幻灯片 1

連体詞、副詞、接続詞
• 「大きい⇔大きな」「小さい⇔小さな」
• 「おかしい⇔おかしな」「細かい⇔細かな」
• 「やわらかい⇔やわらかな」
• 「あたたかい⇔あたたかな」
• 「間近い⇔間近な」「手近い⇔手近な」
一般的に、
(連体詞)+実態名詞
(形容詞)+抽象名詞
「大きい⇔大きな」
• 大きい兄さん。(最年長の兄)
• 大きな兄さん。(体の大きな兄)
• 形態・数量・年齢などが大である様子を表す
意味領域)においては形態・容量の大きいこ
とが「おおきな」の中心的な意味となり、年齢・
成長などはふつう意味しない。
• 「早く結婚したら?」「おおきな御世話」
は「おおきな」を使った慣用句である。
• 「ちいさな」は「ちいさい」に比べると、対象に
対する心理的傾斜の感じられる語で、ことに
形態の小さいことに対する愛着を暗示するこ
とがある。
• おかしな顔をされた。(不審そうな顔をされた)
• おかしい顔をされた。(笑いそうな顔をされた)
• 「急に彼女が現れたのでおかしな話になっ
ちゃった。」「おかしなもので、奴の顔を見たら
元気が出てきた。」は慣用句で、「おかしい」
に置き換えられない
• 「大きな」「小さな」「おかしな」「手近な」……
「~ナ」の方が圧倒的に優勢
• 「暖かい」「細かい」
……「~イ」の方が圧倒的に優勢
• 「柔らかい」
……「~イ」の方がやや優勢
• という傾向が見られる(「間近い・間近な」はい
ずれも使用度数が低いので比較しない)。
副詞
• 副詞の分類
• 使い方
• 考点
重叠式、り型、か型、に型、陈述副词搭配
いきいき、たっぷり、あざやか、ついに、今にも~そうだ。
例:みんなの意見が( )で、いくら話してもまとまらなかった。
Aすらすら Bはらはら Cぼつぼつ Dまちまち
理由もなく急にそうなるさまは、日本語で「 」と言う。
A じっと Bぐっと Cそっと Dふっと
•
•
•
•
•
日本語ですらすら話します。・すらすら書けるペンがほしい。
涙がはらはらと落ちる。
サーカスの芸人が見物人をはらはらさせる。
りんごがぼつぼつ出回り始めた。
広い原野に民家がぼつぼつ建っている。
• 「おろおろ」・子供が迷子になってしまった。母親はおろお
ろするばかりです。
• 「わいわい」・サラリーマンが、わいわい騒いでいる。
• 「ひらひら」・桜の花びらがひらひらと舞い落ちる。
• 「ぱくぱく」・ご飯をぱくぱくと食べている。
• 「ころころ」・おにぎりがころころと転がっていってしまっ
た。
• 「ちらちら」・隣の食べ物が美味しそうなので、気になってし
まいちらちらと見ている。
• 「ゆらゆら」・ちょうちんが風でゆらゆらと揺れている。
• 「ふらふら」・酔っ払ってふらふらだ。
• 「げらげら」・げらげら笑う。
• 「きょろきょろ」・仲間を探して、きょろきょろしている人。
• 「ごくごく」・ビールをごくごく飲む。
• 「えーんえーん」・迷子の男の子がえーんえーんと泣いて
いる。
それで/そこで
【1】「そこで」は、常に具体的な場面を前提とし
て、そのことから自然に導かれる状況を説明
する語であり、「…という状況があって…とい
うことになった」の意で用いられる。したがって、
「そこで」の後に続く文は過去形であるのが普
通である。
【2】「それで」は、「そこで」と違い、必ずしも具体
的な場面設定は必要ではなく、前の文が単に
後の文の理由、原因の説明になる。
終電車に
遅れ
た。…歩
いて帰っ
た
古い車が
こわれ
た。…
新車を買
うことに
した
毎日仕事
が忙し
い。…
帰りが遅
い
理想が高
い。…
いつも現
実との差
に悩む
それで
○
○
○
○
そこで
○
○
ー
ー
そこで それで
• 友人が帰国した。そこで(それで)歓迎パーティーを
開いた。
• 塾に通った。それで成績が上がった。(*そこで)
• 食べ過ぎてしまった。それで苦しい。(*そこで)
• そこで(状況ーー行為)
• この家はとても安い。そこで私は思い切って買うこ
とにした。/そこで希望者が殺到した。
• 彼は病気だったので、それで学校を休んだのでし
た。