7月号 [431KB pdfファイル]

河原塚中学校
2学年だより
2016 年 7 月号
楽しかった林間学園!責任を持って行動しました!!
先月中旬、無事に林間学園を終え、松戸に帰って参りました。前日まで悪天候だったのにもかか
わらず、3 日間、素晴らしい天気に恵まれました。一日目のクラス別行動では、沖の島・北条海岸
探索や赤山地下壕・自衛隊館山基地見学、養老渓谷や館山城・博物館見学等、盛りだくさんな内容
からスタートしました。キャンプファイヤーやフォークダンス、ワクワクして夜遅くまで眠れなか
った生徒もいたと思いますが、どれも大切な思い出の一つになったのではないでしょうか。カッタ
ー体験や農業体験、マザー牧場での畜産体験等、普段味わえないような経験をしたり、人の温かさ
を再確認できたりした 3 日間になったことでしょう。
たくさんの思い出を胸に、さらに成長していくお子さんたちを、2 学年教師一同、引き続き支援
していきたいと思います。
7月のおもな予定
1日(金)部活壮行会
4日(月)あいさつ運動懇談会
5日(火)成績交換
11日(月)モアレ検診 11:00
19日(火)大掃除
学年末保護者会
20日(水)終業式
21日(木)夏期休業開始(8/31まで)
・・・林間学園を終えて・・・
1組
いつもと違う三日間。学校での生活とは、似ても似つかない環境。起きた時も寝る時も友達とい
られる。中学校生活で二回しか味わえない宿泊研修旅行の一つ、林間学園。いくら学習とわかって
いても、やはりみんなテンションが高く、学校生活とは違う楽しさを満喫する。だがしかしメイン
は学習。赤山地下壕での平和学習に始まり、農業体験、カッター研修、畜産体験…。それに加えて、
時間やルールを守ることの大切さや仲間との協力など、自分たちには学ばなければならない事がた
くさんある。それは、ただ楽しむだけではなく、時には真剣に取り組まなければいけない時もある。
ふと、疑問に思った。
「今回、自分たちはそれが出来ていたのか。」人によって、価値観の違いは
あるけど、自分的には、課題はこなすことが出来たと思う。なぜそう思うかと言うと、楽しめたか
ら。先生に言われた「楽しさの中に厳しさを見つける。」今回はそれが出来ていた気がしたから。
協力して、いつもとは違う学び合いが出来ていた感じがしたから。
この三日間の意義はそこにあるんじゃないかと思う。時間やルールを守ることも各体験での学習
でも、協力しないと学年全体として出来たことにはならない。でも今回はそれが出来た。だから林
間学園を成功させることが出来たんだ。
林間学園を通して思ったことがある。あのメンバーで林間学園に行けて良かった。そして初めて
感じられた。「このクラスになれて良かった。」と。
金子知沙季
2組
私が今回の林間で楽しかったのは部屋の中です。人数が多いということもあり、みんなでカードゲームを
したり、話をしたりして、何よりも 1 番楽しかった思い出となりました。そして、今回の林間で見つけた課
題もあります。それは、班員をまとめることと、クラス全体の団結力です。
班員のことについては、私自身の力不足もあり、班員にうまく指示がだせなかったり、班全体をうまくま
とめることができませんでした。この点については、班長の自分がもっと班員全員がついてきてくれるよう
な指示のやり方を考えたり、班をうまくまとめられるように、まずは自分自身のやり方をうまく変えていけ
ればいいな、と思います。
二つ目の課題については、一日目の反省の時に、言われていた「まとまりがない、班長があまり仕事をし
ていないんじゃないか。
」ということに繋がってくると思います。
実行委員の指示が上手く通っていなかったりしたのは、班長が班員にしっかりとした指示ができていなか
ったのが、大きな原因だと思っています。
今回の林間では、学んだこと、楽しんだこと、悔しい思いをしたこと、これからの課題などがたくさん見
つかったと思います。そんな思い出を、楽しかっただけですませるのは、よくないことだと私は思います。
楽しかったことは楽しかったこととして心に残しておく。これからの課題は、しっかりと一人一人がその課
題に向かって進んでいくのが、今回の林間のまとめだと、私は思いました。
来年の修学旅行では、学校生活最後の大事なところなので、今回の失敗をくり返さないように、一人一人
が心がけておいた方がいいと思います。
犬飼綾香
3組
すごく短く感じた三日間。ずっとドキドキしっぱなし。今、思い返すと準備の時と今の気持ちは
少し違う。最初はやっぱり集会や係の集まりが面倒くさいと思ったり、どんなとこかもわからない
から、つまんなそうとか言ってしまった。協力してないところとかもあったと思う。けど少しずつ
自分で気づいて声がかけられるようになった。それにみんなで協力したりできるようになった。そ
れはとってもうれしい事だなって初めて思えた。また、林間の三日間で色々な経験をした。沖の島
で裸足で走り回り、赤山地下壕で歴史に触れて、農家さんと短い間ですが一緒に過ごして、友達と
必死にカッターを漕いで夜もお話して笑い合って遊んで、初めて三日間もみんなと過ごした。すご
く楽しくて、とってもキレイな景色が眼下に広がり、思い出が溢れ出すような日々が経験となる。
その中で学んだことが4つ。1つめは楽しさの中にけじめがいること。2つめは、自分の仕事をし
っかりとやらないとルールは守らなきゃいけないこと。3つめは、時間を見て行動しないと計画が
変わってしまうこと。4つめは何事にも周りの人の協力があってこそ成功したといえるということ。
これを忘れずに修学旅行やこれからの行事に取り組む。
林間の思い出がある。それは、梅農家のおじいちゃん、おばあちゃん達だ。優しくて明るくて
すごく嬉しかった。この思い出は忘れない。感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張っていく。
金子彩湖
4組
この間、中学生になって初めての泊まりの学習。林間学園に行ってきました。場所は鴨川。最初は、県外
に行くと思っていたので驚いたけど、先生が千葉のことを知ってほしいから、と言っていて、なるほど、と
思いました。確かに、私たちが住んでいる松戸は、海がなく、東京寄りの所なので、千葉のことはあまり知
りません。千葉の海にもあまり行ったことがないので、沖の島やカッター研修がすごく楽しみでした。そし
て、めあてにある「新しい仲間と協力し、大きく成長できる三日間にしよう。」も千葉のことを知ることと
同じくらい、大事にしていたことでした。初めての泊まりで、しかもこのクラスではまだ校外学習も行って
いません。なので、今まで以上に協力して過ごさなくてはいけないと思っていました。この2つのことを頭
に入れて、行った林間学園。一日目の沖の島では、海に囲まれ、初めて見る虫もいました。景色もすごく綺
麗で、千葉ってこんなに素敵な所なんだな、と感じました。他にも、カッター研修をはじめ、ここじゃなき
ゃ体験できない、貴重なことばかりでした。そして、この三日間は4組にとって、すごく大きな三日間だっ
たと思います。話が聞けず、時間を守れない、騒がしいクラスで、林間のときも、初めはそのままで注意さ
れることがありました。でも最終日には、一日目とは違い、すごく成長していたと思います。この林間は、
4組にとって、一人一人にとって成長できるきっかけだったと思います。しっかり協力できたし、めあても
達成できていました。この三日間をこれからに活かしていきたいです。
芝田東風
5組
私は2泊3日の林間学園で、多くのことを学ぶことができました。その中でも印象に残っているのが2つ
あります。一つ目はカッター研修です。カッターのオールを初めて持ったとき、重すぎて持てませんでした。
こんなんで本当に進むのかなーと思いつつも始まったカッター研修。かけ声をかけてオールを動かすも、な
かなか進みません。そんな中、船長さんは私達にずっと声をかけてくださいました。がんばろうと思った私
達は、少しずつかけ声を大きくし1つにまとまり、ぐんぐんと進んでいきました。カッターを漕いでいると
きはすごく手が痛く、もうやめたいと思ったけれど、みんなでカッターに乗れて本当に楽しかったし、良い
経験になりました。二つ目は、三日目のマザー牧場の班行動です。一日目は男子と女子で別れてしまって一
緒に行動することができませんでしたが、みんなでおそろいのものを買ったり、アイスを食べたり、観覧車
に乗ったり、帰りのバスに乗る前に班のみんなと楽しい思い出をたくさんつくることができたので良かった
です。林間学園は集団生活で勝手なことはしてはいけないし、忘れ物をしたり、時間を守れなかったりする
とみんなに迷惑がかかってしまいます。でも、いつもとは違う環境で三日間だけの貴重な体験や、班での思
い出をつくれて本当に良かったです。この経験を生かして、これからもクラス37人で頑張っていきます。
森谷結衣