公示及び説明書.

企画競争実施の公示
平成28年6月28日
四国運輸局観光部国際観光課長 重本 錦二
次のとおり、企画提案書の提出を招請する。
1.業務概要
(1) 業務名
香川県等アートルートプロモーション事業
(2) 業務内容
別紙「説明書」のとおり
(3) 履行期限
平成29年3月24日(金)
2.企画競争参加資格要件
(1) 予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定に該当し
ない者であること。
(2) 平成28・29・30年度一般競争入札及び指名競争参加資格(全省庁統一資格)
「役務の提供等」のうち、「A」~「D」の等級に格付けされ、四国地域の参加資格
を有している者であること。
(3) 四国運輸局長から指名停止を受けている期間中でないこと。
(4) 警察当局から暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、
国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこ
と。
3.手続等
(1) 担当部局
〒760-0068 香川県高松市松島町 1-17-33 高松第2地方合同庁舎
四国運輸局企画観光部国際観光課
電話 087-835-6358 ファクシミリ 087-835-6373
メールアドレス [email protected]
(2) 企画提案書の作成及び提出方法
① 書類の規格及び頁数:A4版 15頁程度
② 構成:表紙(業務名、事業者名及び提出日を記載)、企画内容等(③にも留意)
③ 企画提案書には、以下の項目について明瞭に記載すること。
・企画提案書の基本コンセプト
・具体的な企画案
・定量成果目標(造成ツアー本数・送客数)
・業務実施体制
・作業工程
・配置予定担当者の資格、経歴及び手持ち業務の状況
・再委託の有無及び予定(ただし、発注者側の承諾を要するものに限る。)
再委託の場合は、再委託先の住所、名称、金額及び業務範囲を明記すること。
・経費の見積もり及び内訳
④ 2.(2)の資格要件に適合することを証する書類(写)を添付すること。
⑤ 提出期限:平成28年7月11日(月)17時
⑥ 提出方法:(1)に5部、持参又は郵送(書留郵便で期限内必着)するか、メールア
ドレスまで送信すること。(メールの場合は5MB 以下の容量とし、電話等で着信
の確認を行うこと。)
(3) 説明書等
①交付期間:四国運輸局 HP へ掲載後から提出期限まで
②場所及び方法:四国運輸局 HP からダウンロード
③説明会:実施しない
(4) 企画提案に関するヒアリング:必要に応じて実施することがある。
(5) 提案書を特定するための評価基準:別紙「提案書の評価基準」のとおり
(6) 提案書の提出に際し、不明な点がある場合の質問
① 受付方法:電話または来訪
② 受付窓口:(1)担当部局
③ 受付期間:四国運輸局 HP へ掲載後から提出期限まで
④ 回答方法:口頭又は書面
※なお、評価基準の配点等の質問は受け付けない。
4.支払条件及び概算予算額
(1) 支払条件:納入検査終了後、適法な支払請求書を受理した日から30日以内に、債
権者の取引銀行口座へ契約金額を振込むものとする。
(2) 概算予算額:300万円以下(消費税及び地方消費税相当額を含む)
5.その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 企画提案書の作成及び提出に要する費用は、企画提案者側の負担とする。
(3) 提出期限までに実施部局に到達しなかった提案書は、いかなる理由をもっても特定
されない。
(4) 提案書の差し替え及び再提出は、原則認めないこととする。なお、特定後において
も提案書の記載内容の変更は、原則認めないこととする。
(5) 提出された提案書は、当該提案者に無断で2次的な使用は行わない。
(6) 提案書を特定した場合は、当該提案書を提出した応募者に対しその旨を書面で通知
する。提案書を特定しなかった応募者に対して、当該提案書を特定しなかった旨及
び特定しなかった理由(以下「非特定理由」という。)を書面により通知する。
(7) 特定しなかった提案書は応募者に返却する。なお、返却を希望しない提案者はその
限りでない。
(8) 提案書に虚偽の記載を行った場合は、当該提案書を無効にするとともに、記載を行
った応募者に対して指名停止を行うことがある。
(9) 特定した提案内容については国等の行政機関の情報公開法に基づき開示請求があっ
た場合、あらかじめ「開示」を予定している書類とする。
(10) 提案が特定された者は、企画競争の実施の結果、最適な者として特定したものであ
るが、会計法令に基づく契約手続の完了までは、国との契約関係を生じるものでは
ない。
(11) 契約書の作成を必要とする。
提案書の評価基準
提案書は次に掲げる事項により評価し、最も高い点数を獲得した応募者を、最適な者
として特定する。
1. 評価項目と評価基準
(1) 業務内容の理解度
事業の目的、趣旨を十分に踏まえた企画提案がなされているか。
(2)提案内容の実効性
提案内容が具体的で説得力があり、成果が期待できるものであるか。
(3)業務遂行の確実性
事業の準備を含め業務全体を円滑かつ安定的に遂行できるか。
(4)予算の妥当性
企画提案内容が予算的に妥当なものであるか。
2.特定方法
(1)委員が、企画提案書ごとに各評価項目について1点から10点までの点数を記
入する。
(2)1.(1)~(3)については、その重要度を考慮し、委員記入の点数を2倍する。
(70点満点)
(3)委員の評価点数の合計が最も高い企画提案書を採用する。ただし、合計点を委
員の数で除した平均点数が42点(70点の60%)に満たない場合は採用し
ない。
(4)評価合計が最も高い企画提案書の提出者が複数ある場合は、委員長の決すると
ころによる。
説 明 書
1.事業名
香川県等アートルートプロモーション事業
2.事業の概要
(1)事業の目的
風光明媚な多島美を誇る瀬戸内海は、その美しさから「世界の宝石」と称されてい
る。穏やかな海に浮かぶ大小の島々が織りなす独特の景観や展望地からの眺望は、国
内でも第一級の観光資源であり、瀬戸内海を舞台に展開されるアートプロジェクト、
食、高級ホテル等も、目の肥えた観光客を満足させる資源となっている。
瀬戸内地域には、世界的に著名な建築家・安藤忠雄氏設計の建築物である淡路夢舞
台や地中美術館、日本で初の世界文化遺産に指定された姫路城、金刀比羅宮等の建築
物が点在している。
そこで、アート・建築をテーマに淡路島と直島を組み合わせ、瀬戸内海の美しさを
楽しみながら巡るルートを提案するとともに、海外アートファンと富裕層の増加を目
指し、富裕層を対象とした旅行商品の造成に意欲的な台湾・香港の旅行会社を招請し
てファムツアーを実施する。
(2)対象市場
台湾、香港
(3)誘客対象
富裕層
(4)連携先
(公社)香川県観光協会 、兵庫県
3.業務内容
旅行会社招請
・実施時期:平成28年11月中旬(予定)
・台湾及び香港から、FITを中心に取り扱う旅行会社、もしくは旅行会社のFI
T向け商品企画担当者を招請し、香川県と兵庫県のアート・建築をテーマに巡る
ファムツアーを実施する。