第4回 設計開発型ものづくり支援コース 8/4(木)-5(金) 開催 機械設備の良し悪しは生産性や製品の品質に大きく影響を与えるところですが、各要素技術の特性 をよく理解して、構想段階から適切な選定が必要です。機械は細かく分けると作業ユニットの集合体 と考えられ、その作業ユニットはツール、メカニズム、アクチュエータ、コントローラ、センサで構 成されています。本セミナーでは、製造設備に携わる方を対象に、空気圧アクチュエータの選定とト ラブル、ACサーボモータとステッピングモータの使い分け等、ツール、メカニズム、アクチュエー タの特性や選定について重点的にご説明します。また、練習問題により理解を深めていただきます。 セミナー開催概要 <<<予定内容です>>> 1、機械設備の構成要素 ①作業ユニットについて ②各要素(ツール、メカニズム、 アクチュエータ、コントローラ、 センサ)の概要 2、ツールの役割とは 3、メカニズムの運動特性 4、アクチュエータの選定ポイント 5、治具設計の基礎知識 6、実例紹介 対象者: 生産技術、設備メーカ技術者 日時: 2016/8/4(木),5(金) 10:15-17:00 会場:テクノアークしまね 松江市北陵町1番地 TEL 0852-60-5115 松江駅からバスで約15分 参加費:5,000円 (昨年度「治具設計の勘どころ」を受講され、 下記の書籍が不要な方は、書籍代金を控除 した金額を参加費としてご請求いたします。 当日、必ず書籍をご持参ください。) お支払方法は、連絡者あてに後日連絡いたします 定員:20名(先着順) ただし、県内受講者優先です。 (受講の決定は、お申込書に記載の連絡者 あて通知をいたします。) 申込方法:裏面の申込書に記載のうえFAX、または、 Eメールにてお申し込みください。 申込締切:7月28日(木) 携行品:関数電卓を必ず持参してください。 主催:(公財)しまね産業振興財団 協力機関:島根県産業技術センター 設計、開発、製造 過去、同講師セミナー受講者の声 ・現役で物づくりをしている人の講義で説得力のある 講義だった。共感できることも多々あり楽しく受けれ ました。(製造、経験10年以上) ・治具設計に大切なことを先生の実体験を交えながら 大変わかりやすく学ぶことができた。これからの仕事 に生かすことができそう。(設計・生産技術、10年以上) ・知識のみでなく、考え方としても新しく気づく部分 があった。(設計・修理、3年未満) みなさんの身近にある メカニズム構造図です、 さてこれは何のメカニ ズム? 副読本として、講師著書の【絵とき「治具設計」基礎のきそ】(日刊工業新聞社) を使用します。※本書は参加費に含まれています。 講師:牧野雅和(まきの まさかず)先生 牧野機械設計事務所 代表 [略歴] 1989年、職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)機械科卒業。 同年、ソニー浜松(株)入社。 1992年、矢崎部品(株)入社。 1998年、牧野機械設計事務所を立ち上げる。 小型・中型機械の設計・製作を行う傍ら、高度ポリテクセンター(千葉市)、ポリテクセンター中部(愛知 県)などで部外講師として勤務。
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