報告2013(1) - 市立札幌大通高等学校

ウガンダ~大通高校
HEART ♥
PROJECT
~はじめに~
『ウガンダ〜大通高校Heart Project』の主旨
14歳未満が国民の50%というウガンダ共和国は「子どもの国」と言われる
ほど、内戦やエイズなどで、親を亡くして貧しく教育を受けられない子供が
います。
ウガンダのエイズ孤児を支援しているNPO法人Peace代表の山岸育美さんと
ウガンダ人青年のモゼさんは、「日本の子ども達は学校に行くことが可能だ。
でも、行きたくない、行かない、という人もいる。そして、日本人に暗い顔
をしている人が少なくない。ウガンダの子ども達は、親がいなくても、家が
なくても、服や靴がなくても、毎日ご飯が食べられなくても、みんな笑顔で
幸せを感じている。自殺率は0%である。」と話されました。
私たちは、アフリカ・ウガンダの子ども達との出逢いから沢山のことに気
付く(目覚める)可能性があります。ウガンダの子ども達の今を知ることは、
同時に自分自身や日本の現状を見直し、深く自分の心と対話する機会となる
のではないかと、本プロジェクトは発足しました。
2012年9月、ウガンダエイズ孤児との交流会から始まった本プロジェクトは、
現在、エイズ孤児の寄宿するナマリーリ小学校敷地内への井戸建設に向けて、
学内外の多くの皆様の温かいお心を頂き、チャリティー活動を続けています。
内閣府認証「NPO法人Peace」について
2002年に任意ボランティア団体Peaceを設立。2011年内閣府認証NPO法
人に。音楽を通じ、エイズ孤児の多いウガンダの支援に絞り、活動していま
す。孤児達の自立を目指すとともに、私たちの心の在り方をウガンダの子ど
も達から学んでいます。
独自に商品開発したウガンダの子ども達が作るお守り(ストラップ)を日
本で販売し、子ども達の生活費や学費に。寄付金で、学校、井戸、養豚場、
トイレ等を建設しました。子ども達の就学と職業訓練をかねた孤児院を建設
中。日本からのスタディーツアーで、ウガンダの人々に触れ、不登校や引き
こもりで悩んだ人たちも、生きるパワーがよみがえっています。
2012年7〜9月に、エイズ孤児5名がPeaceの招きで2ヶ月間来日、「ONE
EARTH PROJECT」として、学校や各施設で歌や踊りを披露。同時に、ウガン
ダの現状を伝えています。約1万人の日本人が孤児達と出逢いました。帰国
後、孤児達は日本での経験を故郷に伝えています。
現在、孤児が寄宿するナマリーリ小学校の敷地内への井戸建設に向けた
チャリティー活動を各地で行っています。
~「ウガンダ~大通高校HEART ♥ PROJECT」これまでの歩み~
2012(平成24)年
7月
大通高校保護者の方から、ウガンダ共和国のエイズ孤児を支援してい
るNPO法人Peace(札幌)を紹介される。
9月
大通高校にてウガンダから来たエイズ孤児5名(5~14歳)と引率の青
年モゼさん、NPO法人Peace代表・山岸育美さんと交流。
11月
ウガンダに帰国した子供たちやモゼさんとのスカイプでの対話を始め
る(ボランティア講座)。
12月
※この頃、身寄りのないエイズ孤児達が寄宿しているナマリーリ小学校
で、盲目の子供が水汲みの途中に、車にひかれ亡くなる。敷地内への井
戸建設が急務であることを知り、井戸建設に向けたチャリティー活動を
始動。
○UHB本社(札幌)にて、有志生徒・教員でチャリティー販売。
○プレゼンテーション大会2012・特別企画「ウガンダ〜大通高校Heart
♥ Project」を実施。
~これまでの歩み~
2013(平成25)年
6月
「ウガンダ~大通高校Heart Project チャリティーコンサート」 を実施。
NPO法人Peaceと大通高校有志生徒・教員で、ウガンダ共和国・ナマリーリ小
学校敷地内への井戸建設に充てたチャリティー。来場者は学内外から約300名。
8月
「新英語教育研究会第50回全国大会」テーマ別分科会で、本プロジェクトをテー
マにしたワークショップが開かれる。(講師:山岸育美さん、プロジェクト報
告:本校4年次・舘岡佑人)
9月
ミニ大通お散歩まつりにて、異文化理解講座とNPO法人Peaceで、チャリ
ティー販売(クレープ・ガレットの販売、物販)
2014(平成26)年
2・3月
現在のNPO法人Peaceの活動を取材。2014年度に、本プロジェクトが出来る
ことを計画中。
ウガンダのエイズ孤児の
現状を伝えるために来札し
ていたエイズ孤児5名と引
率のモゼさん、NPO法人
Peace代表の山岸育美さん
と交流会を持ちました。
●ウガンダの現状のお話
●エイズ孤児自立のための
ストラップ制作
●茶道でおもてなし
●和太鼓でおもてなし
大通高校を会場に、約50
名の有志生徒・教員・学校
関係者が、ウガンダの実情
を知り、子供たちと楽しい
一時を過ごしました。
UHB本社社長のご協力を
得て、昼休みに社内ロビー
にて、チャリティーブース
を展開させて頂きました。
わずか1時間で、社員の
皆様が、エイズ孤児制作ス
トラップ、ポストカード、
ウガンダ珈琲、紅茶など
22,000円を購入し、支援に
ご協力下さいました。
ウガンダ・キッ
ズが作っている
幸せのお守り
ストラップ500円
これはカメです
(有志生徒4名・教員2名
Peace山岸さん)
●全校でPeace山岸さんからウ
ガンダの現状と支援について
お聞きしました。
●全校生徒の見守る中、ウガ
ンダと大通高校でのスカイプ
中継。エイズ孤児達と対話し、
子供達が日本語で歌っている
曲「One Earth」を、ウガン
ダの皆さん、作詞作曲した加
藤州秀さんと皆で一緒に歌い
ました。
●エイズ孤児制作ストラップ
やポストカードを販売(売上
げ62,600円)。
●ウガンダの子供たちに送る
ボールペンが297本、ハート
メッセージも多数寄せられま
した。
ウガンダの子供達の悲惨
さ育美さんのお話でわかり
ました。私が少しでも役に
立てるなら、第一に自分が
とても幸せだということを
受け止めて精一杯生きるこ
とだと思いました。
泣いた。自分に
できることがない
か考えた。
ウガンダの
子供達を見て
、辛い事も沢
山あるのに笑
顔なのが、逆
に勇気をもら
った。
自分の悩みが
小さく感じたし
、毎日もっと必
死に生きようと
思った。
日本語で楽しそうに
歌っている姿に感動。
スカイプでの会話では
、国境は関係ないと思
った。
生徒のからの
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