新エネルギー・代替エネルギー 440453B 神崎 共哉 エネルギーの多様化 新エネルギー導入目標 エネルギーバランス 石油の用途(その1) 石油の用途(その2) クリーンエネルギー自動車 電気自動車 燃料電池自動車 ハイブリッド自動車 天然ガス自動車 メタノール自動車 ディーゼル代替LPガス自動車 クリーンエネルギー車 クリーンエネルギー車環境評価 クリーンエネルギー車普及率 ハイブリッド自動車 天然ガス自動車 [長 所] (1)きれいな排出ガス ・CO2の排出量を、ガソリン車の2〜3割低減することができます。 ・反応性HC(非メタンHC)及びCOの排出量が少なくなります。 ・NOxの排出量を、エンジンの電子制御、触媒技術、希薄燃焼の採用等によ り低く抑えることが出来ます。 ・粒子状物質は、ほとんど排出されません。 ・燃料にイオウを含まないので、SOxは排出されません。 (2)広い用途 ・軽自動車・乗用車からバス・トラックなど大型車両まで幅広い用途に使用。 ・走行性能や燃費はガソリン車やディーゼル車に比べて遜色がありません。 ・オクタン価がガソリン等より高く(メタンのオクタン価は130程度)、エンジンの 圧縮比を上げて効率を高めることが出来ます。 ・気体であるため、冬場でもエンジンスタートがスムーズです。 ・ディーゼルエンジンから改造した車は、ベース車に比べ騒音・振動が大幅に 改善されます。 天然ガス自動車 [短 所] (1)短い走行距離 ・燃料が気体であるため、貯蔵容積効率がガソリン及び軽油に比べ 1/3〜1/4程度で、一充填当たりの走行距離がガソリン車及びディー ゼル車に比べ短くなります。しかしながら軽量容器を採用し、搭載本 数を増やすことで、従来車とほぼ同等の走行距離を確保できる車も あります。 (2)車両重量 ・ガス容器搭載により車両重量が増加します。但し、軽量容器の開 発・採用により車両重量の増加はかなり軽減されます。 天然ガス自動車の実状 従来の天然ガス自動車は、ディーゼル自動車にく らべて燃費が劣るため、特に走行距離が長く燃 料費がコストの大部分を占める貨物自動車にお いては、代替が進んでいないのが実状 ↑ このような石油代替エネルギーの導入という課題 を解決するためには、ディーゼル自動車並みの 熱効率を達成する高効率天然ガスエンジンの開 発が必要であり、また都市環境の改善及び将来 の更なる規制強化を考慮すると、低公害化技術 の開発が必要 今後の課題 クリーンエネルギー車の現状を知ること クリーンエネルギー車についてもう少しくわ しく問題点と利点を調べること その問題点の解決法の模索
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