 225 214 201 182 170 173 170 150 150 303 生活用 250 200 308 290 262 250 313 314 312 309 179 185 185 184 190 195 201 204 205 210 231 231 238 237 240 239 239 238 237 235 234 237 236 234 230 231 231 231 232 230 217 156 159 138 128 116 103 100 87 78 57 50 0 94 72 64 76 80 業務・営業用 91 90 89 88 86 88 86 89 86 86 83 83 85 83 83 82 82 81 84 81 81 80 78 76 79 80 79 83 82 81 82 74 70 69 69 68 65 63 60 34 30 33 33 35 34 34 36 33 30 工場用 29 28 28 30 28 26 26 26 24 25 24 21 21 21 21 21 20 19 19 18 18 18 17 16 15 15 14 16 13 13 12 12 12 12 その他 1 1 2 2 3 2 2 3 3 2 2 S40 42 44 46 48 50 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 1 2 2 52 54 56 58 60 62 H元 1 3 2 1 5 1 1 7 1 2 9 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 2 11 13 15 17 19 (注)公衆浴場用水は平成2年度より、「生活用」から「業務・営業用」でカウントしている。 (資料)大阪府「大阪府の水道の現況」 21.下水道の普及率の推移 TOP 平成20(2008)年度末現在、大阪府全域における公共下水道普及率は93.2%となっている。政令 指定都市を除く府内の普及率は、平成20(2008)年度末現在89.1%となっており、全国平均の 72.1%を大きく上回っている。 (2)下水道普及率の推移 図表 下水道の普及率の推移 % 100 92.1 92.7 93.2 89.1 90.1 90.8 88.0 全国平均 84.6 86.3 88.3 89.1 82.4 85.91287 87.4 80.5 84.6 政令指定都市を除く府内 78.3 83 76.4 80.6 74.4 78.1 72.3 70.4 75.1 68.5 72.4 65.1 66.8 69.2 62.9 71.7 72.7 61.3 66.5 69.3 70.5 58.7 60.0 63.7 68.1 60.6 65.2 66.7 57.8 62.0 63.5 55 60.0 58.0 52.6 56.0 50.1 55.0 54.0 47 51.0 44.7 49.0 42.7 47.0 41 44.0 45.0 42.0 39.0 40.0 37.0 大阪府 90 80 70 普 60 及 50 40 率 30 20 10 0 S61 S62 S63 H元 H02 H03 H04 H05 H06 H07 H08 H09 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 (資料)大阪府都市整備部調べ TOP (1)くらすなら大阪!分権先進都市オンリー1 ③子育て支援日本一戦略 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 府内の保育所待機児童数の推移 府内保育所・幼稚園在籍者数の推移 府内の保育所利用児童数の推移 一時保育の実施状況 放課後児童クラブの設置数及び全小学校区あたりの設置率 妊婦健康診査の公費負担状況 児童虐待相談処理件数の推移 1.府内の保育所待機児童数の推移 TOP 府内の保育所の待機児童数は、近年、減少傾向で推移してきたが、平成21(2009)年4月1日現 在は1,724人(うち大阪市608人、堺市345人、高槻市78人、東大阪市246人)と、前年より123人増加 した。 図表 府内の保育所待機児童数の推移 (人) 6,000 5,320 4,959 5,000 4,300 4,000 3,000 3,767 465 306 845 1,066 905 4,215 1,991 3,959 1,109 680 706 3,863 3,552 857 1,364 1,355 1,337 626 2,000 536 2,781 2,990 919 832 868 85 142 2,988 2,400 1,000 2,472 1,969 1,679 1,591 2,917 904 2,285 752 846 126 463 154 195 280 1,501 855 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 1,789 744 1,601 696 1,724 608 627 349 88 197 411 311 76 156 362 345 78 246 447 H18 H19 H20 H21 0 H8 大阪市 堺市 高槻市 東大阪市 その他 3,430 (注)平成13年以降は、新定義による待機児童数(「新定義」では、①他の入所可能な保育所があ るにもかかわらず、特定の保育所を希望している場合、②認可保育所への入所を希望していて も、自治体の単独施策によって対応している場合は、待機児童数から除いている)。 (資料)厚生労働省調べ 2.府内保育所・幼稚園在籍者数の推移 TOP 府内の保育所・幼稚園の利用状況を昭和45(1970)年当時と比較すると、幼稚園在籍者が減少し ているのに比べ、保育所の在籍者は3倍近くに増加している。 図表 府内保育所・幼稚園在籍者数の推移 (千人) 250 205.2 200 150 193.9 157.2 182 131 100 232 232 223 152.7 150.3 264 281 288 292 293 297 (指数) 300 250 220 200 139.9 140.6 139.8 141.8 142.0 141.9 139.3 136.8 133.2 130.2 125.7 150 123 100 97 80.7 102.6 102.9 50 241 251 272 285 96 98.9 89 97.4 89 89 106.8 111.0 90 90 90 89 87 85 83 80 117.0 120.6 124.4 126.4 127.5 129.3 130.0 131.7 44.3 0 100 50 0 S45 S50 S55 S60 H2 保育所(実数) (資料)文部科学省、厚生労働省調べ H7 H12 幼稚園(実数) H13 H14 H15 H16 保育所(指数) H17 H18 H19 H20 幼稚園(指数) H21 (年) 3.府内の保育所利用児童数の推移 TOP 府内の保育所利用児童数について平成8(1996)年以降の推移をみると、毎年増加しており、平 成21(2009)年4月1日現在は13万1,690人(うち大阪市4万836人、堺市1万2,802人、高槻市4,520 人、東大阪市6,831人)となっている。 図表 府内の保育所利用児童数の推移 140,000 116,950 120,000 106,847 100,000 80,000 60,000 94,225 30,477 95,723 30,879 98,396 31,464 111,003 101,960 37,130 32,432 33,590 9,720 120,598 129,976 131,690 127,478 129,323 124,368 126,449 38,137 39,903 40,206 40,483 40,418 40,836 39,597 11,106 3,912 11,835 3,981 12,124 4,078 12,291 4,234 12,440 4,352 12,802 4,520 6,626 6,791 6,838 6,841 6,831 64,104 64,279 65,477 65,925 66,701 H17 H18 H19 H20 H21 34,572 10,050 10,546 10,738 3,740 8,331 8,448 8,577 9,240 63,537 67,983 69,753 55,417 60,288 69,274 58,355 66,381 56,396 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 40,000 20,000 0 (資料)厚生労働省調べ 大阪市 堺市 高槻市 東大阪市 その他 4.一時保育の実施状況 TOP 大阪府内の一時保育(保護者などが一時的・緊急的に幼児を保育できなくなった場合、保育 所で幼児を預かる制度)は平成20(2008)年時点で220箇所において実施されている。 図表 一時保育の実施状況 (箇所) 250 200 187 205 219 220 18 19 20 150 100 50 0 H17 (注)市町村の独自事業を含む。 (資料)府子育て支援課調べ 5.放課後児童クラブの設置数及び全小学校区あたりの設置率 TOP 図表 放課後児童クラブの設置数及び全小学校区あたりの設置率 (校区) (%) 600 100 513 507 450 506 96.2 94.8 504 95.5 95.3 95 300 90 150 85 0 80 H17 18 19 20 (注)平成17年から平成20年にかけて、小学校区数は減少。(535→528) (資料)府子育て支援課調べ 6.妊婦健康診査の公費負担状況 図表 妊婦健康診査の公費負担状況(平成21年4月1日現在) (注)公費負担額が 明示されていない 市町村は除く。 (資料)厚生労働省調べ TOP 7.児童虐待相談処理件数の推移 TOP 児童虐待の相談処理件数は、全国、大阪府とも近年増加している。平成20(2008)年度の大阪府 の相談処理件数は4,354件と、全国42,662件のうち10.2%を占めている。 図表 児童虐待相談処理件数の推移 (件) 50,000 40,639 全国 大阪府 45,000 42,662 37,323 33,408 34,472 40,000 35,000 26,569 30,000 23,274 23,738 25,000 17,725 20,000 15,000 11,631 10,000 5,000 0 1,961 2,722 1,101 1,171 1,372 1,611 4,102 5,352 6,932 165 166 185 375 432 460 531 718 728 1,407 1,927 2,816 2,994 3,384 5,152 4,632 4,383 4,498 4,354 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 (資料)厚生労働省調べ TOP (2)医療先進都市オンリー1 ①しっかり生命を守る!医療充実戦略 1. 大阪府の平均寿命の推移 2. 都道府県別にみた平均寿命 3. 国別平均寿命の推移 4. 大阪府の主要死因別死亡率の推移 5. 主要死因の割合 6. 都道府県別有訴者数の推移 7. 健康診査受診率の推移(その1) 8. 健康診査受診率の推移(その2) 9. 都道府県別に見た病院数 10. 医療関係従事者 11. 救命救急センター一覧 12. 救命救急センターの設置状況(主要都道府県、人口割) 13. 二次医療圏ごとの医師数、病院数、病床数 1.大阪府の平均寿命の推移 TOP 府民の平均寿命は、昭和50(1975)年頃から男女ともに全国の数値を下回っている。 図表 大阪府の平均寿命の推移 (歳) 90.0 85.5 84.6 85.0 82.9 80.5 80.0 78.8 76.9 75.0 75.2 73.3 76.6 74.7 72.9 70.0 71.7 70.2 68.0 67.7 78.4 81.9 79.8 74.8 73.4 74.0 84.0 82.5 81.2 75.9 76.4 75.9 85.2 78.6 77.7 77.0 78.2 75.0 73.0 大阪府・男 大阪府・女 71.6 69.3 全国・男 全国・女 65.0 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 (資料)厚生労働省「完全生命表」「都道府県別生命表」 H12 H17 2.都道府県別にみた平均寿命 TOP 平成17(2005)年現在の都道府県別の平均寿命の順位をみると、大阪府は、男が36位、女が44 位となっている。 図表 都道府県別にみた平均寿命 順位 1 2 3 5 … 36 45 46 47 男 長野県 滋賀県 神奈川県 東京都 全国平均 大阪府 岩手県 秋田県 青森県 (歳) 79.84 79.6 79.52 79.36 78.79 78.21 77.81 77.44 76.27 順位 女 1 沖縄県 2 島根県 3 熊本県 … 全国平均 28 東京都 44 大阪府 45 秋田県 46 栃木県 47 青森県 (資料)厚生労働省「平成17年 都道府県別生命表」 (歳) 86.88 86.57 86.54 85.75 85.7 85.2 85.19 85.03 84.8 3.国別平均寿命の推移 TOP 図表 平均寿命の推移 ※ 【男】 86 83 80 77 74 【女】 86 日本 アメリカ イタリア アイスランド 大阪府 東京都 83 79.40 アイスラ ンド(07) 79.36 東京 (05) 79.19 日本(07) 78.21 大阪 (05) 77.92 イタリア (04) 75.20 アメリカ (05) 80 85.99 日本 (07) 83.72 イタリア (04) 85.20 大阪 府(05) 82.90 アイスラ ンド(07) 80.40 アメリカ (05) 77 74 71 71 68 68 65 日本 アメリカ イタリア アイスランド 大阪府 東京都 85.70 東京都(05) 65 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 (資料)厚生労働省「平成20年 簡易生命表」「第20回完全生命表(平成17年)」「平成17年 都道府県別生命表」 4.大阪府の主要死因別死亡率の推移 TOP 悪性新生物(がん)、心疾患(心臓病)、脳血管疾患(脳卒中)の3大生活習慣病による死亡のう ち、悪性新生物(がん)の死亡率は一貫して増加している。 図表 大阪府の主要死因別死亡率の推移 ※ 300 277.8 ( 250 人 口 200 十 万 150 人 あ た 100 り ) 50 134.5 91.0 75.2 0 S35 37 39 41 43 45 47 49 51 53 55 57 59 61 63 悪性新生物(がん) (資料)厚生労働省「人口動態統計」 心疾患(心臓病) 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 脳血管疾患(脳卒中) 肺炎 5.主要死因の割合 TOP 平成20(2008)年の主要3疾患(悪性新生物(がん)、心疾患(心臓病)、脳血管疾患(脳卒中))に よる死亡数は大阪府・全国ともに総死亡数の約6割を占める。 また、大阪府では肺炎の死亡率が脳血管疾患の死亡率を上回っている。 図表 主要死因の割合(大阪府・全国) 糖尿病 1.3% 老衰 1.9% 肝疾患 2.0% 腎不全 2.0% その他 18.6% 悪性新生物 32.9% 脳血管疾患 8.9% その他 19.0% 悪性新生物 30.0% 肝疾患 1.4% 腎不全 2.0% 平成20年 大阪府 72,930人 平成20年 全国 1,142,407人 自殺 2.6% 老衰 3.1% 自殺 2.8% 不慮の事故 2.8% 慢性閉塞性 肺疾患 1.4% 肺炎 10.8% 心疾患 15.9% (資料)厚生労働省「人口動態統計」 不慮の事故 3.3% 心疾患 15.9% 肺炎 10.1% 脳血管疾患 11.1% 6.都道府県別有訴者数の推移 TOP 病気やけがなどで、腰痛や肩凝り、関節の痛みなどの自覚症状のある人(有訴者)の数は、 人口千人当たりでみると、全国1位だった平成10(1998)年の3478人から、以降減少傾向に あったが、平成19(2007)年の調査では同3位で3,542人と、実数で平成10年を上回った。 図表 都道府県別有訴者数の推移(平成19年) 人口千人当たり有訴者数(人) 平成19年 平成16年 1位 平成13年 1位 363.6 山口県 広島県 広島県 3位 大阪府 兵庫県 ・ ・ - - ・ 5位 ・ 3,004 神奈川県 2,452 340.9 島根県 ・ ・ ・ 342.3 - - - - - - 7位 338.8 大阪府 大阪府 3位 349.7 島根県 ・ 3,612 342.4 広島県 3位 345.9 東京都 2位 352.9 香川県 3位 354.2 347.8 大阪府 2位 349.3 平成19年有訴者数(千人) 1位 354 広島県 2位 354.9 平成10年 1位 352.8 島根県 2位 【参考】 大阪府 (資料)厚生労働省「国民生活基礎調査」(平成19年) 7.健康診査受診率の推移(その1) TOP 老人保健法に基づく各種健康診査の受診状況をみると、平成18(2006)年度の大阪府の受診率 は、基本健康診査で全国平均を上回っているが、その他のがん検診は、いずれの項目でも全国 平均を下回っている。 図表 健康診査受診率の推移 (注)子宮がん検診、乳がん検診については平成16年度に行われた指針の改正で、受診間隔が「年に1度」から 「2年に一度」、対象年齢が、子宮がん検診は「30歳以上」から「20歳以上」、乳がん検診は「30歳以上」から 「40歳以上」となった。 (資料)厚生労働省「地域保健・老人保健事業報告」 8.健康診査受診率の推移(その2) 図表 健康診査受診率の推移 (注)子宮がん検診、乳がん検診については平成16年度に行われた指針の改正で、受診間隔が「年に1度」から 「2年に一度」、対象年齢が、子宮がん検診は「30歳以上」から「20歳以上」、乳がん検診は「30歳以上」から 「40歳以上」となった。 (資料)厚生労働省「地域保健・老人保健事業報告」 TOP 9.都道府県別にみた病院数 平成20(2008)年8月末現在における大阪府内の病院数は541施設と、東京都646施設、北 海道595施設に次いで全国第3位。人口10万人あたりでみると6.1施設と、全国で34番目と なっている。 図表 都道府県別にみた病院数(平成20年8月末) (注)10万人あたり病院数は、総務省の平成19年10月1日現在の推計人口をもとに算出。 (資料)厚生労働省「医療施設動態調査」より作成(平成20年8月末概数) 大阪府健康福祉部「大阪府衛生年報」(平成18年度) 厚生労働省「保健・衛生行政業務報告」(平成18年度) TOP 10.医療関係従事者 TOP 平成20(2008)年末現在における医療関係従事者の人口10万人に対する割合をみると、大阪府 内の医師数、歯科医師数、薬剤師数では全国よりも多いものの、看護師数では全国の方が多い。 図表 医療関係従事者 (平成20年末) 区分 医 師 大阪府 2万 2650人 (257.2) 歯科医師 7,668人 (87.1) 薬剤師 2万3288人 (264.59) 看護師 (准看護師含む) 全国 28万6699人 (224.5) 9万9426人 (77.9) 26万7751人 (209.7) 8万539人 125万2224人 (914.6) (980.7) (注) ( )は人口10万人に対する割合 (資料)大阪府府健康医療部HP「保険衛生関連データ」、医療対策課調べ 厚生労働省「医師・歯科医師・薬剤師調査」(平成20年度) 11.救命救急センター一覧 TOP 平成22(2010)年3月現在で大阪府内の救命救急センターは14箇所開設されている。 図表 救命救急センター 施設名 所在地 病床数(ICU、CCU) 救命救急センター 開設年月 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立急性期・総合医療センター 大阪市(住吉区) 30(22) S52.4月 守口市 40(8 ) S54.3月 大阪府済生会千里病院 千里救命救急センター 吹田市 43(12) S54.12月 独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 大阪市(中央区) 30(8) S56.1月 大阪狭山市 30(17) S57.6月 高槻市 41(7) S60.11月 大阪市(都島区) 30(7) H5.12月 大阪府泉州救命救急センター 泉佐野市 30(8) H6.10月 大阪府立中河内救命救急センター 東大阪市 30(8) H10.5月 吹田市 20(12) H12.1月 大阪赤十字病院 大阪市(天王寺区) 46(16) H20.2月 大阪警察病院 大阪市(天王寺区) 30(8) H20.2月 枚方市 20(7) H20.2月 大阪市(阿倍野区) 30(6) H22.2月 関西医科大学附属 滝井病院 近畿大学医学部付属病院 大阪府三島救命救急センター 大阪市立総合医療センター 大阪大学医学部付属病院 関西医科大学付属枚方病院 公立大学法人大阪市立大学 大阪市立大学医学部附属病院 (資料) 府健康医療部「健康福祉行政の概要」 12.救命救急センターの設置状況(主要都道府県・人口割) 図表 都道府県別救命救急センター数及び1施設あたりの人口 救命救急センター数 1施設あたりの人口(千人) 1 東京都 22 571 2 大阪府 13 678 2 愛知県 13 558 4 神奈川県 12 733 5 北海道 9 625 5 千葉県 9 673 7 福岡県 8 631 全国計 210 642 (注)1.人口は平成17年度の国勢調査データを使用 2.施設数は平成20年6月12日現在 (資料)厚生労働省医政局指導課調べ TOP 13.二次医療圏ごとの医師数、病院数、病床数 TOP 8つの二次医療圏ごとの病院数等をみると、人口が最大の大阪市エリアにおける数値が もっとも多くなっている。 図表 二次医療圏ごとの医師数、病院数、病床数(平成18年) 二次医療圏 医師数(常勤) 病院数 病床数 豊能 1,221 45 9,878 三島 1,004 39 8,926 北河内 1,220 62 12,464 中河内 597 43 7,751 南河内 1,042 39 8,826 泉州 948 80 15,128 大阪市 4,052 196 34,501 堺市 775 45 13,115 (資料)府健康医療部HP「保険衛生関連データ」 TOP (3)安全・安心ナンバー1 ①街頭犯罪ゼロ・子どもの被害ゼロ戦略 1. 刑法犯罪種別認知件数の推移 2. 街頭犯罪認知件数の推移 3. ひったくりの認知件数の推移 4. 薬物事犯による検挙人員の推移 5. 大阪府における警察官の増員の推移 6. 都道府県別交番の現況 7. 刑法犯少年検挙人員の推移 8. 刑法犯少年の学職別補導状況 9. 覚せい剤事犯年齢別状況 10. 覚せい剤乱用少年の推移 11. 交通事故発生件数の推移 12. 主要都府県の交通事故発生件数の推移 13. 高齢者(65歳以上)の交通事故での死者・傷者数の推移 14. 府内における瞬間路上駐車の実態 15. 交通違反の取締及び駐停車違反の取締状況 1.刑法犯罪種別認知件数の推移 TOP 大阪府内の犯罪認知件数は、平成13(2001)年以降、毎年減少している。平成20(2008)年の総 数208,816件のうち、最も多いのは約8割を占める窃盗犯の161,111件で、全国と比べると窃盗犯の 割合が高くなっている。 凶悪犯 粗暴犯 0.5% 3.0% 図表 刑法犯罪種別認知件数の推移 風俗犯 0.5% 知能犯 3.7% (件) 350,000 327,262 300,429 300,000 285,307 252,367 255,697 249,511 250,000 200,000 その他 12.4% 大阪府 平成20年中 232,451 216,303 200,102 192,435 196,383 201,816 窃盗犯 79.8% 150,000 100,000 凶悪犯 0.5% 粗暴犯 3.8% 50,000 0 風俗犯 0.6% H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 凶悪犯 674 696 966 1,318 1,504 1,473 1,645 1,730 1,520 1,255 1,115 959 粗暴犯 2,967 2,817 2,672 5,484 9,117 8,681 8,543 8,038 7,639 7,212 6,669 6,049 窃盗犯 168,531 171,641 173,281 220,220 278,384 250,866 233,185 204,337 199,279 185,792 171,699 161,111 9,187 8,945 8,988 8,670 9,700 9,991 9,869 9,450 8,035 7,055 7,500 知能犯 9,824 風俗犯 472 529 712 1,106 1,537 1,551 1,584 1,288 1,218 1,231 1,156 1,100 その他 9,967 11,513 13,526 15,251 28,050 28,158 30,359 30,435 30,405 28,926 28,609 25,097 (資料)大阪府警察本部「犯罪統計」、警察庁「犯罪統計資料」 その他 15.6% 知能犯 4.0% 全国 平成20年中 窃盗犯 75.5% 2.街頭犯罪認知件数の推移 TOP 街頭犯罪認知件数は近年減少傾向にあるものの、平成21(2009)年、9万4,525件で、大阪がワー スト1になっている。(9年連続) 図表 街頭犯罪認知件数の推移(大阪府・全国) (件数) 1,800,000 1,664,309 1,630,549 1,600,000 1,400,000 大阪府 全国 1,481,377 1,502,108 1,275,413 1,200,000 1,086,497 943,614 876,346 1,000,000 831,410 800,000 600,000 400,000 204,831 178,120 163,343 139,527 133,567 125,110 114,432 200,000 104,262 94,525 162,817 0 H12 H13 H14 H15 H16 H17 (資料)大阪府「犯罪統計」、大阪府治安対策課調べ H18 H19 H20 H21 3.ひったくりの認知件数の推移 TOP 府内における平成21(2009)年のひったくりの認知件数は3,168件となっている。過去最高件数 の平成12(2000)年以降は減少傾向にあるものの、34年連続して全国のワースト1となっており、 全国の約17%を占めている。 図表 ひったくりの認知件数の推移(大阪府・全国) (件) 60,000 50,838 大阪府 全 国 50,000 46,064 35,763 20,515 19,220 18,563 20,000 15,854 14,191 10,115 11,147 8,275 6,086 5,532 5,799 4,265 5,031 39,399 32,017 26,980 30,000 2,766 3,172 46,354 41,173 40,000 10,000 52,919 26,828 23,687 19,145 19,036 10,973 10,490 10,337 9,197 8,984 7,820 6,403 5,542 5,311 4,647 3,562 3,168 0 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (資料)大阪府警察本部「犯罪統計」、警察庁「犯罪統計資料」 4.薬物事犯による検挙人員の推移 TOP 府内における平成20(2008)年中の覚せい剤事犯は1,485人と、薬物事犯の総検挙人員の約9割 を占めている。覚せい剤事犯の検挙人員は、平成7(1995)年以降急増し、その後、平成12(2000) 年以降は減少傾向にあるものの、依然高い水準で推移している。 図表 薬物事犯による検挙人員の推移 覚せい剤事犯 大麻事犯 麻薬等事犯 207 3000 覚 せ い 剤 事 犯 ( 人 ) 2366 2500 2000 2105 1635 1584 2202 2353 2255 1852 1500 1000 500 106 87 27 13 2054 153 166 1805 104 103 20 63 19 60 17 22 1,578 111 95 78 27 23 200 182 2463 80 20 30 11 23 大 麻 事 148 135 150 犯 ・ 麻 薬 1,683 100 1,596 等 1485 1,484 事 犯 29 33 19 30 0 50 ( 人 ) 0 H5 H6 H7 H8 H9 (資料)大阪府警察本部ホームページ H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 5.大阪府における警察官の増員の推移 府の治安情勢を改善し、府民の安全の確保のために、全国トップレベルの警察官の増員を 行っている。 図表 大阪府における警察官の増員の推移 (資料)大阪府警本部調べ TOP 6.都道府県別交番の現況 平成16(2004)年度から18(2006)年度にかけて交番相談員231人が増員され、平成19(2007) 年には空き交番が解消した。 図表 都道府県別交番の現況(交番数上位5都府県) TOP 7.刑法犯少年検挙人員の推移 TOP 刑法犯少年の検挙人員を都道府県別にみると、大阪府は、実数で平成15(2003)年以降は東京 に次いで第2位で推移していたが、平成19(2007)年に再度第1位となり、平成20年(2008)年も第1 位となっている。 図表 刑法犯少年検挙人員の推移 (人) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 大阪府 東京都 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 19,646 19,608 17,679 14,162 14,633 14,664 13,941 11,866 12,068 11,542 10,886 9,707 15,504 16,168 14,683 14,072 14,447 13,950 14,738 14,155 13,425 11,810 10,531 9,582 神奈川県 12,541 12,159 11,103 10,635 10,309 10,590 10,717 10,551 10,900 9,923 8,454 8,012 10,186 11,024 10,049 8,051 8,239 8,613 12,134 10,664 8,979 8,778 8,252 7,085 福岡県 (資料)大阪府警察本部「大阪の少年非行」 8.刑法犯少年の学職別補導状況 TOP 学職別の補導状況を全国と比較すると、全国では検挙されるのは中学生、高校生が同程度の比 率を占めるが、大阪府では中学生が半数近くにのぼっている。 図表 刑法犯少年の学職別補導状況 学生・生徒 大阪府 3.9% 46.6% 全 国 3.9% 0% 26.8% 38.2% 10% 20% 小学生 7.5% 33.4% 30% 40% 中学生 高校生 (資料)大阪府警察本部「大阪の少年非行」 50% 60% 大学生・各種学校生 6.3% 70% 有職少年 7.4% 8.9% 80% 無職少年 90% 7.8% 9.2% 100% 9.覚せい剤事犯年齢別状況 TOP 覚せい剤事犯を年齢別にみると、30~39歳の検挙人員は602人と、全体の34.6%を占めている。 また、未成年者の占める比率は41人で2.4%となっている。 図表 覚せい剤事犯年齢別状況 14~19歳, 41人, 2.4% 50歳以上, 234人, 13.4% 20~24歳, 163人, 9.4% 25~29歳, 251人, 14.4% 40~49歳, 450人, 25.8% 平成20年 覚せい剤事犯 1,741人 30~39歳, 602人, 34.6% (資料)大阪府警察本部ホームページ 10.覚せい剤乱用少年の推移 TOP 平成20(2008)年中に覚せい剤取締法違反で検挙された少年は25人(うち女子16人)で、前年より 10人減少した。 図表 覚せい剤乱用少年の推移 20 250 18 16 中 学 14 生 12 ・ 高 10 校 8 生 200 総 数 ( 人 ) 150 100 6 ( 人 4 ) 2 50 0 H1 H1 H1 H1 H1 H1 H1 H1 H1 H1 H2 S6 H H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 3 元 総 数 173 93 68 88 87 102 107 98 174 212 141 109 121 114 69 50 55 48 38 35 25 中学生 7 0 4 3 4 6 2 0 2 11 7 4 8 8 11 1 1 5 2 0 2 高校生 8 1 0 4 3 3 8 7 18 11 4 9 12 11 2 2 7 11 4 2 1 (資料)大阪府警察本部「大阪の少年非行」 0 11.交通事故発生件数の推移 TOP 府内における交通事故は、近年、件数・負傷者数は増加傾向、死者数は減少傾向で推移してお り、平成21(2009)年中は、件数5万1,697件、死者数205人、負傷者数76万1,843人と、件数、負傷者 数及は5年続いて前年より減少した。 しかし、死者数は平成20(2008)年に比べ、7人増加した。 図表 交通事故発生件数の推移 件数 死者数 負傷者数 100,000 80,174 81,392 79,502 77,299 76,594 75,768 75,484 80,000 65,965 64,476 67,551 70,015 900 70,914 64,290 61,843 700 60,000 40,000 500 435 384 394 367 369 327 323 291 313 268 20,000 0 255 248 198 205 55,109 55,209 56,478 58,506 63,273 63,671 63,803 66,392 67,593 66,105 62,833 59,060 53,769 51,697 H8 H9 H10 H11 H12 (資料)大阪府警本部調べ、警察庁調べ H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 300 100 12.主要都府県の交通事故発生件数の推移 TOP 図表 主要都府県の交通事故発生件数の推移 (件) 100,000 91,380 東京都 90,000 大阪府 80,000 愛知県 69,788 福岡県 67,593 70,000 神奈川県 60,000 56,358 61,600 50,000 51,697 50,976 51,773 44,340 43,017 40,000 30,000 H9 H10 H11 H12 H13 H14 (資料)警察庁ホームページより作成 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 13.高齢者(65歳以上)の交通事故での死者・傷者数の推移 TOP 高齢者の交通事故での死者・傷者数をみると、平成20(2008)年中の死者数は79人、傷者数 は7,335人となっており、死者数、傷者数ともに前年に比べ減少している。 図表 高齢者(65歳以上)の死者・傷者数の推移 150 8000 7335 7239 7710 7520 7552 6774 6156 111 110 死 者 数 100 ( 人 ) 105 103 103 104 4897 97 94 4269 85 4395 96 91 4032 96 93 89 傷 者 数 ( 人 ) 93 86 79 3679 3295 6000 108 109 5398 5564 75 3472 4000 3016 2652 2823 2485 50 2000 H元 H2 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 (資料)財団法人大阪府交通安全協会「大阪の交通白書」 14.府内における瞬間路上駐車の実態 TOP 平成20(2008)年調査による府内における瞬間路上駐車の台数は5万8,342台で、うち違 法駐車が3万9,690台と、全体の68.0%を占めている。 図表 府内における瞬間路上駐車の実態 (平成20年) 68.0% 67.9% 68.1% 調 査 日: 春の全国交通安全 運動準備期間 H20.3.7~4.5の平日 調査時間: PM1時~4時 対象車両: 自動車(自動二輪除く) うち、違法駐車台数 瞬間路上駐車台数 (注)「違法駐車」とは、道路交通法第44条~第49条に違反する道路での駐車をいい、次の場合を除いた ものである。 ・現に貨物の積卸しを行っているもの ・現に人が乗降しているもの ・タクシー乗り場及びその直近で客待ちをしているもの ・パーキング・メーター等の枠内に駐車しているもの (資料)財団法人大阪府交通安全協会「大阪の交通白書」 15.交通違反の取締及び駐停車違反の取締状況 TOP 交通違反取締の状況をみると、全国の交通違反取締件数で大阪府が占める割合は9.1%で あるのに対し、駐停車違反取締件数では16.6%と高くなっている。 図表 交通違反の取締及び駐停車違反の取締状況(平成20年) (件) 9,000,000 8,175,691 全国 大阪 6,000,000 2,809,657 3,000,000 742,723 (9.1%) 466,338 (16.6%) 0 交通違反取締件数 駐停車違反取締件数 (注)( )内の数値は、全国に占める大阪の割合。大阪の違反件数は、反則切符告知日を基準としている。 (資料)財団法人大阪府交通安全協会「大阪の交通白書」(平成20年) TOP (3)安全・安心ナンバー1 ②災害が来ても大丈夫!大阪づくり戦略 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 自主防災組織の組織数、組織率の推移 主要都府県における自主防災組織率の状況 火災発生件数の推移 原因別火災件数 阪神・淡路大震災の被害状況(人的、物的被害) 公立小中学校施設の耐震改修状況 公立高等学校施設の耐震改修状況 1.自主防災組織の組織数、組織率の推移 自主防災組織(※)の組織数、組織率ともに、阪神・淡路大震災以降の平成8(1996)年度から 大きく伸びており、平成21(2009)年4月1日現在は1,929組織、組織率75.8%となっている。 自主防災組織:住民一人ひとりが「自らの命は自ら守る」、「自らの地域は自ら守る」という考えにたち、自主的に 防災活動を行う組織のことをいう。自主防災組織は、自治会、町内会、青年団、婦人会などの地 域活動の組織を活かして結成されるのが一般的であり、災害時の防災活動だけでなく、日頃から 災害の未然防止のための活動や災害に備えての消火訓練や避難訓練を行う。 図表 自主防災組織の組織数、組織率の推移(各年4月1日現在) (件) 2500 2000 1500 1000 500 0 100(% ) 自主防災組織数 組織率 90 1929 80 17061803 1674 1539 1417 70 1481 74.6 75.8 1413 73.3 1281 60 1284 67.9 1014 1186 62.2 65.1 50 738 827 56 58.3 54.5 52.6 40 788 808 827 837 48.7 41.6 30 39.2 40.2 9.5 9.8 10.1 11.4 20 10 0 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (注)1.組織率は自主防災組織が組織されている地域の世帯数を管内の世帯数で除したもの。 2.平成8年度から9年度で組織数が減少しているのは、大阪市において自主防災組織に関する基準の変更があったため。 3.平成16年度から17年度で組織数が減少しているのは、八尾市において自主防災組織に関する基準の変更があったため。 (資料)大阪府危機管理室調べ TOP 2.主要都府県における自主防災組織率の状況 TOP 平成21(2009)年の組織率を他の都府県と比較すると、全国平均を2.3ポイント上 回り、全国では19位となっている。 図表 主要都府県における 自主防災組織率の状況(平成21年4月1日現在) 全 国 平 均 大 阪 府 近畿各府県 組織率の高い県 組織率の低い県 その他の主要都県 73.5% (19位) 75.8% 滋賀県 85.2% 京都府 88.8% 兵庫県 96.1% 奈良県 71.7% 和歌山県 74.9% 愛知県 98.9% 静岡県 97.6% 兵庫県 96.1% 沖縄県 5.7% 青森県 27.0% 長崎県 39.9% 東京都 (14位) 78.7% 神奈川県(15位) 78.4% (資料)内閣府「平成21年版 消防白書」 3.火災発生件数の推移 TOP 大阪府内の平成20(2008)年中における火災の発生総件数は3,392件で、前年より240件減 少した。火災種別でみると、建物での発生が7割近くを占めている。 図表 火災発生件数の推移 (件数) 6,000 5,459 5,000 4,000 3,000 4,938 883 4,795 988 403 322 107 118 872 4,244 4,073 3,993 3,900 550 800 720 658 696 131 642 123 2,000 3,505 643 650 103 102 588 49 4,058 3,233 1,000 4,122 4,212 4,200 4,080 3,986 3,820 3,624 822 598 609 24 927 992 964 801 571 613 607 533 57 45 54 48 456 17 883 432 34 3,567 3,375 3,632 3,392 総数 745 715 891 796 その他 393 29 390 18 342 38 312 19 2,675 2,604 2,579 2,564 2,388 2,667 2,625 2,542 2,531 2,707 2,467 2,397 2,250 2,355 2,261 0 S50 S55 S60 H6 H7 H8 (資料)大阪府危機管理室調べ H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 船舶 車両 林野 建物 4.原因別火災件数 平成20(2008)年における火災の主な原因として、「放火の疑い」(22.0%)とみられるものが もっとも大きな割合を占め、 次いで「こんろ」(12.1%)、「たばこ」(12.0%)、「放火」(9.8%)が続 いている。 図表 原因別火災件数(平成20年) (資料)大阪府危機管理室調べ TOP 5.阪神・淡路大震災の被害状況(人的、物的被害) TOP 平成7(1995)年1月17日午前5時46分、阪神地区に強烈な揺れと甚大な被害をもた らした。被害の中心は、兵庫県神戸市周辺に集中している。 大阪地域においても約3,600人の死傷者と約10万棟の住家への被害があった。 図表 阪神・淡路大震災の被害状況(人的、物的被害) 全被害状況 死 者 6,434人 31人 行方不明者 3人 0人 重傷 10,683人 175人 軽傷 33,109人 3,414人 計 43,792人 3,589人(8.2%) 104,906棟 895棟 186,175世帯 3,416世帯 144,274棟 7,232棟 274,182世帯 17,233世帯 一部破損 390,506棟 88,538棟 合 639,686棟 96,665棟(15.1%) 人的被害 負傷者 住家被害 大阪府内の状況 全 壊 半 壊 (資料)大阪府危機管理室調べ 計 6.公立小中学校施設の耐震改修状況 TOP 大阪府内の公立小中学校施設の耐震改修率は、平成21(2009)年で61.0%と平成14(2002) 年に比べて、全国と同様22.5%上昇している。 (%) 図表 公立小中学校施設の耐震改修状況 80 70 67.0 62.3 58.6 60 49.1 50 44.5 54.7 51.8 58.9 61.0 55.6 46.6 49.0 大阪府 全国 51.3 43.5 40 38.5 40.6 30 20 H14 H15 H16 H17 H18 (資料)文部科学省「公立学校施設の耐震改修状況調査」 H19 H20 H21 7.公立高等学校施設の耐震改修状況 TOP 大阪府内の公立高校の学校施設の耐震改修率は、平成21(2009)年で49.2%と平成15 (2003)年に比べて24%上昇している。 図表 公立高等学校施設の耐震改修状況 (%) 80 70 67.8 64.4 60 60.9 57.5 49.2 53.2 50 48.4 49.6 41.2 40 30 35.1 32.2 25.2 26.5 27.6 20 H15 H16 H17 H18 H19 (資料)文部科学省「公立学校施設の耐震改修状況調査」 H20 H21 大阪府 全国
© Copyright 2024 ExpyDoc