所 設 校 長 計 合 平 成28年 度 委 託 仕 様 書 1.委 託 2.場 名 東清掃センターダイオキシン類濃度測定業務委託 所 川越市芳野台2丁目8番地18 3.積 算 原 価 金 円 4.消費税等の額 金 円 5.設 計 金 額 金 円 6.委託概要、理由 委 託 の 概 東清掃センター焼却施設のダイオキシン類濃度測定業務一式 ・排ガス、飛灰及び焼却灰のダイオキシン類濃度測定各2検体 要 委 託 の 理 由 ダイオキシン類対策特別措置法第28条に定めるダイオキシン類等に関 する測定を行い、これらの現状を把握するとともにごみ処理施設の維持管 理等に資することを目的とする。 東清掃センターダイオキシン類濃度測定業務委託 名称 仕様 1 事前調査費 2 ダイオキシン類測定・分析 数量 単位 1 式 単価 金額 備考 日程調整とも 焼却施設 基礎項目測定・分析 ガス量・ガス組成測定分析 2 検体 ダイオキシン類 排出ガス 2 検体 〃 飛灰 2 検体 〃 焼却灰 2 検体 一酸化炭素・酸素濃度 4時間連続 2 検体 車両損料とも 1 式 4 消耗品雑材 1 式 5 報告書作成費 1 式 JIS K 0311 JIS K 0098 JIS K 0301 小計 3 直接経費 測定分析器具類損料 6 合計 7 諸経費 1+2+3+4+5 1 式 1 式 8 積算原価 9 消費税等の額 10 設計金額 1検体につき4部 東清掃センターダイオキシン類濃度測定業務委託 仕 様 書 川 越 市 環境部環境施設課 1 目 的 ダイオキシン類対策特別措置法第28条に定めるダイオキシン類等に関する測定を行い、これらの 現状を把握するとともにごみ処理施設の維持管理等に資することを目的としており、川越市(以下 「発注者」という。)が受託者へ委託する業務の必要事項を定めるものである。 2 対象施設 対象施設は、以下のとおりとする。 (1)名 称 ------- 川越市東清掃センター (2)場 所 ------- 川越市芳野台2丁目8番地18 (3)種 類 ------- 廃棄物焼却炉(全連続燃焼式ストーカ炉) (4)能 力 ------- 70t/24h×2基 (5)煙突仕様------- 集合式外筒RC内筒鋼板製煙突(屋内階段付) 測定口 ------- 高 さ:GL+29.3m 測定口までは屋内階段使用 排出口 ------- 頂 口 径:0.88m 高 さ:GL+59m 3 委託期間 契約締結日から平成29年3月15日まで 4 業務内容 (1)事前協議 本業務の試料採取にあたっては、11月末日までに実施するものとする。試料採取日時等に ついては操炉状況等によるので、事前協議の上で決定するものとする。また、報告書の提出時 期、作成方法についても同様に協議するものとする。 (2)検査項目等 検査項目、測定分析方法、検体数は下表のとおりとする。 測 検査項目 ダ イ オ キ シ ン 類 濃 度 測 定 定 方 法 検体数 排 ガ ス ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第1項第1号による。 2検体 焼 飛 却 灰 灰 ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第2条第2項第1号による。 各2検体 - 換算方法 ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第3条による。 一酸化炭素濃度 (4時間連続) JIS K 0098 2検体 酸 素 濃 度 (4時間連続) JIS K 0301 2検体 備考 1.焼却灰・飛灰のサンプリングについては、1検体4回混合試料とする。 2.炉別に測定するものとし、炉毎に測定時期は異なるものとする。 3.JISの改正があった場合は、変更後のJISで分析等を実施する。 4.試料採取場所は以下のとおりである。 ・排ガス・・・煙突測定口(GL+29.3m) ・焼却灰・・・灰ピット ・飛 灰・・・ダストサイロ上部ダストコンベヤ点検口(各炉3階) 5 委託業務実施計画書 受託者は、業務着手前に以下の書類を指定様式により提出すること。 (1)委託業務実施計画書 (2)業務従事者名簿 (3)その他指定あるもの 6 責任者の指定 受託者は、業務着手前に業務連絡の中心となる責任者を指定し、発注者に報告しなければならな い。 7 報告内容等 (1)測定分析結果 結果報告は、次の事項を記載し、書式は発注者の施設担当者の指示に従うこと。 資料の名称、調査地点、測定・分析項目、単位、試料採取年月日及び時刻、調査方法及び検 出下限値、測定・分析完了日、証明年月日、環境計量士氏名(押印)、その他発注者の施設担当 者の指示する事項。 (2)評価 ダイオキシン類濃度の比較評価。 (3)提出書類(炉毎に提出すること) ・委託業務実施報告書(指定様式) ・測定分析結果報告書の提出部数はA4判に製本し4部を提出すること。(試料採取、測定分 析等の状況写真を含む) ・精度管理に関する報告書1部 ・ダイオキシン類対策特別措置法施行規則第8条に示す測定結果報告書(ファイル形式) 8 負担区分 器材等に係る費用はすべて受託者の負担とし、用水及び電力については発注者の業務に支障をき たさない範囲内で無償供給する。 9 その他の事項 (1) 受託者は、業務を遂行するにあたり、建物、設備、機器等に損傷を与えないよう十分に注 意し、万一損傷の場合は発注者の責に帰する場合を除き、その賠償の責を負うものとする。 (2) 本業務の性質上、稼働中の機器や車両の停止は不可能なので、受託者は十分な注意を払い 実施すること。 (3) 受託者は、本業務の履行上知り得た事項を他に漏らしてはならない。 (4) 受託者は、委託業務の実施にあたり、発注者の施設担当者と十分な打ち合わせのうえ、当 施設の業務に支障がないように実施するものとする。 (5) 当施設では、雷による影響で瞬時停電が発生する場合があるため、測定日の天気予報にも 注意を払い、必要に応じ早朝対応又は延期等を考慮すること。 (6)「廃棄物処理におけるダイオキシン類標準測定分析マニュアルについて」の通知のとおり、 適切な測定分析技術者を配置し実施すること。 (7) 受託者は、「川越市環境方針」を理解し協力すること。 なお、報告書はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の判断基 準を満たすものとすること。 (8) 受託者は、「川越市路上喫煙の防止に関する条例」等の川越市諸規定を遵守すること。 (9) この仕様書は委託業務の大要を示すものであり、受託者は作業の過程に応じ、ここに記載 されていない細部の事項についても誠意をもって解決するものとする。
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