保護者の皆様へ 平成28年度 私立幼稚園在籍園児の保護者に対する補助事業のお知らせ 高槻市子ども未来部 保育幼稚園事業課 高槻市では幼稚園教育の振興に資するため、高槻市民で、私立幼稚園(無認可または子ども・子育て支援新 制度へ移行した私立幼稚園等は除く)に通園する園児の保護者に対して経済的負担の軽減および教育の機会均 等を図るため、次の補助事業を行っています。つきましては、補助金交付を希望する保護者の方は、在園して いる幼稚園にお申し込みください。 ●就園奨励費補助金 (この事業は、経費の一部を国から助成を受けて実施しております) ●在籍園児保護者補助金 (高槻市独自事業) 満3歳から小学校就学の始期に達するまでの園児を通園させておられる保護者が対象。 (就学猶予・免除を受けた園児も補助金の支給対象となります) 《申し込み資格》 高槻市に住民票があり(居住の実態が伴うこと) 、私立幼稚園(無認可または子ども・子育て支援新制度へ 移行した私立幼稚園等を除く)に通園する園児の保護者 ※市外へ単身赴任の保護者は、申請者になれません。市内在住の保護者を申請者にして下さい。 ※(高槻市内在住の方が通園する)高槻市外の私立幼稚園も支給対象となります。 《申し込みの手続き等》 次の(1)と(2)の書類を通園している幼稚園から受け取り、園へ提出してください。 (1) 補助金調書(裏面は証明書類添付欄) ・・・ 「記入例」を参照し、必要事項を記入下さい。 裏面の添付欄には次の①~④の書類を添付して下さい。 (①は全員提出必須、②③④は該当者のみ) ① 申請者(保護者)の振込依頼口座の通帳コピー(金融機関名、支店名、預金種別、口座番号、 口座名義人がはっきりとわかるもの)…ネット銀行等で通帳が発行されてない場合は、インター ネット上の登録情報画面等をハードコピーしたものを必ず添付して下さい。金融機関統廃合前の 通帳をお持ちの場合は、必ず最新の状態へ更新して下さい。また、申請後に振込先口座情報が変 更された場合は、早急に担当課へ連絡して下さい。 (振込前に指定の口座を解約しないこと) ② 家計の主宰者の市民税額等を証明する書類(家計の主宰者は、※5、※6に記載) ●平成28年1月1日現在、高槻市民の方(高槻市に住民票と居住実態が伴う)は添付不要です。 ●平成28年1月1日現在、高槻市民でない方(他市または海外等に在住していた方) 次のア~エのうちいずれかの市民税額等を証明する書類(コピーも可) ア.平成28年度市民税府民税納税通知書 イ.平成28年度市民税府民税特別徴収税額通知書 ウ.平成28年度市・府民税(所得・課税)証明書(転入前の市役所で発行) エ.給与支払証明書(事業主作成のもの)と申立書:海外在住者のみ(様式は園まで) 市民税額等を証明する書類の添付がない・添付したくない・高槻市民であっても課税台帳を閲覧 してもらいたくない、または、最高ランクでの審査を依頼される場合は、補助対象区分をⅤラン クとして判定いたしますので、補助金調書裏面のチェック欄に記入して下さい。書類不備等審査 ができない場合は、補助金調書裏面のチェック欄の記入にかかわらず、Ⅴランク審査します。 ※ エ.に該当する前年海外で住居されていたことで市民税額を証明する書類を添付できない場合、 担当課が求める様式に合わせて事業主(給与支払者)が作成した平成27年中(平成27年1 月1日から12月31日まで)の給与等を証明する書類及び申立書を添付して下さい。 ※ 他市在住者で市民税額等を証明する書類は、課税・非課税にかかわらず保護者の方の分が必要 (パート等で非課税の方も必要) 。仕事をしていないために所得がなく、扶養に入っておられ る方の分は不要(市民税額等を証明する書類において配偶者控除等の確認ができる場合に限 る) 。ただし、所得がなくても、扶養に入っていなければ、非課税の証明書が必要。また、市 民税額等を証明する書類は、課税対象者の「住所」 、 「氏名」 、 「配偶者控除等の扶養親族の状況」 、 「市民税所得割および均等割額」 、 「住宅ローン控除額」が記載されていること。 ひとり親世帯等とわかる書類(該当するものをすべて)のコピー ●ひとり親世帯等とは、世帯の市民税所得割額がⅢランク以下に該当し、且つ、保護者又は保護者 と同一の世帯に属する者が以下に該当する世帯とします。 オ.生活保護を受けている者(「生活保護受給証明書」を提出の場合、カ~サと④の書類は不要) カ.配偶者のない者で現に児童を扶養している者(ひとり親家庭医療証または児童扶養手当証) ※どちらもお持ちでない方は、戸籍謄本(全部事項証明書:3ヶ月以内に発行のもの)を提出。 (ただし、市民税額を証明する書類に寡婦控除がある場合、提出不要。 ) キ.身体障害者手帳のコピー(在宅の者に限る。 ) ク.療育手帳のコピー(在宅の者に限る。 ) ケ.精神障害者保健福祉手帳のコピー(在宅の者に限る。 ) コ.特別児童扶養手当証のコピー(在宅の者に限る。 ) サ.国民年金の障害基礎年金証書のコピー(在宅の者に限る。 ) ④ 高槻市に住民票が無い(扶養している)子がいることを証明する書類(※3参照) シ.高槻市に住民票が無い子の「住民票」 (続柄記載、世帯全員の写し)と「健康保険証」 (被 保険者記載のもの)のコピー ※添付がない場合は、高槻市に住民票の無い子を含めた審査ができません。 ③ (2) 補助金請求書・・・・ 「記入例」を参照して、必要事項を記入してください。 申込期日:平成28年7月1日(金)から7月11日(月)まで (3) 決定の通知 交付決定は平成29年2月上旬に幼稚園長に通知します。 (4) 支給 平成29年2月上旬に保護者指定の口座へ直接支給します。 (1年分一括振込) ※途中退園・市外転居した園児の保護者については、退園月までの補助金を支給します。在園中の園児 の保護者については、3月までの補助金を支給します。補助金支給月後に、退園・市外転居があった 場合で、補助金が実費額を超えている場合は、その差額分を返納していただきます。 (返納時、指定期日までに返納がない場合は、加算金及び延滞金が発生します、ご注意下さい。 ) (5) 途中入園者及び高槻市への転入者 転入前の市町村の保育料等に係る減免措置状況等の確認が必要となります。措置状況は高槻市が確認い たしますので、転入前の住所・幼稚園等を報告してください。様式(転居前幼稚園等調査票)は、幼稚 園にありますので、申請書類と一緒に提出して下さい。なお、高槻市への転入者の場合、補助金調書裏 面のチェック欄にチェックしていても転入前の市町村の措置状況を確認の上、審査を行います。 途中入園者等は随時受付けますが、最終締切日は、平成29年3月1日17:15までで、3月中旬に 支給します。 (6) 途中退園者及び高槻市外への転出者 速やかに「異動報告書」を保護者が記入し、園を通じて提出して下さい。 ※途中入退園者についての就園奨励費補助金及び在籍園児保護者補助金は、月割計算にて支給します。 ただし、平成28年度に入園料を支払っている場合、途中入退園についての就園奨励費補助金は、 「補助金の年額×(保育料の支払い月数+3)÷15(百円未満四捨五入) 」により計算します。 (転入前の市町村で補助金の交付を受けている場合は、調整した額とします。 ) (7) 問合先 高槻市子ども未来部保育幼稚園事業課 TEL 072-674-7691 ※申請後、申請内容に変更があった場合は、園もしくは担当課へご連絡下さい。 補助対象区分及び補助金額表 補助対象区分 区分 対象世帯 Ⅰランク 生活保護法の規定による保護を受けている世帯 平成28年度に納付すべき市町村民税が非課税となる世帯及び市町 村民税の所得割が非課税となる世帯 ~約 270 万円 平成28年度に納付すべき市町村民税の所得割課税額が、77,100 円 約 270 万円 以下の世帯 ~約 360 万円 平成28年度に納付すべき市町村民税の所得割課税額が、211,200 円 約 360 万円 以下の世帯 ~約 680 万円 上記区分以外の世帯 約 680 万円以上 Ⅱランク Ⅲランク Ⅳランク Ⅴランク 年収の目安(参考) ※年収の目安は、父母の一方が働き、16歳未満の扶養親族2人の場合を想定しており、あくまで参考数 値です。実際のランク判定は、世帯の市民税の所得割額(住宅ローン控除適用前)をもとに審査するため、 世帯における税控除等により市民税の所得割額が変動し、想定しているランクと異なる可能性があります。 一般世帯の補助金額表 区 分 多子 計算 条件 Ⅰ Ⅱ 特例 Ⅲ Ⅳ Ⅴ 一般 (年額 単位:円) 就園奨励費補助金 在籍園児保護者補助金 第1子 第2子 第3子以降 第1子 第2子 第3子以降 308,000 272,000 115,200 62,200 - 308,000 290,000 211,000 185,000 154,000 308,000 308,000 308,000 308,000 308,000 7,800 60,000 - - ひとり親世帯等の補助金額表(ひとり親世帯等は、※2に記載) 区 分 多子 計算 条件 Ⅰ Ⅱ 特例 Ⅲ Ⅳ Ⅴ 一般 (年額 単位:円) 就園奨励費補助金 在籍園児保護者補助金 第1子 第2子 第3子以降 第1子 第2子 第3子以降 308,000 308,000 217,000 62,200 - 308,000 308,000 308,000 185,000 154,000 308,000 308,000 308,000 308,000 308,000 7,800 60,000 - - ※多子計算条件(特例) :年齢に関係なく、生計を一にする兄姉の数に応じる 多子計算条件(一般) :小学校3年生以下の通学・通園等している兄姉の数に応じる ※1 補助金額表にある補助金額は、上限額です。今年度の入園料および保育料の保護者実費額が補助金額を 下回る場合は、保護者実費額を補助金額の限度とします。 ※2 補助金額表にある「ひとり親世帯等」とは、保護者又は保護者と同一の世帯に属する者が以下に 該当する世帯とします。 (ひとり親世帯等の判定はⅢランク以下の世帯が対象)→(1)③参照 ・生活保護を受けている世帯 ・配偶者のない者で現に児童を扶養している世帯 ・身体障害者手帳の交付を受けた者がいる世帯(在宅の者に限る。 ) ・療育手帳の交付を受けた者がいる世帯(在宅の者に限る。 ) ・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者がいる世帯(在宅の者に限る。 ) ・特別児童扶養手当の支給対象児童がいる世帯(在宅の者に限る。 ) ・国民年金の障害基礎年金の受給者がいる世帯(在宅の者に限る。 ) ・その他市長が認める世帯 【次頁へつづく】 ※3 補助金額表にある第何子であるかの多子計算について (多子計算とは、保護者が扶養している兄姉から数え、園児が何番目になるかを計算するものです。 ) 【多子計算条件:特例の場合】 (兄姉の年齢制限なし) ・兄姉の年齢に上限を設けないが生計を一にする者に限ります。就労している等(扶養の範囲を 超える収入等がある)の兄・姉は多子計算の対象外となります。 ※通常、高槻市の住民票情報をもとに存在を判断しますが、父母が扶養している園児の兄姉 等について、市外に住民票がある(例.下宿をして東京の大学に通っている等)場合は、 多子計算にカウントされません。そのため、市外の子を多子計算でカウントしたい場合は、 高槻市に住民票が無い子の存在を証明していただく必要があります。→(1)④参照 【多子計算条件:一般の場合】 (兄姉は小学校3年生以下) ・兄姉の年齢は小学校3年生以下の通学・通園(※4参照)等している子のみ数えます。小学校1~ 3年生の兄姉の判断は、生年月日で判断します。正規の就学年齢と異なる小学校1~3年生の兄姉 がいる場合は、在学証明書もあわせて提出して下さい。 ※4 兄・姉が保育所、幼稚園、認定こども園、特別支援学校幼稚部、情緒障害児短期治療施設通所部に通う 又は児童発達支援、医療型児童発達支援、若しくは特例保育、家庭的保育事業等(児童福祉法第24条 第2項に規定する家庭的保育事業等をいう。 )を利用している就学前児童についても、第2子以降の優遇 措置の対象とします。なお、該当する場合は、認定作業のため入所の確認できる書類の提出をしてくだ さい。 (高槻市内の保育所・幼稚園・認定こども園児は当課で在籍確認が可能なため、提出は不要) ※5 【家計の主宰者と世帯の考え方について】 家計の主宰者とは、家計の中心者をあらわし、父母の生計によって家計が成り立っている場合は、家計 の主宰者が父母となります。補助金の審査を行うにあたっては、家計の主宰者が誰になるのかにより審 査における世帯の捉え方が変わります。補助金の審査における「世帯」とは、同一の住所に居住し、生 計を一にしている父・母・子の集まりをいいます。ただし、単身赴任等は同一世帯として取り扱います。 そのため、審査における世帯は、住民票上の世帯を分離している状況とは必ずしも一致しません。 ※6 【同一住所に居住されている祖父母等の取り扱いについて】 平成28年度から国の指導により、祖父母等の取り扱いを以下のとおりとします。 ●園児の祖父母等と同一住所に居住されており、父または母の収入だけでは生計維持が難しい(父また は母のどちらも年間所得が 38 万円(給与所得者の場合、年間収入 103 万円)を超えない)場合は、 同一住所の祖父母等の収入(一番額の高い方のみ含める)も生計を一にしているものとし、ランク判 定の対象として合算します。 ●園児の属する世帯の生計が父または母の収入により成り立っていると認められる【父または母のどち らかの年間所得が 38 万円(給与所得者の場合、年間収入 103 万円)を超える】場合、父母(家計の 主宰者)の収入で審査します。 同一住所に居住の祖父母等を必ず記入して下さい。祖父母等を含めるかどうかの審査は※6に基づ き、当課で行います。記入漏れがある場合は、書類不備等によりⅤランク審査となる場合がありま すのでご注意下さい。また、年度途中に祖父母等の同一住所へ転居し世帯の構成が変更された場合 についても、転居された月から祖父母等を含むかどうか再審査を行います。 《審査方法》 園児と同一世帯に属して生計を一にしている父母及びそれ以外の扶養義務者(祖父母等が家計の主宰者で ある場合、一番金額の高い方のみ)の市町村民税の所得割課税額(住宅ローン控除適用前)の合計額でもっ て審査します。また、祖父母等の取り扱いは、※6を確認のこと。 【家計の急変に伴う対応について】 保護者が解雇による失業等によって家計が急変した場合、失業等までの所得の証明及び雇用保険受給資格 者証等の状況を証明する書類の提出により、現在の補助対象区分と比べて認定作業をいたします。ただし、 自己都合による退職や自己の責に帰する解雇は認めません。 (離婚等が成立した場合も家計の急変とし、当 年度のみ、生活建て直し期間とみなして※6を適用せず審査します。 ) (注)申請後に家計の急変および税額の変更等があった場合は、速やかに担当課へ「税額変更通知書」 ・ 「申立書」等を提出してください。 (受付期限:平成29年1月4日17:15まで) 【以上】
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