視点1 情報行動に関する地域差の理解と異文化コミュニケーション

インターネット情報とドメイン
インターネット情報と地域の関係
情報文化４
視点１講義の内容
情報行動に関する地域差の
理解と異文化コミュニケーション

１）地域・社会のグローバル化


２）インターネット情報とドメイン


インターネット情報と地域の関係
３）英語による情報支配


グローバル化の概念
世界の情報の英語化
４）グローバル化と異文化理解

異文化理解の態度
２）インターネット情報とドメイン


インターネット情報と地域の関係
インターネット



意味
ＩＰアドレス
URL

ドメイン名の理解
ＡＲＰＡＮＥＴ


１９６９年
アメリカ国防総省


大きなネットワークの弱点


コンピューターネットワーク
基幹部分に損傷を受けるとネットワーク全体
が稼働しなくなる
ＡＲＰＡＮＥＴの研究を推進した主な目的

情報の共有による情報の効率利用ではなく、巨
大ネットワークの持つ弱点の克服
コンピューターネットワーク



ネットワークを分散
一部のネットワークが破壊されても、破壊部
分の機能低下はあるもののネットワーク全体
の基本的な機能を維持できる
TCP/IPプロトコル規格に統一



ＡＲＰＡＮＥＴは１９８３年に軍と切り離された
通信方法が統一され現在のインターネットの基
盤となる
主に大学などの研究教育機関のためのコン
ピューターネットワークとなる
インターネットワーク

コンピューターネットワーク


複数のコンピュータを通信回線で接続し情報
を共有できるようにしたネットワーク
インターネットワーク


コンピューターネットワークのネットワーク
インターネットのもとの意味
IPアドレス



インターネットに接続されたコンピュータ固有
の識別番号
コンピュータを重複がないように区別する
IPアドレスの表示



８ビットで表示できる数値が４つ並んでいる
255.255.255.255 ～ 1.1.1.1
ping www.kantei.go.jp

(202.232.58.50) from 202.23x.xxx.xxx
IPアドレスの数




IPアドレス全体は３２ビット
各数字の最大値は255
２の３２乗である約４3億(4294967296)の
数値を表示できる
世界の人口より少ない
ドメイン名（URL）

www.nuis.ac.jp





URLをIPに読み替える




jpがトップレベルドメイン
acが第２レベルドメイン
nuisが第３レベルドメイン
wwwが第４レベルドメイン
ウェブページ閲覧にドメイン名を使用
DNSサーバ
URLはIPアドレスに置き換えられ目的のコン
ピュータが捜し出される
見かけ上識別番号を必要としない
URLとドメイン名
ドメイン登録
 nuis.ac.jp

http://www.nuis.ac.jp/
 wwwはホスト名


docomo.ne.jp

[email protected]
ホスト

サーバ

サービスを提供するコンピュータ




ホスト


インターネットに接続されているIP アドレスに対応
するドメイン名
ホストネーム



mail（メール）サーバ
www（ウェブ）サーバ
ftp（ファイル転送）サーバ
ドメインネームの最初の名前
www.nuis.ac.jp
３億９４９９万１６０９台
Internet Domain Survey
（インターネットドメイン名調査）


ホスト数の推移
ドメイン名の推移
ホスト数の推移
450,000,000
400,000,000
350,000,000
300,000,000
250,000,000
200,000,000
150,000,000
100,000,000
50,000,000

Internet Domain Survey
06
20
05
20
04
20
03
20
02
20
01
20
00
20
99
19
98
19
97
19
96
19
95
19
94
19
19
93
0
ドメイン名の推移

www.nuis.ac.jp





トップレベルドメイン
第２レベルドメイン
第３レベルドメイン
第４レベルドメイン
ドメイン名の統計値


Internet Domain Survey
実際に使用されているトップレベルドメイン名の頻
度リスト
インターネット情報と地域の関係

TLDトップレベルドメイン名
 www.nuis.ac.jp

TLDの種類




cc TLD
g TLD
i TDL
cc TLDが地域を表現

国家間の状況を知るのに適当
ccTLD

ccTLD




country code Top-Level Domains
国コードトップレベルドメイン
国や地域に対して割り当てられた最高水準ド
メイン
全ての国や地域を区別するために２文字
のアルファベットを使用


２４３の国や地域が登録
ISO
ccTLDからみた地域
 ccTLD
世界地図
 先週配布
 先進地域と途上地域
 ホスト数による地域差
 南北格差
ｇTLDからみた地域

gTLD






Generic Top-Level Domains
１7の分野
com アメリカを中心とした企業
net 通信事業者
org 世界の誰でも登録することが可能
アメリカに限定されたドメイン名




edu 米国で認可された高等教育機関
gov 米国政府機関および認定インディアン部族
mil は米国軍事機関
不思議なことではない
iTDL

URL
トップレベルドメイン

netとcomが圧倒的に多い


２００３年
２００６年
全体の約６割
全体の約６割
jpドメイン名

９種類が存在










co.jp
or.jp
ne.jp、
ac.jp
ad.jp
ed.jp
go.jp
gr.jp
lg.jp
一般企業が使用するco.jpが全体の８０％
まとめ

IP アドレス


ドメイン


IPをドメインに読み替えて使用している
IPアドレス数


インターネットはIPで制御されている
現方式の４３億では不足
ccTLD

国家間の情報環境を知るのに有用
確認




TLDの上位１０の国と地域を確認する
TLDの下位１０の国と地域を確認する
CC地図に上位と下位の国と地域が区別が
できるように書き込みをする
理解できたことをまとめる
Ｗｅｂコンテンツ

Yahoo分類
Google

使用制限
グローバル化による国家内分断の概念図

デジタルディバイド（個人）だけの問題ではない
各国を横断する形のデジタルディバイド

複雑に要素が交錯している

国家間格差のほうが大きい

ネットワーク図

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