データ解析と物理の進め方 (高知学会とICEPP会合での議論の続きと提案) 河口湖2004ワークショップ 近藤 ICEPP会合(10/29)議論から その1 越智・坂本メモから抜粋 ◎ SCT:キャリブレーション、アライメント ◎ TGC: • トリガーEff.・トラッキング効率の見積り・コ ミッショニング、現場クイックチェック • シミュレーション ◎ 物理: • 最初の数年はCERNにいないと始まらない。 • 国内センターはESDの保持、CERN分室を支える • 自分らのAODを作るだけの人がいるのか不明。 ICEPP会合(10/29)議論から その2 越智・坂本メモから抜粋 ◎ KEK: • ハード建設に忙しい。物理解析のテーマを探しつつある。 ◎筑波大: • Higgs探索に関心、当面検出器とoverlap。博士の学生ー>長期滞在 ◎ICEPP: • スタッフ 10人 • 学生 来年4月の時点でD1=2, M2=2, M1=4(6)、 以降毎年4人程度 • 学生も基本的に物理解析中心だが、実験に対する何らかの寄与。 • CERN:東京 = 1:1、Progressive に、できるだけCERNに。 ◎都立大:物理解析への参加は難しい。 ◎信州大: • 大学独自の物理をやるほどの人的資源は望めない • 学生 2005=1, 2006=2, 2007~9=3、スタッフ 1.5 • CERN派遣1 2005=長谷川、2007~ 2人 • 大学院生の教育:はじめはアトラス日本Gでの集団指導でお願いしたい ICEPP会合(10/29)議論から その3 ◎神戸大 • 実験初期、SUSYの発見に向けてone of discovery channnel の確保を狙う • CERN派遣:スタッフは短期派遣中心。D2以上の学生を派遣 • 関西解析互助会:神戸、岡山、京都教育大で活動中 ◎岡山大 • Mは毎年3~4名、Dは毎年1名(実績は、8年で2名) • SCTシミュレーション、コミッショニング&オペレーション • 物理解析:Higgs • スタッフ:サバティカルで行きたいが地方大学では難しい。 ◎浅井 • 今年度から、大学院生対象の研究会を開催 1/22 から毎月1回程度 • 目標は、4月末の時点で、海外学振申請のためのネタふりまで • Higgs SUSY extra dim. 、VBF H-> tau tau の discovery;Full sim ◎近藤(その後進展し殆ど確定): • CERN Japan fellow:ATLAS優先の枠を2名くらい。任期3年。CERN雇い。 • 2005年5月 ~1名、 2006年5月 ~2名、 2007年5月 ~2名。 ICEPP会合(10/29)議論から その4 ATLAS-J 当面の3大目標 (1) 分担ハードウェア建設の完成と維持 運転。 (2) Tier-2 計算機資源の構築をする。 (3) 日本のデータ解析がアトラスに見え ること。 ICEPP会合(10/29)議論から その5 いろいろ出た意見 1. 国内の研究・講習会等でデータ解析を煮詰 めアトラスへ上げていく。 2. シミュレーション・計算機・物理グループ を解消。 3. CERNでの共通の機会、前線グループを作 れ。現地グループリーダーを決めるべき。 ICEPP会合(10/29)議論から その6 4.初心者がわかりやすいAJプライマーを整 備 5.徒弟制度でやるべき、学生の循環を作れ。 6. 目標を提案するグループを作れ。 7.学生、指導教官、AJの3者で面談し、や るべき仕事を決めるべし。 ICEPP会合(10/29)議論から その7 7.学生、指導教官、AJの3者で面談し、やるべき 仕事を決めるべし。 (1)3者会談で学生の方向性を決める→ゴールと そこまでの道筋を見せる (2)AJに公表する (3)変更あったらAJに通知する (4)毎年更新 →この上でAJ wide で講習、議論、発表の機会 を頻繁に作る。 反省:実行しなかった。 方 針 この議論の続きはアトラス総会で A. 日本の重点テーマを提案し戦う範囲を決める → 目標設定提案グループ。11月末までに近藤、 小林に届ける → 各大学に配布。 B. AJ wide 機会の具体案を作る 。 C. ハードウェア計画 (2005~2008) → 各サブグ ループ毎に出す。 D. 各大学は何をやるか方針を決めてくる。モチ ベーション付け。 反省:実行しなかった。 方針に向けて アトラスグループ アトラスにデータ解析成果が見 えること、反映すること KEK 筑波大 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 AJ 物理データ解析体制の提案 アトラスグループ CERN分室 先端解析グループS、CERN (神前・尾高・浅井・田中純・川越・川本など) QCD会合 大学院生対象 会合(1/22....) 先端グループは積極的に自由な発 想と戦略でチャレンジして欲しい。 KEK 筑波大 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 先端グループを後方からサポートす るために国内での基礎を形成する CERN分室 活動を推進する。 LHC物理とデータ解析の基礎ネットワーク (近藤・野崎・坂本・田中礼が世話人) スクール、発表・勉強会、講習、プライマー作り KEK 筑波大 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 各地域での活動を継続 KEK解析会合 KEK 筑波大 関西互助会 地域解析センター 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 アトラスグループ アトラスの各種会合への参加と発表 CERNでの中長期滞在 KEK 筑波大 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 AJ 物理データ解析体制の提案 アトラスグループ CERN分室 先端解析グループS、CERN (神前・尾高・浅井・田中純・川越・川本など) QCD会合 大学院生対象 会合(1/22....) LHC物理とデータ解析の基礎ネットワーク (近藤・( )・坂本・田中礼が世話人) スクール、発表・勉強会、講習、プライマー作り KEK解析会合 KEK 筑波大 関西互助会 地域解析センター 東京大 信州大 神戸大 岡山大 他 • 3月の学会まで
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