グローバル・ディスカバリー・プログラム

グローバル・ディスカバリー・プログラム
日
OPEN CAMPUS 2016
時
○ 全体説明会（主会場）
① 平成 28 年 8 月 5 日（金）午後：14:00〜16:00（受付 13:30 より）
② 平成 28 年 8 月 6 日（土）午前：10:00〜12:00（受付 9:30 より）
○ ブース（総合案内）
平成 28 年 8 月 5 日（金）、8 月 6 日（土）
会
10:00〜16:00
場
○ 全体説明会（主会場）一般教育棟Ａ棟３階
○ ブース（総合案内）
A36 講義室
大学会館１階総合案内センターＧ
プログラム
８月５日（金）
○ 全体説明会（主会場）
13:30〜14:00 受付
14:00〜14:30 教員の挨拶、グローバル・ディスカバリー・プログラムの概要と入試の説明
14:30〜15:00 英語による体験授業
15:00〜15:30 ＭＰコース生による報告会（受験の準備、大学生活など）
15:30〜16:00 個別相談
○ ブース（総合案内）
10:00〜16:00 プログラムの内容紹介、個別相談（随時）
８月６日（土）
○ 全体説明会（主会場）
9:30〜10:00 受付
10:00〜10:30 教員の挨拶、グローバル・ディスカバリー・プログラムの概要と入試の説明
10:30〜11:00 英語による体験授業
11:00〜11:30 ＭＰコース生による報告会（受験の準備、大学生活など）
11:30〜12:00 個別相談
○ ブース（総合案内）
10:00〜16:00 プログラムの内容紹介、個別相談（随時）
グローバル・ディスカバリー・プログラム
グローバルに活躍する夢をかなえるために必要な力――それは、専門力、課題発見力・解決力。
そして、異なる価値観・環境への適応力や異分野間の協働を可能にするコミュニケーション力です。
国際機関で社会貢献したい、グローバル企業で活躍したい、地域と世界をつなげたい…
そんなあなたのための学びが始まります。
新しいニーズに
敏感な技術者に
なりたい
地元での起業に
チャレンジしたい
海外の大学院
で研究を深め
たい
このプログラムで身につく力
■既存の枠組みにとらわれず、自ら課題を発見する力
■自ら発見した課題の解決に必要な専門知識、調査手法
■情報を収集する力、多角的・創造的に分析する力と
社会に向けて的確な情報を効果的に発信する力
■多文化環境に適応できる感性と語学力
グローバル企業の
社会貢献（CSR)部門
で活躍したい
国連でいろんな国の人と
一緒に働きたい
グローバル・ディスカバリー・プログラム
マッチングプログラムコースを拡充・発展させた新しい教育プログラムが2017年10月からスタート！
＊国内選考は2017年10月に実施。2018年4月入学からとなります。
カリキュラム
マッチングプログラムコース
■履修アドバイザーと相談しながら、学ぶ意欲や関心、将来の
カリキュラム
■アドバイザー
の助言をふまえ
た学生自らの課
題提案型履修プ
ログラム
■特定の学問領
域だけでなく複
数の学問領域に
わたっての学習
が可能
入試
■AO入試
■IB入試
進路
進学が半数近くを
占め、就職も製造
業・金融業・公務
員等多岐にわたる
1学年16人
1学年60人
（国内選考30人
＋海外選考30人）
ポイント
目標とマッチした科目を選択し、自分だけのカリキュラムを作成。
■さまざまなバックグラウンドを持つ国内外出身者が、英語と
日本語でともに学ぶ混合ゼミ。
■2種類の専修トラックで多様な学びを実現。
〈学部・学科横断型マッチング・トラック〉
〈ディスカバリー専修トラック〉
●「自分の学び」を可能にする
領域横断型カリキュラムは継続
●世界各地からの留学生、帰国
生などと一緒に学ぶプログラム
●グループディスカッション、
プレゼンテーション、ピア・
ラーニング（学生同士の学び合
い）を中心とする授業
●英語で学ぶ科目を人文系、経
済系、サイエンス系で新規開講
●インターンシップ、フィール
ドワーク、海外留学など、実践
的な学びを必修化
入試
進路
■ＡＯ入試（ディスカバリー入試）25人
■国際機関■ＮＰＯ
■ＡＯ入試（ディスカバリー入試:
実績評価型）5人
■IB入試若干人
■国際入試 30人（3期に分けて実施）
■起業■グローバル企業
■調査コンサルティング
会社 ■大学院など
特集2 あなたは今、
どんな夢を描いていますか？
「国際機関で社会貢献したい」
「企業でグローバルに活躍したい」「地域と世界をつなげたい」
そんなあなたにぴったりの学びが、
岡山大学で始まります。
教養知識
実践力
グローバル・ディスカバリー・プログラム
募集人員　国内選考30人／海外選考30人
開始時期　2017年10月スタート
国内選考合格者は2018年4月入学。
取得学位　学士
（学術）
入試方法　AO入試
（ディスカバリー入試）
チーム力
専門知識
標準的に
身につく力
野間で協働するためのコミュニケーション力です。グローバル・ディスカバリー・プログラムは、世界各地から集まる留学生・帰国生と一緒に、多様な背景と経
験を持つ学生たちが協力し、
ともに学ぶ姿勢を大切にします。また、既存の学部や学科の枠を超えた、幅広い科目履修によって専門知識を修得しつつ、実
践的な学びを通じて、
グローバルな課題解決に向けて行動できる人材を育てます。
4 年次
3 年次
分析的考察力
語学力
知識活用力
課題発見力
グローバルに活躍する夢をかなえるために必要な能力って？それは、専門力、課題発見力・解決力に加えて、多様な価値観・環境への適応力や異なる分
グローバル・ディスカバリー・プログラム
2 年次
＊その他2017年10月または2018年4月入学生向けの入試として、
国際バカロレア入試と国際入試があります。
マッチングプログラム
（MP）コースを拡充・発展させた新しい教育プログラムがスタートします。
Aさん
Bさん
Cさん
国際機関、
NPO、
グローバル企業、
調査・コンサルティング会社、起業
大学院
（国内、海外）
社会が求める8つの力をチャートにまとめました。
あなたは、
大学でどの力を伸ばしたいですか？
Aさんは語学力を伸ばして国際機関で活躍したいと考えて
います。Bさんは実践力を伸ばしてグローバル企業への就職を
目指しています。Cさんは専門知識と分析的考察力を伸ばし
て、大学院に進学するつもりです。
グローバル・ディスカバリー・プログラムでは、
あなたの関心
や将来の目標にマッチした力を身につけられます。
1 年次
ディスカバリー
専修トラック
学部・学科横断型
マッチングトラック
ディスカバリー専任教員の
下で、卒業研究を行います。
学部・学科の教員の指導の
下で、
卒業研究を行います。
卒業研究
実践科目
海外留学、インターンシップ、
フィールドワーク
人文系、経済系、
環境科学系の科
目を英語で学びます。
専門科目
10学部（文・教育・法・経済・
理・医・薬・工・環境理工・農）
の様々な分野で、
自分の学
びたい内容に合わせた学び
をデザインします。
言語教育を含む教養教育 + ディスカバリー共通科目
多文化理解を深める少人数授業を中心に、
グローバルに活躍する
ための基礎力養成科目を英語で学びます。
多様な学生
（ディスカバリー入試、I B入試、国際入試）
国内高校の普通科、専門学科、
総合学科、SGH、SSHなど
海外高校と国内外の
インターナショナルスクールなど
担当教員とＭＰコースの在学生が語り合う ̶
があるということが一つだと思いますが、
もう一つはコースの学生たちの中に
ＭＰコースの魅力をさらにパワーアップしたグローバル・ディスカバリー・プログラムへの期待
いろいろな経験、いろいろな分野に興味がある人たちが集まっていることで
ら生まれるものだけでなく、
さらに学生一人ひとりの国籍とか、価値観とか、
そ
すよね。
の人のこれまでの経験とかの多様性も含んでいます。また、教員のほうも、岡
勝又　理系、文系いろいろな人たちが混ざっているので、考え方も価値観も
の先生方を新たに専任教員として海外からもお迎えするので、ダイバーシテ
中谷 MPコースの特徴は、いろいろな学部の先生と関わりを持つ可能性
さまざまなんです。話をしていて、
「そんな考え方があるのか」ということが結
中谷　グローバル・ディスカバリー・プログラムがめざしているダイバーシティ
というのは、今の MP 生が経験しているような、専門分野を超えたつながりか
大の 10 学部で教えている先生方に加えて、
より多様な背景や専門をお持ち
ィがさらにパワーアップするということです。
構あるので、
それは面白いです。
M Pコースの学生は、本当に広いネットワークを持っています。1 学年約
16 人しかいないのに、岡大全体でMP 生と知り合いという学生がすごくたく
モハマド・アズハ・ウッディン　環境理工学部准教授
グローバル・ディスカバリー・プログラム「持続可能性のための
超域科学」
クラスター担当で専門は環境化学。
国費留学生として来日後、東京工業大学大学院
博士後期課程修了（博士）。
さんいるんですよ。
鄭幸子全学教育・学生支援機構准教授
グローバル・ディスカバリー・プログラム「文化的多様性と
コミュニティ」クラスター担当で専門は文化人類学。
カリフォルニア大学ロサンジェルス校（ UCLA ）
大学院博士課程修了（ Ph.D ）。
中谷 2 0 1 7 年から始まるグローバル・ディスカバリー・プログラムは、1 学
年が 60 人に増え、
さらにその半分は海外からの学生や帰国生などが加わり
ます。
鄭　今の勝又さんのお話にあったように、多様な学生が集まることで、自分が
農学部で卒業研究を行う計画。
今年度はタイの大学でインターンシップに
参加予定。
スはないのではないかと思い、入学しました。入学してから、
まず思ったことは、
どの授業も選ぶことができるという、ある意味自由なんですけれども、
それだけ
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OKAYAMA UNIV. 2 0 1 7
特集 2ーグローバル・ディスカバリー・プログラム
れるだけでなく、言語の面でも進歩が速いのではないかということです。
ご自身が留学生として日本に来られて、いろいろ
鄭アズハ先生のように、
なプレッシャーとかストレスとかいうものをご経験されている方がおられるとい
ということがわかる。それは、ディスカバリーのキーワードの一つになっている
うことが大切ですね。留学生が来たときにも、そういったことを親身になって
分かっていただける先生がいるということが、学生にとっても心強いでしょうし
勝又私もイギリス留学のときに、そういう先生方がいらっしゃらなかったの
鄭　ほかにも学生の皆さんから、ＭＰコースの魅力や満足している部分と、
こ
ういったところは改善していってほしいというような真摯な声を聞きましたので
ディスカバリーではその声を活かして、一層充実したプログラムを実現してい
きたいと思っています。
中谷　勝又さんにとって、ＭＰコースの魅力は何ですか。
物事に対して、いろいろな方面から学ぶことができる、こんな素晴らしいコー
また、
このプログラムでは、英語でも日本語でも学べます。私が期待してい
るのは、海外からの学生も日本からの学生も一緒に学ぶことで、交流が生ま
で、心細い思いをしました。ですから、
それはすごくいいなと思います。
中谷文美文学部教授兼グローバル・ディスカバリー・
プログラム設置準備室長
専門はジェンダー人類学。
オックスフォード大学大学院博士課程修了（ D.Phil. ）。
共通する部分があり、重なり合っている部分があるじゃないですか。ひとつの
いろいろな違いを認識しながら進むことが大切だと思います。
相談に行きやすいということがあると思います。
勝又恵実子　ＭＰコース3 年次生
科学分野でも、理学、農学、薬学と様々な領域があります。多彩な領域にも
です。様々な言葉、文化、習慣があります。全部理解する必要はありませんが、
まったく思いつかなかったような意見に出会い、
「そんな考え方もあるんだ」
「ダイバーシティ」がもたらすメリットを示す実例ですね。
勝又まず、いろいろな学部の授業を受けることができること。例えば生命
アズハこのプログラムは、外国からの学生と日本の学生が一緒に学ぶこ
とが一番素晴らしいところだと思うんです。またその外国も一つの国ではない
に、自分が何を目指しているかがちゃんと定まっていないと、
どの授業をとって
いいかさっぱり分からなくなってしまう危険性があることです。ただMPコース
で学んでいく中で、自分が何をしたいのかということ、
そして自分自身を見つめ
なおす機会に恵まれて、自分自身も成長できたのかなと思います。　また、MPコース独自の科目では、いろんな学部の先生がいらっしゃるオム
ニバス形式の授業があるんです。プレゼンテーションの授業もたくさんやって
グローバル・ディスカバリー・
プログラムのくわしい内容は、
ウェブサイトでチェック！
http://discovery.okayama-u.ac.jp/jp/
いるので、
プレゼンする機会もほかの学部の学生より多いと思います。
特集 2ーグローバル・ディスカバリー・プログラム
OKAYAMA UNIV. 2 0 17
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