平成 28 年度 各部経営方針

平成 28 年度 各部経営方針
平成 28 年度板橋区の経営方針を受けて定めた各部(局・室)の経営方針は、以下の
とおりです。
【施策の推進方針】
政 ○ 板橋区基本構想の具現化に向け、板橋区基本計画 2025 をはじめとする各種行
策
政計画の推進とともに、施策や組織間の連携、協働を高めて未来創造戦略を強化
経
していきます。
営 ○ 公共施設跡地活用検討プロセスを明確化する板橋区公共施設跡地活用方針を
部
改訂し、跡地活用の迅速化を図るとともに、公共施設等の整備に関するマスター
プランに基づく個別整備計画の具体化を進めていきます。
○ 交流人口を増やすとともに、人々の板橋への愛着心の醸成を図るため、板橋の
魅力創造及び発信のために中心的役割を果たしていきます。
【改革の推進方針】
○ 社会保障・税番号制度の導入等、行政のICT化を進めるとともに、個人情報
等の行政情報保護の強靭化を進めていきます。
○ 実施計画事業等の質の向上及び資源活用の最適化を図るため、事業効果の検
証、改善方法等の強化に努めていきます。
○ 財務情報を、よりわかりやすく公開するとともに、財務書類等の積極的な活用
により、限られた財源の効率的配分・活用を進めるために、財務会計システムの
再構築等、地方会計制度の整備を推進していきます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 組織としての基本姿勢の徹底を通じ、職員の意識、使命感を高めていきます。
○ 職場における改善・改革の推進につながるよう職員の目的志向、生活者視点意
識の醸成を図っていきます。
○ 区政経営に関する理解促進を図り、未来創造戦略を推進し、職場風土の改革、
職員力及び組織力の向上を図っていきます。
【施策の推進方針】
総 ○ トップの方針を的確に捉え職務を遂行するとともに、各部局において円滑に組
織運営が進められるよう連携をより一層深めます。
務 ○ 施策の推進を支える職員の意識・能力の向上を図る「MOTENASHIプロ
ジェクト」を推進します。
部 ○ 女性の活躍と男女平等意識の啓発を推進します。
○ 個人情報保護制度の適正な運営とさらなる事故防止に取り組みます。
【改革の推進方針】
○ 誰もが快適で利用しやすい庁舎管理の推進に取り組み、区民サービスの質的向
上につなげていきます。
○ 社会情勢の変化や評価・実績を踏まえ、必要な事務事業の見直し・改善を図り
ます。
○ 歳入確保の強化を図るとともに、効率的・効果的な行財政運営を推進します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 変革の時代にあって自ら組織課題に挑戦する職員と組織づくりにより区民サ
ービスの質の向上につなげていくため、いたばし№1実現プラン 2018「人材育
成・活用計画」編(次代を担う“ひと創り”編)の着実な推進に努めます。
○ 目標による管理により業務の進行管理を徹底するとともに、OJTを通じて職
員の能力と意欲を高めていきます。
○ 公正かつ適正な事務執行・法令遵守の徹底に取り組み、区民に信頼される区政
をめざします。
1
【施策の推進方針】
危 ○ 区民が安心安全を実感し、板橋区に住み続ける意向をさらに醸成するため、災
機
害対策、治安対策の両面にスピード感を持って取り組むとともに、自助、共助、
管
公助の考えに基づく、区民・地域との協働による課題解決を通したまちづくりを
理
推進します。また、熊本地震の教訓を生かし、その検証結果を早急に計画や施策
室
に反映することによって、より実効性の高い災害対策に取り組みます。
【改革の推進方針】
○ 公私の役割分担と各々の活動領域の明確化による業務の効率化を図るととも
に、限られた資源を効果的に活用するマネジメントを推進し、区民サービスの質
の向上をめざします。併せて、事業実施にかかる経費についても、国・都を含め
た公費負担と受益者負担の適正化を推進します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 区民と地域の安全確保と安心した生活を支える自治体職員としての職責を自
覚し、常に熱意と改革への意欲を持ち続けるとともに、理解と共感に基づく業務
遂行に取り組むよう、人材育成と活用に努めます。
区
民
文
化
部
【施策の推進方針】
○ 板橋区基本計画 2025 に基づき、いたばし№1 実現プラン 2018、文化芸術振興
基本計画 2020、多文化共生まちづくり推進計画 2020、スポーツ推進ビジョン 2025
等様々な計画を着実に実行していく中で、区民の自主的なコミュニティ活動、文
化芸術・国際交流活動、スポーツレクリエーション活動等を充実させ、にぎわい
の創出をめざします。
○ 東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、機運醸成に注力し
つつ、施策を戦略的に進め、地域の活性化につなげます。
【改革の推進方針】
○ 公共施設等の整備に関するマスタープランに基づく個別整備計画における集
会所等施設は、集約等により、適正規模・適正配置を地域住民の意見を聴きなが
ら進めていきます。
○ 本庁舎のみならず出先機関の全ての窓口において、業務の正確化・迅速化を図
り、混雑緩和を進めるなど、質の高いサービスに取り組みます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 地域や区民に直結する職場であることから、常に区民や利用者の立場に立って
その声を理解・斟酌し、業務改善を行いつつ、課題解決に取り組む職員の育成を
図ります。
○ 「もてなしの心」を胸に、区民や利用者の用件のみならず、それに付随した案
内も行うなど、プラスα(アルファ)のサービスを提供できる職員を育成します。
2
産
業
経
済
部
【施策の推進方針】
○ 板橋区基本構想の9つのまちづくりビジョンに挙げられた「光輝く板橋ブラン
ド・産業活力」ビジョン及び、板橋区産業振興構想 2025 における板橋区産業の
将来像「未来を輝かせる産業文化都市・いたばし」を創出する視点から、日本光
学会や宇都宮大学等の研究機関との光学関連ネットワークをより一層強固にし、
「光学の板橋」のブランド力をなお一層向上させます。
○ 各種の支援制度を開始・活用しながら、ものづくり企業の誘致をさらに促進す
るとともに、旧工場ビルの機能を高度化した「ものづくり研究開発連携センター」
を拠点として、研究開発型のものづくりベンチャー企業と区内のものづくり企業
の連携・協働を促進する仕組みを構築することにより、区内の産業集積を維持・
発展させるとともに質を高めていきます。
○ 区内の商店街の店舗で構成比の最も高い飲食店に焦点をあて、「食」をテーマ
にしたイベントや経営支援者の育成、ネットワークの強化、稼ぐ力を強化するた
めの実践的な講座などに取り組み、商店街全体の振興・活性化を牽引してもらう
契機にします。
○ 引き続き、区と板橋区産業振興公社とのそれぞれの強みを活かし、協働するこ
とにより、高い相乗効果を生み出し、より効率的・効果的な中小企業支援を実施
します。
○ 東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う来日客や区外の
国内の方々に、板橋区内に多数存在する観光資源や潜在する観光の種を知っても
らい、板橋区の魅力を理解してもらえるよう、もてなしの体制整備や観光発信力
の強化などに取り組んでいく道筋を示す新たな観光振興ビジョンを策定します。
○ 今年度が板橋区産業振興構想 2025 に併せて初めて策定した農業振興計画が始
動する年になることから、計画を着実に実現できるよう、計上した多様な事業の
構築を開始し、都市農業の振興に貢献していきます。
【改革の推進方針】
○ 常に区民と同じ目線に立ち、
「もてなしの心」をもって、より効率的・効果的、
かつ質の高いサービスの提供に努めます。
○ 板橋のセールスマンとしての自覚を持ち、産業関連団体等を通じ、的確な事業
者ニーズの把握に努めるとともに、新たな財源確保を図りながら、より効率的・
効果的な施策につなげます。
○ 三現(現場・現物・現実)主義を実践し、区民及び事業者が真に求めるニーズ
の把握に努めるとともに、課題解決に向け、常に、強い使命感と高い倫理観を持
って、職務の遂行に努めます。
○ 前例に捉われることなく、PDCAによる既存事業の十分な評価を行い、概ね
3年を目途に廃止も含めた事務改善に取り組みます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 職員一人ひとりが、板橋区の産業や観光、消費生活を振興・向上させていくと
いう自覚と誇りを深く認識し、担当業務の改善や見直し、新しい事業に挑戦でき
る活発な職場風土を築いていきます。
○ 職員一人ひとりが、区民・事業者への説明責任をしっかりと果たすことができ
るよう、職務知識の向上や社会動向の把握に努めるとともに、組織や上司は、そ
の努力を支援します。
○ 毎日挨拶を交わし情報を共有しあう、良好なコミュニケーションを持った風通
しの良い組織を作っていきます。
3
健
康
生
き
が
い
部
保
健
所
【施策の推進方針】
○ 新たな板橋区基本構想に掲げる区の将来像「未来をはぐくむ緑と文化のかがや
くまち“板橋”」の実現をめざして、
「豊かな健康長寿社会」
「安心の福祉・介護」
の2つの基本政策を中心に、板橋区基本計画 2025 及びいたばし№1実現プラン
2018「実施計画」編(未来を創る“まちづくり”編)の初年度に相応しく、スピ
ード感をもって各種取り組みを始動します。
○ 超高齢化が一段と加速する 2025 年を見据え、超高齢社会に適応したまちづく
りを展望する未来創造戦略Ⅱ「健康長寿のまちづくり戦略」に基づき、板橋の強
みである地域資源のストックを最大限に活用しながら、施策・組織を横断した事
業を展開していきます。
【改革の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づく
り”編)における計画項目を中心に不断の改革を着実に実行し、区政経営の効率
化に貢献します。
○ 一般会計への負担が年々増大している3つの特別会計に依拠する医療・介護保
険事業において、一層の収入率の向上に努め、負担の公平性と歳入の確保を図る
とともに、医療費などの給付の適正化に取り組み、歳出の効率化にも努めます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 区のクレド「私たちは、もてなしの心と高い使命感を持ったプロフェッショナ
ルとして区政経営を推進します」のもと、部内各課が自ら設定したクレドの実現
をめざし、いたばし№1実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う
“ひと創り”編)に掲げる計画項目に主体的に取り組み、各職場において、変革・
挑戦する職員への成長を促すとともに、質を追求する組織づくりを進めていきま
す。
【施策の推進方針】
○ 子育て支援については、「妊娠・出産ナビゲーション事業」を開始し、妊娠期
からの切れ目ない子育て支援に努めます。
○ 健康長寿のまちづくり、全ての人への健康づくりの観点から、「いたばし健康
づくりプロジェクト」をはじめとした事業展開を行い、特に女性の生涯にわたる
健康支援については、女性健康支援センターの夜間事業の拡大など、新たな視点
で事業を推進していきます。
○ 健康危機管理については、新型インフルエンザをはじめ、他の感染症に対する
体制強化に努めます。
○ 区民が健康に安心して生活できるように、食品、環境、動物との共生及び医務
薬事対策等の環境整備に努めます。
○ 災害時の医療体制について、地域の関係団体と連携しながら、体制を整備して
いきます。
【改革の推進方針】
○ 保健所業務を見直して、委託化など民間活力の活用を図り、区民サービスの向
上に努めていきます。
○ 保健衛生システムの活用や、既存事業との連携など、より効果的・効率的な区
民サービスを実施していきます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ それぞれの職員の持つ専門性を生かして、区民に分かりやすい業務の遂行に努
めます。
○ 区民のニーズを把握するとともに、国や東京都の動向を常に意識し、最新の科
学的情報の収集に努め、危機管理に強い組織をめざします。
4
【施策の推進方針】
福 ○ 今年度を初年度とする「地域でつながるいたばし保健福祉プラン 2025」に掲げ
た「住み慣れた地域でつながる保健と福祉のまち」を実現するために、関連部署
はもとより、民生・児童委員、各種福祉支援団体、ボランティア団体、指定管理
者、委託事業者、民間福祉サービス事業者などと綿密に連携・協働して、質の高
部
い福祉サービスを提供していきます。
○ 障がい者、生活困窮者、生活保護受給者などの尊厳と人権を尊重しながら、
「日
常生活の自立」、
「社会生活の自立」及び「就労による自立」を積極的に支援して
いきます。
祉
【改革の推進方針】
○ 「与える」福祉サービスから「自立支援型」の福祉サービスへ、真に必要な方
へ質の高いサービスが届くよう、民間活力などを導入しながら、さらに積極的に
進めていきます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ コスト意識の啓発、個人情報保護の徹底、コンプライアンスの高揚など、職員
一人ひとりの自覚を促すとともに、様々な意見を集約し多くの共感を得られる、
企画立案ができる個人の能力開発をさらに進めます。プロセスも結果も大切にす
る、適切な評価でやりがいを生む職場環境を築き上げていきます。
【施策の推進方針】
子 ○ 安心して子どもを産み育てることができるよう、いたばし子ども未来応援宣言
ど
(新次世代育成推進行動計画)に基づき、子どもや子育て家庭へのきめ細やかな
も
切れ目のない支援に組織横断的に取り組み、若い世代の定住化を促進します。
家
○ 板橋区子ども・子育て支援事業計画に基づき、誰もが希望する保育・教育を受
庭
けることができるよう、積極果敢に施策展開するとともに、保育の質の確保・向
部
上を図ります。
○ 貧困や虐待から子どもを守るとともに、子育て中の孤立感や不安感に対処する
ため、気軽に相談できる体制や、乳幼児親子の居場所づくりなどを充実させ、子
どもが健やかに成長できるまちをめざします。
【改革の推進方針】
○ 区内の様々な主体と連携して効率的・効果的なサービスの提供を図るととも
に、社会情勢の変化等に応じた必要な業務改革に取り組みます。
○ 公共施設の全庁的な整備方針に基づき、各施設の円滑な整備及び効率的な維
持・管理を行うとともに、適正な後利用を推進します。
○ 事務事業の不断の見直しを行い、区民サービスの向上につなげます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 相互に情報を共有し、他所属と連携のできる、視野の広い職員の育成に努めま
す。
○ 課題に対する積極果敢なチャレンジを促し、戦略的な区政経営を支えます。
○ 職務と家庭や私生活の良好なバランスを図り、やりがいのある職場風土づくり
に努めます。
5
【施策の推進方針】
資 ○ 社会状況の変化を敏感に捉え、攻めの資源環境行政を進めます。
源 ○ 不燃ごみ 30%の資源化をめざし、新たに民間の不燃ごみ処理施設を活用し、資
環
源化を図り、安定的な処理ルートの確立、リサイクル率の向上、埋め立て処分場
境
の延命化を図ります。
部
○ 低炭素社会の実現に向け、新エネルギー・省エネルギーの普及・啓発の検討な
ど、新たな地球温暖化対策を推進します。
○ 板橋版スマートシティの実現に向け、協議会による検討など、先導的・先駆的
プロジェクト等の新規創出・推進について検討していきます。
○ 将来のトレイ・ボトル類の集積所回収に向けて、大規模マンションにおいてト
レイ・ボトル類の回収を行います。
○ エコライフスタイルの拠点施設としてエコポリスセンターの機能充実を図り
ます。
○ 資源物の古紙の持ち去りが後を絶たない現状を踏まえ、条例に基づき古紙持ち
去り防止対策を図ります。
○ 区の環境に関する総合的・長期的な方針を示す環境基本計画 2025 並びに環境
教育の推進を図る環境教育推進プラン 2025 を推進します。
○ リデュース・リユース・リサイクル(3R)の考え方をさらに発展・拡大させ
た「板橋かたつむり運動」を推進し、ごみ減量及びリサイクルに取り組んでいき
ます。
○ 平成2年以降、増加した温室効果ガス排出量を削減するため、平成 25 年3月
に策定した地球温暖化対策実行計画の新規・重点施策を積極的に実施していきま
す。
【改革の推進方針】
○ 民間活力の活用などにより、事務事業の効果的な運営を図ります。
○ エコポリスセンターの機能充実と指定管理業務の適正化を図ります。
○ いたばし No.1 実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づ
くり”編)に基づき、清掃収集運搬業務の一部委託化等を行います。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 社会の変化及び区民ニーズを捉え、変化に即応する人・組織をつくります。
○ OJTの実施や職場コミュニケーションの促進を図ります。
○ 事務事業等を通じて、各職層の職員に対してマネジメント力の強化を図りま
す。
○ 職員提案などを活発にし、職場の改善・改革風土の醸成を図ります。
6
【施策の推進方針】
都 ○ 板橋区基本計画 2025 で定める3つの未来創造戦略のうち、戦略Ⅲ「未来へつ
市
なぐまちづくり戦略」の中で、都市基盤の形成に大きな影響を与える戦略展開9
整
「安心・安全で魅力あるまちへの再生」の実現をめざし、いたばし№1実現プラ
備
ン 2018「実施計画」編(未来を創る“まちづくり”編)で重点化した事業をスピ
部
ード感を持って、「成果の見える化」に軸足を置いて取り組むことで、安心・安
全な災害に強いまちづくり及び駅や商店街などを中心とした快適で魅力あるま
ちづくりを推進します。
○ “東京で一番住みたくなるまち”を実現するため、若者が住みたくなり高齢者
がかがやく(若者世代の定住化促進と超高齢社会への対応)、地域経営・都市経
営につながるまちづくりを推進します。
○ 区民との協働により、快適で活力があり、生活利便性の高いまちづくりを推進
します。
【改革の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づく
り”編)の取り組みの方向性にある事務事業の効率化を推進するため、施設の利
用者や管理者、所有者などの様々な視座にも配慮しながら施設の効率化を着実に
進めます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う“ひと創
り”編)の取組体系の一つである変革・挑戦する職員への成長の重点的な取り組
みとして、板橋区職員としての意識徹底及び多様な成長機会の提供について、部
内各部署が連携しながら積極的に取り組んでいきます。
○ いたばし№1実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う“ひと創
り”編)の取組体系の一つである質を追求する組織の開発の重点的な取り組みと
して、職場における日々継続した運動を定着するレベルでの改善・改革の推進及
び、各職場の課題や特性に応じたテーマ設定に基づくOJTを中心とした能力開
発の支援について、創意工夫しながら積極的に取り組んでいきます。
7
【施策の推進方針】
土 ○ 区の将来像「未来をはぐくむ緑と文化のかがやくまち“板橋”」の実現をめざ
し、板橋区基本計画 2025 及びいたばし No.1 実現プラン 2018「実施計画」編(未
来を創る“まちづくり”編)初年度として、土木部所管の事業を速やかにキック
オフするとともに、板橋区基本計画 2025 に掲げる未来創造戦略を踏まえ、組織
部
横断的・戦略的な事業にも積極的に取り組みます。
○ 公共施設の更新経費の増加を抑制するため、土木施設の計画的な点検や予防保
全を実施することにより施設の長寿命化を図り、安心・安全なまちを実現します。
○ 首都直下地震やゲリラ豪雨などの自然災害の発生時においても、区民の生命・
財産を守るため、道路や公園の整備を行い、被害を減らせるまちづくりをめざす
とともに、環境に配慮し低負荷型である街灯のLED化などを推進します。
木
【改革の推進方針】
○ いたばし No.1 実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づ
くり”編)に基づく取り組みはもとより、各種施策の「選択と集中」による重点
化とそのプロセスの見える化や、日々の業務改善にも積極的に取り組みます。
○ 職員一人ひとりのコスト意識を高めるとともに、区民に対する説明責任を果た
せるよう職場風土の改善に努めます。
○ 時代の流れや世代の変化など社会情勢の変化に合わせ、選択と集中に基づく経
営の視点に立ち、部内の事務事業の見直し・検証を進めます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ いたばし No.1 実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う“ひと
創り”編)に基づき、戦略的な区政経営を実現するために変革・挑戦する職員の
育成と、区民サービスの質の向上に向けた人づくり・組織づくりに取り組みます。
○ 日々の業務改善につながる職員の気付きを引き出し、係内や課内の改善に結び
つけることにより、変革・挑戦する職員の育成を進めます。
○ 技術職員の技術力向上と技術の継承に積極的に取り組んでいきます。
会
計
管
理
室
【施策の推進方針】
○ 会計管理室は区の会計処理が適正に行われるための「最後の砦」であることを
自覚し、室内はもとより庁内全体にわたる適正な会計処理を推進します。
○ 板橋区資金運用方針にしたがい、安全性を重視し収益性にも配慮した、確実か
つ効率的な資金運用を行います。
【改革の推進方針】
○ 区財政の効率化・適正化と区民への説明責任の充実をめざして、複式簿記及び
発生主義を取り入れた、東京都方式の新公会計制度を整備します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 「もてなしの心」と高い使命感を持ったプロフェッショナルとして果敢に仕事
に取り組みます。
○ 職員一人ひとりが仕事を通して区政運営に主体的に参加し、自らの成長を実感
できる職場風土を創ります。
8
教
育
委
員
会
事
務
局
【施策の推進方針】
○ 平成 28 年度は、板橋区基本構想、板橋区基本計画 2025、いたばし№1実現プ
ラン 2018、板橋区教育大綱、板橋区教育ビジョン 2025、いたばし学び支援プラ
ン 2018 などの取り組みが開始する節目の年です。
「地域が支え、地域を創る教育
の板橋」に向けて、教育委員会事務局が主体的、創造的にチャレンジを開始し、
学校・教職員とともに、家庭地域と連携して、様々な施策、事務事業を推進して
いきます。
○ 全体の奉仕者として、区民福祉の向上に取り組み、特にこれからの社会を生き
抜く力の育成、子どもの学びを保障する教育環境の整備、地域とともに学びあう
教育の推進を柱に、事業を推進していきます。
○ 施策の推進にあたっては教育委員会事務局の組織力、職員力の向上に努め、事
務局全体が連携して学校や出先施設などの現場を支援します。そのために、事務
局内各課や庁内各部局と情報を共有し、連携して現場の支援にあたり、学校をは
じめとする教育環境の改善・充実に努め、教師の指導力向上を通じて、教育の板
橋の実現をめざします。
【改革の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づく
り”編)に基づく取り組みはもとより、施策の「選択と集中」による重点化と業
務改善に取り組み、強固な組織体制を確立します。
○ スピード感を持って、
「もてなしの心」による事業運営を行います。さらに、
「朝
礼」の実施、課内、事務局内での情報の共有化により、職員同士の共通認識の構
築と意思疎通・連携を図るとともに、校長会などを通してルールや原理原則を再
確認し、事務局と学校のコンプライアンスを確保します。
○ 施策や事務事業の評価を通じ、PDCAサイクルを確立し、事業目的を達成す
るとともに、各施設のあり方を再検討します。
○ 区民の視線で業務の改革・改善を進め、区民参加、協働を推進します。
○ 職員をはじめとする全ての事業関係者が、やりがいと幸福感を持って仕事にあ
たり、職員自らが成長を実感できる職場づくりを進めます。同時に日本の教育の
進歩・発展に貢献します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う“ひと創
り”編)に基づき、課題解決に挑戦し、組織風土を改革する職員を育成し、区民
サービスの質の向上と業務の「見える化」「見せる化」を通して、区のイメージ
アップを図ります。
○ 職員のキャリアステージに応じ、各職層に求められる意識・能力を踏まえた人
材育成を行います。
○ 職員の資質向上、組織の活性化、区政経営の観点から、OJTを中心とした人
材育成に努め、職員の適性や資質を踏まえた人材活用や職員の意識改革を進めま
す。
○ 特に、職員の人材育成にあたってもアクティブラーニングを意識し、主体的能
動的に人材育成を推進します。
○ 板橋区基本構想、板橋区基本計画 2025、板橋区教育大綱、板橋区教育ビジョン
2025、いたばし学び支援プラン 2018 の実現に向け、主体的に学び続け、課題に
チャレンジでき、将来の板橋区組織を担うことができる職員を育成します。
9
地
域
教
育
力
担
当
部
【施策の推進方針】
○ 平成 28 年度は、板橋区基本構想、板橋区基本計画 2025、いたばし№1実現プ
ラン 2018、板橋区教育大綱、板橋区教育ビジョン 2025、いたばし学び支援プラ
ン 2018 などの取り組みが開始する節目の年です。
「地域が支え、地域を創る教育
の板橋」に向けて、教育委員会事務局が主体的、創造的にチャレンジを開始し、
学校・教職員とともに、家庭地域と連携して、様々な施策、事務事業を推進して
いきます。
○ 全体の奉仕者として、区民福祉の向上に取り組み、特にこれからの社会を生き
抜く力の育成、子どもの学びを保障する教育環境の整備、地域とともに学びあう
教育の推進を柱に、事業を推進していきます。
○ 施策の推進にあたっては教育委員会事務局の組織力、職員力の向上に努め、事
務局全体が連携して学校や出先施設などの現場を支援します。そのために、事務
局内各課や庁内各部局と情報を共有し、連携して現場の支援にあたり、学校をは
じめとする教育環境の改善・充実に努め、教師の指導力向上を通じて、教育の板
橋の実現をめざします。
○ 板橋区教育ビジョン 2025 に掲げる「“学びあう、学び続ける人づくり”地域を
創る教育の板橋」をモットーに、生涯学習社会へ向けた取り組みを充実させます。
○ 区民の主体的な学びと、学びあいを通した交流や絆作りを積極的に支援しま
す。
【改革の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「行財政経営計画」編(区政を支える“基礎づく
り”編)に基づく取り組みはもとより、施策の「選択と集中」による重点化と業
務改善に取り組み、強固な財政基盤を確立します。
○ スピード感を持って、
「もてなしの心」による事業運営を行います。さらに、
「朝
礼」の実施、課内、事務局内での情報の共有化により、職員同士の共通認識の構
築と意思疎通・連携を図るとともに、校長会などを通してルールや原理原則を再
確認し、事務局と学校のコンプライアンスを確保します。
○ 施策や事務事業の評価を通じ、PDCAサイクルを確立し、事業目的を達成す
るとともに、各施設のあり方を再検討します。
○ 区民の視線で業務の改革・改善を進め、区民参加、協働を推進します。
○ 職員をはじめとする全ての事業関係者が、やりがいと幸福感を持って仕事にあ
たり、職員自らが成長を実感できる職場づくりを進めます。同時に日本の教育の
進歩・発展に貢献します。
○ 柔軟な発想、新たな挑戦を大切にし、職員が互いに切磋琢磨していきます。
○ できない理由を挙げるのではなく、可能にする手立てを皆で考えていきます。
○ 若い職員や転入職員等の過去にとらわれない発想や疑問を大切にし、必要に応
じてこれまでの取り組みを見直していきます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ いたばし№1実現プラン 2018「人材育成・活用計画」編(次代を担う“ひと創
り”編)に基づき、課題解決に挑戦し、組織風土を改革する職員を育成し、区民
サービスの質の向上と業務の「見える化」「見せる化」を通して、区のイメージ
アップを図ります。
○ 職員のキャリアステージに応じ、各職層に求められる意識・能力を踏まえた人
材育成を行います。
○ 職員の資質向上、組織の活性化、区政経営の観点から、OJTを中心とした人
材育成に努め、職員の適性や資質を踏まえた人材活用や職員の意識改革を進めま
す。
○ 板橋区基本構想、板橋区基本計画 2025、板橋区教育大綱、板橋区教育ビジョン
2025、いたばし学び支援プラン 2025 の実現に向け、主体的に学び続け、課題に
チャレンジでき、将来の板橋区組織を担うことができる職員を育成します。
○ 経験豊富な職員の知識やスキルを次世代の職員に計画的に継承し、事務の継続
性を図ります。
○ 指定管理や事業委託の内容精査や、事業者の執行状況の把握が十分できるよう
資質向上に努めます。
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【施策の推進方針】
選 ○ 国政を左右する重要な参議院議員選挙を公明かつ適正に執行します。
挙 ○ 選挙に係る啓発活動において、特に、投票率の低い、若年層の選挙への関心を
管
高めるため、区教育委員会との協力とともに、区内の大学、高校等との連携を強
理
化します。
委
員 ○ 来年度執行予定選挙の効率的執行について検討します。
会 【改革の推進方針】
事 ○ 公明かつ適正な選挙を担保しつつ、区民の観点から、より効率的な投票事務及
務
び開票事務のあり方を検討し、改善を図ります。
局 ○ 選挙関連法令及び選挙事務の運用に精通する職員を育成し、円滑な選挙事務の
運用の継承等を行うため、継続的にOJTを実施します。
○ 投票率の向上に向けて、法令の改正点を含め、選挙事務全般について検討を行
い、具体的方針を策定します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 選挙事務に関するOJTを継続的に実施し、職員の能力向上を図り、公正かつ
迅速な選挙事務を遂行します。
○ 区職員として必要な情報提供を行い、意識の向上を図るとともに、区民の視点
に立って職務遂行を行う職員を育成します。
【施策の推進方針】
監 ○ 板橋区基本計画 2025、いたばし№1実現プラン 2018 に基づき、総合的に各種
査
の事務事業が、公正、公平で、法令に則り行われているか、さらに、効率的かつ
委
効果的に執行されているかを主眼に、財務監査、行政監査、工事監査など各種監
員
査等を厳正に行います。
事
務 ○ 監査の実施にあたっては、区政への信頼につながるよう、区民の視点、区民の
立場に立って、各事務執行の状況を、公正、公平、適正性等の観点から検証し、
局
改善・是正を促します。
【改革の推進方針】
○ 「行政経営システム全体の最適化」に基づき、「監査項目の見直し」を行いま
す。
○ 新公会計制度下における監査のあり方の検討を開始します。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 監査委員事務局職員は、監査委員が公正・公平・適性等の判断ができる知識と
情報等を提供できるよう、複線型財務分野の専門知識やスキル等を習得していき
ます。
○ 監査委員事務局職員は、職務遂行においても、私的な活動においても、常に高
いモラルとコンプライアンス意識を持って行動します。
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【施策の推進方針】
区 ○ 区議会が議決機関としての役割を的確に果たせるよう議会運営を支援します。
議 ○ 議会基本条例を踏まえた、議会改革への支援を進めます。
会
○ 議会と執行機関が区民福祉の向上に向けて建設的議論がなされるよう、良好な
事
関係づくりを支援します。
務
局 【改革の推進方針】
○ 係・職員が相互に連携し、補完し合うことで事務局全体としての機能向上を進
めます。
○ 常に議員、区民の立場に立って職務にあたり、決められたこと以外の一歩先を
考え、プラスα(アルファ)のサービスを提供できる組織づくりを進めます。
○ 小さな業務改善の積み重ねが大きな業務改善、改革につながっていく認識を持
って、個々の業務改善に取り組みます。
【人材育成・活用の推進方針】
○ 社会経済情勢や議会を取り巻く環境変化に対応し、職員一人ひとりがアンテナ
を高くし、主体的に課題を発見、調査研究し、改善・解決していく人材育成に努
めます。
○ 職員一人ひとりのコンプライアンス意識を高め、信頼される組織を築いていき
ます。
○ 議会に関する専門性を深めるとともに、社会経済の変化や区政の方向性など幅
広い知識や視野を持つ人材の育成に努めます。
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