財務情報システム九州バージョンの 全国展開への提案

財務情報システム九州バージョンの
全国展開への提案
熊本校舎 九州事務部 熊本事務課
発表:江藤淳子
西村かおり
永沼晴紀
尾前武巳
初めに
財務情報システムを全国展開するに当たり
今までどの校舎も検討して、
導入が進まなかったのはなぜか
財務情報システムの特徴は
①トータルシステムであり、起票系、業務系、
経理系が連携して機能するものである
②その仕組みは湘南校舎に最適化された
システムである
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九州バージョンとは
どうやって生まれたのか
独自会計システムの老朽化
今、どうなっているのか
2010年3月23日より本稼働
運営は、うまくいっているのか
独自会計システムの廃止
財務情報システムに完全切替え
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九州バージョンの仕組み
九州バージョンとは2つの異なる
システムを合体
九州バージョン=(財務情報+新会計)×九州仕様
湘南開発の「財務情報システム」
起票系+業務系
法人開発の「新会計システム」
経理系
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九州バージョン開発で
お世話になった関係部署
法人 情報システム課
法人 主計課
湘南 情報システム開発課
湘南 湘南会計課
業者 東海教育産業
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導入のポイント1
基本方針を作る
従来のやり方をなるべく変えない
予算の考えを変えない
承認者は変えない
一部紙処理は残す
1年後に見直す
5
導入のポイント2
予算体系を知る
湘南と九州の予算体系の違い
九州東海大学当時の予算体系で運営
予算体系を正確に把握
関係部署へのヒアリング
予算管理所属表に反映
予算種別、管理部署、責任者等
6
導入のポイント3
業務の役割を知る
業務の流れをシステムに反映
「いつ、どこで、誰が、何を、どう」処理
しているか
2つの設定表を作る
利用者設定表 (権限設定)
持回りルート設定表(伝票の流れ)
運用の準備完了
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導入のポイント4
教育を徹底する
利用者目線のマニュアル作成
全体説明会をキャンパス毎に実施
部署ごとに操作指導
部長クラスは個別対応
テストモードで練習
2010年2月より2ヶ月間トレーニング
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九州バージョンの課題
複合、按分、課税を取り入れたことによ
る課題
調達・管財に関する課題
両システムの連携に関する課題
教員展開に関する課題
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全国展開に向けて
業務の効率化
入力の分散化・処理の自動化
業務の標準化
全国レベルでの業務の統一化
開発費負担の削減
開発費用の統一
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ご清聴ありがとうございました。
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