6/25(土) 29th サタデープログラムニュース 講座番号6番 第1部(9:30~11:00) 中部経済同友会プレゼンツ 我がジェットコースター 人生 講師:藤本和久さん(矢作建設工業㈱取締役会長) 《講師プロフィール》 東海高校 23 回卒。現役は医学部を受験。浪人時代に文 転し、第二希望の慶應義塾大学法学部に進学。卒業後、 都市銀行に就職。しかし、13年後に上司と喧嘩し、 妻子がいるにもかかわらず辞表を提出。数か月の浪人 後、縁あって矢作建設工業株式会社に入社。副社長時 代の2012年、退職を目前にしていたにもかかわら ず、前社長の死去にともない、社長に就任。2015 年から代表取締役会長。 矢作建設ってどういう会社なの?? 矢作建設工業株式会社は名古屋市東区に本社ビルを構える、名鉄グループの総 合建設会社(=地方ゼネコン)です。主な事業は、建築物の耐震設計を行っていま す。 愛知県内で、業界のシェア No.1 で、東海の校舎の耐震工事は矢作建設さんが 行ったそうです。また、直接施工は行わず、下請け契約した業者にて施工を委託 しています。 耐震の重要性 今日、日本では、東日本大震災・熊本大震災が 起こり、近い将来、首都直下型地震や南海トラフ 大地震が起こると予想されています。その時、い かに建物の倒壊を防ぐことができるか。それが耐 震です。今日本は世界トップクラスの耐震技術を 持っています。特に公共施設の耐震補強がすすめ られています。矢作建設では市の依頼で古い木造 建造物を無償で耐震工事を請け負っています。このように耐震工事はとても大切 な事業の一つです。しかし現状ではあまり重要性を認知されていません。(右図 参照) 耐震補強工事の実施状 況 建設業界の未来は (内閣府調査 2010 年) 現在日本は少子高齢化が進み、就職先として、建設業を選ぶ人が少なくなって きています。それに対し藤本さんは、「この先十年のうちにロボットが作業する ようになって人手がいらなくなるだろう」とのこと。人間が危険な作業をする事 がない時代がやってきます。その時代の流れにどう対応するか、また、有用な 人材をどう育てていくかが大切だそうです。 当日は 異色の経歴を持つ藤本和久さんの、今までの波瀾万丈、まさにジェットコース ターのような人生談や、矢作建設工業株式会社の取締役会長まで上りつめた藤本 さんの理念を語っていただきます。「なぜ銀行員をやめて矢作建設に入社したの か」「どういう風に出世し ていったのか」と興味深く そしてユーモラスにお話 して下さいます。その中に きっと心動かされるもの があるはずです。 興味をもった方は是非 是非お越し下さい!当日 のご参加をお待ちしてい ます。 担当者: J3C 東出 萌樹(文責) J3D 星出 陽向
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