都市計画の案の理由書 (PDF 45.2KB)

都市計画の案の理由書
1
種類・名称
東京都市計画防災街区整備地区計画
四ツ木駅周辺地区防災街区整備地区計画
2
理
由
本地区は、都市基盤整備が不十分なまま形成された住宅と工場等が混在す
る市街地であり、東京都「防災都市づくり推進計画」において、地震災害の
甚大な被害が予想される「重点整備地域」に指定されている。
また、飾区都市計画マスタープラン(平成 23 年7月改定)では、立石・
四つ木地域の整備方針として、避難路や消防活動の場となる主要生活道路な
どの都市基盤整備を推進し、四ツ木駅周辺の交通広場整備や都市計画道路整
備、防災まちづくりと合わせて、地域の顔となる街並みづくりを進めること
としている。
しかし、本地区は、防災上の大きな課題として、狭隣道路や老朽化した木
造狭小住宅が多く存在しており、その対応が急務であり、地区の防災性の向
上に資する道路等の公共施設の整備と地区特性に応じた土地利用、建築物等
の計画的な誘導を図り、安全な市街地の形成と良好な居住環境を形成するた
め、平成 24 年に防災街区整備地区計画が策定された。
本地区計画では、地区整備計画に定める建築物等の用途の制限において、
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122
号。)第2条に基づく営業を規制しており、表記上の整合を図るため、変更を
行うものである。