東京藝術大学 女性活躍推進法に基づく行動計画 この行動計画は、 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進 法)」の趣旨に基づいて、女性がより活躍できる雇用環境等の整備を行うことによって、 教職員がその能力を十分に発揮できるよう、以下のとおり策定する。 なお、本行動計画に基づいて実施する取組みについては、計画期間中において、社 会の変化や計画の評価、職員からの要望等を踏まえ、弾力的に変更できるものとし、 定期的に実施状況を検証し、その後の取組等に適時適切に反映させていくものとする。 1.計画期間 平成28年4月1日~平成33年3月31日 2.本学における課題 (1)管理職に占める女性教職員の割合が低い。 (2)女性教員(研究員相当含む)の任用割合が低い。 3.目標と取組内容・実施時期 目標1 管理職に占める女性教職員の割合を25%まで増加させる。 <取組内容1> 平成28年4月~ ①男女共同参画イベントの周知・実施等により、女性活躍推進 に関する意識啓発・醸成をはかる。 ②課題検証のため、女性教職員に対するアンケート等を実施し、 ニーズを的確に把握する。 10月~ ③ニーズ分析結果を踏まえ、ライフイベントに対応した休暇制 度の充実等の制度構築、支援体制の見直しをはかる。 ④教職員のキャリアアップ支援研修を実施する。 目標2 女性教員(研究員相当含む)の任用割合を45%まで増加させる。 <取組内容2> 平成28年10月~ ①女性教員への支援・フォローアップとして、新たに専任のコ ーディネーター、カウンセラー、キャリアアドバイザーを配 置する。 ②女性教員・女子学生を対象とした各種セミナー等を実施する。 ③部局ごとに来年度採用目標の設定を行う。 平成29年4月~ ④若手女性研究者のスタートアップ支援を実施する。
© Copyright 2024 ExpyDoc