PFP関東第3回セミナー&WS 事例紹介 梶田英邦 自己紹介 名前 所属 梶田 英邦(かじた ひでくに) 世間では「ひでじぃ」「んばぁ」なんて呼ばれたりもしま す 日本坊主協会 打越太鼓 仕事 プロジェクトリーダー的な立場で要件定義から納品ま でやりたい何でも屋さんを目指して奮闘中 プロジェクト 既存のWebページリニューアル システム構成が古い 新システムでセキュリティアップを図る 折角なのでJavaでやりましょう チーム PM 開発リーダー 前任者の後をついで技術的な部分を担当(僕です) 開発メンバー 要件定義、仕様策定、ドキュメント作成も担当 自社内作業 数名 協力会社 遠方 デザインチーム 自社内作業 PM 開発 ビジネスロジック・DAOを担当 協力会社にビジネスロジックのI/Fを早期に提供 デザイン部隊 こつこつ仕様書作成 毎週の定例会で仕様書の承認を貰う 新サイトのデザインテンプレート作成 協力会社 画面遷移を中心にプレゼンテーション層を担当 やってみたこと キックオフ 朝会 かんばん バーンダウンチャート ふりかえり Wikiで情報共有 嫌な予感 協力会社の作業が遅延気味 受入れ態勢が取れていない デザインが決まらない ふりかえりができない 第1次徹夜#リリース1週間前~ デザインがやっと決まった 協力会社の受入れ開始 画面遷移しない URL直接叩いても動かない 画面の組み込みが出来る状態ではない CVS使ってるのにデグレードが頻発 現場は100%無理なのを確信 朝会の消滅 リリース前日~当日朝 全機能の半分も動いていない ポーズのための徹夜 深夜に鳴り捲る顧客からの電話 受入れ要員を待機させている顧客 AM10時までには納品できる(嘘杉) AM10時にごめんなさいの連絡を入れる はじめてのリスケ 現場の感覚では2ヶ月は掛かる 届かない現場の声 2週間後に決定!! 無理! 第2次徹夜#リスケ~リリース前日 相変わらず動かない 協力会社分を引上げて自社で開発へ バーンダウン消滅 かんばん消滅 相変わらずウソ混じりの進捗報告 顧客には「出来ます」の一点張り トラブル発生#リリース前日 PMが家庭の事情で離脱 深夜に鳴り捲る顧客からの電話 トラックNo.1 開発リーダーが対応 顧客と初めての接触 電話対応で滞る作業 社長登場!! 出来ない約束を勝手にする 深夜1時にあと5時間で出来ます宣言 無理! その後・・・ またしても2週間のリスケ 納期は守られる事はなかった 顧客からの信頼度0% 本気で死にたくなってる開発部隊 顧客が電話になでない それでも開発作業は続く・・・・ 復活の兆し 徹夜禁止令 朝会の復活 かんばんの復活 飛び交うタスクカード バーンダウンの復活 終わりの見える作業 でも・・・・・・・・ このプロジェクトから学んだこと 管理する人間がどっぷりと開発を行ってはいけない トラックNoを増やさないといけない ふりかえらないので失敗を受け止めずに繰り返す かんばん重要 物理的距離があるとコミュニケーションが遠い ふりかえり重要 1だったので悲惨な状況に 協力会社との距離 出来ないと分かっていても走ってしまう 終わりを見せてくれる やる気が出ちゃう リスケする勇気 ご清聴ありがとうございました
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