挑戦者たちに贈る言葉「プロジェクトX」の取材を通して

味の素グループ労組協議会
記入日:2013年5月30日
記入者:大久保幸一郎
味の素グループ労働組合協議会主催
「第1回ユニオンセミナー」開催!!
・新しい世界に気付き、行動変容を促す
・強い思いだけでなく、それを形にした人の話を聞き、自らを動機付けるきっかけをつかむ
・自分自身に置き換えた場合について考え、具体的な行動に変化を与える
: 45名(事務局含む)
◆参加者人数
: 味の素、AGF、KSK、ALC、AFT、A-PAC、AJEC、FFA、川研ファインケミカル
◆参加労組(組織)
: 作家・ディレクター 名古屋経済大学客員教授 今井 彰氏
◆セミナー講師
: 2012年12月15日(土)@FFA本社
◆日時/場所
◆セミナー内容
<演題>
『挑戦者たちに贈る言葉「プロジェクトX」の取材を通して』
<概要>
『ドキュメンタリーの旗手』との異名を得て、国民的番組とも
なった『プロジェクトX』をプロデュースした今井氏。しかし、番
組の好評とは裏腹に、初回の放送に至るまでには数多の難
関が制作グループの前に横たわっていました。曰く、
「無名の人を採り上げてばかりで数字(視聴率)が取れるの
か?」、「企業やブランドの固有名詞を明示するのは、公共放
送としていかがなものか?」、「企画はユニークだが、うちから
は人は出せないよ・・・。」etc.
こうした場面で、今井氏が何にこだわり、何を支えとして制作
を続けてきたのか。今だから語れる「スタジオ裏の『プロジェク
トX』」から、多くのことを学べるはずです。
~ 講演会風景 ~
<受講者の声>
・戦後の日本を建て直したのは偉人や権力者たちではなく、日本全国の名もない人たちが様々な現場で歯を食
いしばって必死に頑張った結果であり、そこに生まれた数々のドラマを何とかテレビで紹介したくて「プロジェクト
X」が生まれた、という話に強く心を打たれ、自分も名もない人の1人であり何かを成す事ができると感じた。
・「真のリーダーはルールや権力ではなく“感動”で人を動かすべき」、「人の喜びが何ものにもかえがたい仕事の
動機になる」といった言葉に胸を打たれ、自分も実践していきたいと思いました。
・「本物、本気の言葉は現場にある」、「こなしている仕事は三流、熱意をもってやる仕事は一流」など、心に残る
キーワードがいくつもあり、今後、仕事や組合活動に取り組む上で意識すべき点が明確になりました。また、自
分の想いを形にするには、「絶対に諦めない気持ち」、「それに共感してくれて動いてくれる仲間」が大切であ
ることにあらためて気付かされました。
味の素グループ労協では、これからも自己研鑽につながるセミナーを企画していきます。
皆さん振るってご参加下さい!