磁気識別センサ - キヤノン電子

磁気識別センサ
TMFsensor
2007.1
<磁気媒体のパターン識別で、濃淡に応じた信号を出力する磁気識別センサ>
特徴
キヤノン電子独自の磁気量検知型の磁気識別センサへ、新たにTMF−FG素子を
搭載し、性能を向上させました。
・素子の改良でS/Nを従来品より向上させました。
・FG素子採用によりバイアスが不要で、ばらつきを低減。
・スペーシング特性に優れ、非接触の検知も可能です。
・素子部をパッケージ封止化し、信頼性を向上させました。
・回路付きやマルチ化も、カスタムで対応可能です。
形状・原理・特性
[センサ動作説明]
[構造図]
*標準タイプ
検知トラックを上下2分割し、互いに逆方向の着磁し、
その磁界を差動で検知します。
top view
11.2
TMF素子
S
検知幅
N
S
磁界検知方向
着磁マグネット
摺動ベルト
3.85
相対移動方向
S
N
S
8.8
媒体
磁石
BNセンサ
磁気印刷媒体
TMF-FGD素子
シールドリング
他社MR
出力波形比較
TMF
(12.5)
セラミック
パッケージ
[検知媒体とのスペーシング特性]
端子台
検知幅:3.6mm
駆動条件:4∼5MHzパルス(5Vpp)
*駆動方法や仕様詳細は、下記お問い合せ先へ
ご連絡ください。
センサ出力変化率
100%
80%
TMFセンサ
60%
40%
20%
MRセンサ
0%
0.0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
摺動面からの距離(mm)
お 問い合せ先:キヤノン電子株式会社 磁気コンポ事業部 営業部
〒108-0023 東京都港区芝浦3-17-7
TEL: 03-5419-3802 FAX: 03-5419-3807
1.2
1.4