(別紙様式1) 平成27年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価(案) 都 道 府 県 名 : 広島県 農 業 委 員 会 名 : 三次市農業委員会 Ⅰ 法令事務に関する点検 1 総会等の開催及び議事録の作製 (1)総会等の開催日・公開である旨の周知状況 ㋐ 周知している イ 周知していない又は周知していなかった 周知の方法 改善措置 許可申請書の受付締切日を毎月10日(土,日,祝日 については翌日),又,総会 開催日についても毎月5日(土,日,祝日については翌日)に開催することをホーム ページ及び事務局で周知している。 特になし 周知していない場 合、その理由 (2)総会等の議事録の作製 ㋐ 作製している イ 作製していない又は作製していなかった 作製までに要した 期間 改善措置 会議後10日程度 特になし ※ 作製までに要した期間については、議事録の作製の手続及びそれに要した平均日数を記入 (3)議事録の内容 ㋐ 詳細なものを作製している 改善措置 (4)議事録の公表 ㋐ 公表している 公表の方法 改善措置 イ 概要のみで作製している又は作製していた 特になし イ 公表していない又は公表していなかった ホームページ及び事務局に備え付け 特になし 2 事務に関する点検 (1) 農地法第3条に基づく許可事務 (1年間の処理件数: 59件、うち許可 59件 及び不許可 0件) 点検項目 具体的な内容 実施状況 担当地区委員2名以上による現地調査 事実関係の確認 是正措置 特になし 実施状況 担当地区委員から3条調査書の提出及び状況説明等の意見聴取 総会等での審議 是正措置 特になし 申請者への審議結果 の通知 実施状況 申請者へ総会等での指摘や許可条件等を 説明した件数 0件 不許可処分の理由の詳細を説明した件数 0件 是正措置 特になし 実施状況 議事録を作成しホームページで公表 審議結果等の公表 是正措置 特になし 処理期間 実施状況 標準処理期間 申請書受理から 30日 是正措置 特になし 処理期間(平均) 30日 (2) 農地転用に関する事務(意見を付して知事への送付) (1年間の処理件数:155件) 具体的な内容 点検項目 実施状況 会長等複数の委員及び事務局による現地調査 事実関係の確認 是正措置 特になし 実施状況 担当地区委員から審査表の提出及び状況説明等の意見聴取 総会等での審議 是正措置 特になし 実施状況 議事録を作成しホームページで公表 審議結果等の公表 是正措置 特になし 処理期間 実施状況 標準処理期間 申請書受理から 50日 是正措置 特になし 処理期間(平均) 50日 (3) 農業生産法人からの報告への対応 点検項目 実施状況 48 法人 管内の農業生産法人数 農業生産法人からの報告につい て うち報告書提出農業生産法人数 40 法人 うち報告書の督促を行った農業生産法人数 8 法人 うち督促後に報告書を提出した農業生産法人数 1 法人 うち報告書を提出しなかった農業生産法人 7 法人 催告,督促を何回も行なったが提出がない。 提出しなかった理由 法人の実態(休業等) が詳細に把握できていな かった。 対応方針 農業生産法人の状況について 農業委員と共に訪問し,提出を指導する。 農業生産法人の要件を欠くおそれがあるため農業委員会 が必要な措置をとるべきことを勧告した農業生産法人数 対応状況 0法人 特になし (4) 情報の提供等 点検項目 具体的な内容 調査対象賃貸借件数 703件 賃借料情報の調査・ 提供 実施状況 公表時期 平成28年2 月 情報の提供方法:市広報誌及びホームページに掲載 是正措置 特になし 調査対象権利移動等件数 170件 農地の権利移動等の 状況把握 実施状況 取りまとめ時期 平成28年 3月 情報の提供方法:議事録を作成しホームペ-ジで公表 是正措置 特になし 整備対象農地面積 7,352ha 実施状況 農地基本台帳の整備 整備方法 電算処理システ ムの導入 データ更新: 毎月10日に農地情報の更新 (課税情報からのデータ取得) 毎月の総会終了後,農地の権利移動等に関する情報の更新 是正措置 特になし ※その他の法令事務 上記(1)から(4)に掲げる事務以外の総会等において意思決定を行う法令事務(農地法第3 条の2第2項に基づく許可の取消しや農業経営基盤強化促進法第18条第1項に基づく農用地 利用集積計画の決定等の事務)については、それぞれの事務ごとに、事実関係の確認、総会 等での審議及び審議結果等の公表等の実施状況及び是正措置を点検し、(1)の様式に準じて 取りまとめること。 (※1) 農地法第3条の2第2項に基づく許可の取消し (1年間の処理件数: 0 件) 点検項目 具体的な内容 実施状況 事実関係の確認 是正措置 実施状況 総会等での審議 是正措置 申請者への審議結果 の通知 実施状況 申請者へ総会等での指摘や許可条件等を 説明した件数 件 不許可処分の理由の詳細を説明した件数 件 標準処理期間 申請書受理から 日 処理期間(平均) 日 是正措置 実施状況 審議結果等の公表 是正措置 実施状況 処理期間 是正措置 (※2) 農業経営基盤強化促進法第18条第1項に基づく農用地利用集積計画の決定 (1年間の処理件数: 796件、うち許可 796件) 点検項目 具体的な内容 実施状況 農用地利用集積計画の記載内容を確認している。 事実関係の確認 是正措置 ― 実施状況 関係法令・審査基準に基づき、議案ごとに審議している。 総会等での審議 是正措置 ― 実施状況 議事録に記載の上、ホームページにて公表している。 審議結果等の公表 是正措置 ― (5) 地域の農業者等からの意見等 農地法第3条に基づく許可事務 意見なし 農地転用に関する事務 意見なし 農業生産法人からの報告への対 意見なし 応 情報の提供等 意見なし その他法令事務に関するもの 意見なし ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 Ⅱ 法令事務(遊休農地に関する措置)に関する評価 1 現状及び課題 現状(平成28年3月現 管内の農地面積(A) 在) 課 題 遊休農地面積(B) 7,352ha 割合(B/A×100) 108ha 1.47% 農地利用状況調査の円滑な実施と遊休農地の所有者等への指導がより必要 ※ 遊休農地面積は、農地法第30条第1項及び第2項に規定する農地の利用状況調査により把握した 同条第3項第1号又は第2号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 2 平成27年度の目標及び実績 目 標① 実 績② 達成状況(②/①×100) 5.0ha 2.9ha ※1 目標欄には、別紙様式2の1の4の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に1の遊休農地面積をどの程度減少させたかを記入 58% 3 2の目標の達成に向けた活動 調査結果取りまとめ時期 調査実施時期 調査員数(実数) 11月~12月 8月~11月 34人 活 農地の利用状 管内全域を調査区域とし,道路からの目視による調査を実施。 動 況調査 調査方法 遊休化している農地については現況を聞き取りし,写真を撮り地図等に記 計 録 画 遊休農地への指導 実施時期:1月~2月 調査結果取りまとめ時期 調査実施時期 調査員数(実数) 12月~3月 8月~11月 34人 農地の利用状 況調査 管内全域を調査区域とし,道路からの目視による調査を実施。 調査方法 遊休化している農地については現況を聞き取りし,写真を撮り地図等に記 録 活 動 実施時期:11月~3月 遊休農地への指導 実 指導件数:229件 績 遊休農地である旨の通知 農業上の利用の増進を図るために必要な 措置を講ずべきことの勧告 指導面積:24.4ha 件数:0件 面積:0ha 指導対象者 人 対象者:0人 件数:0件 面積:0ha 対象者:0人 その他の取組状況 農業委員により農地パトロールを実施 ※ その他の取組状況欄には、農地の利用状況調査以外の遊休農地に対する監視活動を記入 4 評価の案 目標は達成できなかったが,遊休農地の所有者等への指導が行われており,目 標としては妥当。 農家への事前通知を行うなど円滑な利用状況調査や指導を行うとともに,指導の 活動に対する評価の案 段階で遊休農地の有効利用が図られるように説得することが必要。 目標に対する評価の案 5 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 意見なし 活動の評価案に 対する意見等 意見なし ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 6 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標は達成できなかったが,遊休農地の所有者等への指導が行われており,目 目標に対する評価 標としては妥当。 農家への事前通知を行うなど円滑な利用状況調査や指導を行うとともに,指導の 活動に対する評価 段階で遊休農地の有効利用が図られるように説得することが必要。 Ⅲ 促進等事務に関する評価 1 認定農業者等担い手の育成及び確保 (1) 現状及び課題 5,129戸 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 農家数 344戸 うち主業農家 在) 0団体 128経営 32法人 49法人 農業生産法人数 担い手の高齢化が進んでいるため、認定農業者制度や法人化の意義、メリット等 課 題 について、対象者別に説明会や個別訪問等を実施して理解を得つつ、担い手を 確保する必要。 ※ 農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記 現状(平成28年3月現 (2) 平成27年度の目標及び実績 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 目 標 ① 5経営 2法人 0団体 実 績 ② 6経営 3法人 0団体 達成状況 120% 150% 0% (②/①×100) ※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの1の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させたか を記入 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 認定農業者 活動計画 活動実績 関係機関と連携し後継者 や新規就農者への働きか けを実施する。 地域相談会や日常活動で 声かけを行い認定誘導に 努めた。 特定農業法人 特定農業団体 三次市農業振興会議主催 集落法人への組織化を により集落営農研修を実施 勧める。 する。 集落営農研修会を実施 集落法人組織化を指導し た。 (4) 評価の案 認定農業者 目標に対する評価の案 特定農業法人 特定農業団体 説明会や戸別訪問を実施 説明会や戸別訪問を実施 集落法人への組織化を し,目標値は妥当 し,目標値は妥当 勧める。 普及の取組みは計画どお 普及の取組みは計画どおり 集落法人への組織化を 実施。今後も継続的に実施 勧めており,今後も継続 実施することが必要 することが必要 的に実施する (5) 地域の農業者等からの意見等 活動に対する評価の案 り実施。今後も継続的に 目標の評価案に 対する意見等 意見なし 活動の評価案に 意見なし 対する意見等 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 認定農業者 説明会や戸別訪問を実施 し,目標値は妥当 普及の取組みは計画どお 活動に対する評価 り実施。今後も継続的に 実施することが必要 目標に対する評価 特定農業法人 説明会や戸別訪問を実施 し,目標値は妥当 普及の取組みは計画どおり 実施。今後も継続的に実施 することが必要 特定農業団体 集落法人への組織化を 勧める。 集落法人への組織化を 勧めており,今後も継続 的に実施する 2 担い手への農地の利用集積 (1) 現状及び課題 現状(平成28年3月現 管内の農地面積 在) 7,352ha 課 題 集積率 これまでの集積面積 20% 1,482ha 小規模な農業者が多いため,担い手が耕作する農地が分散し,作業効率が低下 しており利用集積を図る必要がある ※ これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入 (2) 平成27年度の目標及び実績 目 標① 実 績② 50ha 達成状況(②/①×100) 306ha 612% ※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの2の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の集積面積をどの程度増加させたかを記入 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 活動計画 活動実績 8月~10月の農地パトロールにより重点地の把握 委員の巡回活動により耕作困難農家を把握し,地域の担い手へ斡旋する 集落営農の組織化の推進によって農地の集積を図る 8月~10月に農地パトロールの実施 委員の巡回活動や戸別相談により斡旋を実施 広報誌で農用地利用集積計画による利用権設定の制度等を周知 (4) 評価の案 目標に対する評価の案 本年度は,農地中間管理機構からの農地利用配分があり,目標が達成できた。引 き続き利用権設定の推進を図ると共に目標値の見直しをする。 活動に対する評価の案 農家の意向把握が十分でなく,今後は利用集積の理解を得るための活動が必要 (5) 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 意見なし 活動の評価案に 対する意見等 意見なし ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価 本年度は,農地中間管理機構からの農地利用配分があり,目標が達成できた。引 き続き利用権設定の推進を図ると共に目標値の見直しをする。 活動に対する評価 農家の意向把握が十分でなく,今後は利用集積の理解を得るための活動が必要 3 違反転用への適正な対応 (1) 現状及び課題 現状(平成28年3月現 管内の農地面積(A) 在) 違反転用面積(B) 7,352ha 課 題 割合(B/A×100) 1ha 0.01% 山間部では目が行き届かないため違反転用の発見が遅れがちであり,重点的な 監視活動が必要である ※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第4条第1項又は第5条第1項の規定等に違反して 転用されている農地の総面積を記入 (2) 平成27年度の目標及び実績 目 標① 実 績② 0.5ha 達成状況(②/①×100) 0.17 34% ※1 目標欄には、別紙様式2のⅡの3の(4)の目標欄の目標値を記入 ※2 実績欄には、1年間に(1)の違反転用面積をどの程度減少させたかを記入 (3) (2)の目標の達成に向けた活動 活動計画 広報誌による啓発 農地パトロールによる巡視 農業委員による巡回監視,適正化指導活動を実施 活動実績 広報誌による啓発 1回 農地パトロールによる巡視 8月~10月 農業委員による巡回監視,適正化指導活動を複数回実施 (4) 評価の案 目標に対する評価の案 違反転用は発生防止及び早期発見,早期指導が重要であり妥当 活動に対する評価の案 広報誌等での啓発活動が少なく,ホームページ等も活用し啓発に努め, 継続的な巡回等を行い指導する必要がある (5) 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 意見なし 活動の評価案に 対する意見等 意見なし ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 (6) 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価結果 違反転用は発生防止及び早期発見,早期指導が重要であり妥当 活動に対する評価結果 広報誌等での啓発活動が少なく,ホームページ等も活用し啓発に努め, 継続的な巡回等を行い指導する必要がある
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