電気ペン 身近にある電池の力をかりると、普通の鉛筆ではできない ことができるようになります。実験の楽しさを知り、“なぜ?” と不思議に思い、電池や化学反応に興味を持つきっかけに なってくれたら、と思います。 実験に必要なもの 赤キャベツ 9V 乾電池 食塩 キッチンペー パー アルミホイル 鉛筆 わに口クリップ ビニール袋 実験方法 電池をつないだ鉛筆で、赤キャベツの汁をしみ こませたクッキングペーパーに文字や絵を描く。 実験の原理 赤キャベツの葉:アントシアン色素を含む。 酸性→赤、アルカリ性→緑(強い場合は黄 色) 赤キャベツの汁と塩水に含まれる分子: H2O、 Na+ 、 Cl- 、H+、OH- 水の電気分解 +極(陽極) 2Cl- → Cl2 + 2e - 4OH- → 2H2O + O2 + 4e- (OH-が消費されるのでH+の 相対的な量が増える。) 2H2O → O2 + 4H+ + 4e- -極(陰極) 2H+ + 2e- → -の (H+H が消費されるのでOH 2 相対的な量が増える。) H2O + 2e- → H2 + 2OH-
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