名古屋大学の チューター制度 1 チューター制度とは? 渡日まもない留学生に、留学生の指導教員の指導のもと、学 生が一定の時間を割いて、教育・研究について個別の課外指 導を行う 留学生の勉学・研究成果の向上 チューター学生の国際理解・ 国際協力への関心 2 チューターの役割 留学生の勉学・研究効果の向上を図るため 個人指導・支援 学期の進行とともに期待されるチュートリアル の内容は変化する 指導教員や留学生とコミュニケーションを とりながら行う 学友としての個人支援 3 チューターの資格&選考 資格 名古屋大学の学生(学部生、大学院生) 滞日1年以上の留学生もチューター可 留学生と所属「部局」が異なってもよい 選考 指導教員や公募により選定 留学生の所属部局が管理、謝金支払いを担当 4 支援を受ける学生 & チューター時間数1 学部留学生 入学後最初の2年間、1学期40時間 大学院生 (学部研究生、大学院研究生を含む) 渡日後最初の1年間、1学期40時間 国際言語センターの研修生 (日本語予備教育研修生、日本語・日本文化研修生) 1学期10時間 5 支援を受ける学生 & チューター時間数2 NUPACE学生 1学期40時間 (うち25時間は所属部局、15時間は国際教育交流センター での指導) NUPACE以外の短期留学生 1学期40時間 その他チューター支援を受けることが 適当であると大学が認めた学生 *チューター時間数の短縮、延長(予算範囲内)が可能 6 チューターの活動内容1 基本的な個人指導 講義、研究、実験、実習などの補習・相談 輪講、ゼミの予習・報告の援助 レポート・研究論文等の補助的添削 専門分野関連の諸施設利用のアドバイス 日本語の補習 日本文化・習慣の紹介・説明 大学院入学試験等勉強の援助 7 チューターの活動内容2 補助的な支援 渡日直後の学内事務手続き、区役所の手続き、 銀行口座開設 宿舎探しの手伝い 渡日直後の買い物手伝い 病院への付き添い *チューターの職務範囲かどうかわからない時は指導教員や 留学生担当教職員に相談すること 8 提出書類 実施計画書 学生証のコピー 謝金振り込み手続き書類 月間実績報告書 *書式及び実施方法については部局によって多少異なります 9 支援を受けた学生からの感想 心配な時にも広い心で私を支えたり励ましてくれ たりして精神的に援助してくれました。合格の喜び も分かち合ってくれました。 チューターを通じて、研究室の人々と仲良くなれ ました。 よく連絡しあって、自分の健康についても尋ねて もらったりして外国にいながらも家族と一緒にいる ような温かさを感じることができました。 10 チューターからの感想 留学生に説明するトピックについて、色々調べたり して自分も勉強になりました。 お互いの国の文化について話すことが多かったの で、異文化に対する理解が深められました。 留学生の積極性や一生懸命な姿をみて、自分も刺 激を受けました。 履歴書にチューター経験を書いたところ、面接のと き質問され、高い評価につながりました。 11 問い合わせ先 12
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