勉強会の発表内容について 勉強した論文の発表方法 重要なポイント 自分が書いたつもりで、自分なりの意義を考えること重要なポイ ントです。 このテーマが興味あることを示す • 強ひずみ加工による結晶粒微細化が注目さ れている。 • 結晶微細化には変形双晶が大きな役割を果 たしていると考えられている。 わかっていること、事実が確実と認め られていること • 銅は面心立方構造である。 • 双晶とは鏡対称になった面で(111)である。 • FCCに比べてBCCのほうが双晶は発生しや すい。 • 変形速度が高く、温度が低いほうが発生しや すい。 • 変形双晶は室温かつゆっくりした変形ではこ れまで観察されなかった。 従来の研究について • だれがどのような研究をしてきたか。 • 矛盾している、確実ではないことは何か • 双晶のメカニズムはポールメカニズムが提案されて いる。 • A氏が圧延で銅単結晶を変形した結果、双晶は観 察されなかった。 • B氏はねじりで銅単結晶を変形した結果、双晶は観 察されなかった。 • 圧延で****度以下で観察された。 従来にない研究、着眼点 • 双晶の極性に着目した研究はない。 • 温度を系統的に変化させた研究は少ない。 • ECAPのせん断面と変形双晶の形成との関 係に着目した。 その他の留意事項 • 自分の言葉で話す。 • 研究目的や意義はひとつではない。 • 文献検索をする。 研究のタイプ (1)仮説がほぼ確実ではあるが、別の視点から確かめたもの(仮説 検証) (2)仮説などを新しい方法でより精度を高めて検証したもの (3)仮説が複数あって、どれが正しいかを検証したもの(仮説探索) (4)これまでない範囲のデータを追加したもの(内挿型、外挿型) (4)まったく新しいもの、事実の発見 (5)新しいものの性質など、 良い例 従来の知見 卒論の結果 悪い例
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