JSCA 賞応募へのお誘い - 一般社団法人 日本建築構造技術者協会

JSCA 賞応募へのお誘い
2016 年 6 月
JSCA 賞委員会
はじめに
JSCA 賞は 2012 年の改訂に加え、2016 年度に表彰規則が改訂されました。より多くの会員の皆
さまにご応募頂けるように、最新の表彰規則の要点をわかりやすくお伝えいたします。表彰規則
の意図と内容をご理解のうえ、積極的に応募されることを期待いたします。
最新の JSCA 賞の表彰規則の説明
1.
作品部門と業績部門が設けられています。
-応募者は「作品部門」あるいは「業績部門」を選択して申請して下さい。
2.
作品部門には、表彰対象を広くするため、
「作品賞」、
「奨励賞」および「新人賞」があります。
-「作品賞」は、きわめて優れた作品の構造設計者を表彰して構造設計者の職能研鑽の大切さを
伝え、継承する最も重要な賞です。
-「奨励賞」は、特に優れた作品を設計された多くの構造設計者を表彰することを目的とする賞
です。「奨励賞」を受賞された皆さんには、「作品賞」へ再挑戦されることを期待しています。
-「新人賞」は、応募締切日で 40 歳未満を対象に優れた作品の構造設計者を表彰するものです。
ただし 40 歳未満の構造設計者でも、ふさわしいと評価した場合は「作品賞」または「奨励賞」
として表彰します。
3.
業績部門には賞の区分はありませんが、作品部門に比べさらに表彰対象を広くしています。
-この部門は正会員だけではなく一般会員が応募可能であり、構造設計者に加え、技術者も表彰
対象にしています。
-JSCA 内の活動における社会への広報や、職能の向上に対する従来の業績に加え、構造技術分
野での開発やその応用・発展に関する業績も表彰対象としています。
(1)構造設計者あるいは技術者の職能向上や社会的活動の活性化に貢献した者。
(2)卓越した材料、システム、ディテール等を開発し、その普及に寄与した者。
(3)既往技術の一連の応用により、独自な建築構造を創出、あるいはその技術の普及に貢献した
者。
まとめ
以上のように、幅広い業績を評価し表彰します。詳細は「JSCA賞表彰規則」を良く読んで
ください。