特 記 仕 様 書

特
第1章
記
仕
様
書
総則
第1条
この特記仕様書は,平成28年度 社会資本整備総合事業
1工区(和泊町 手々知名 地内) に適用する。
第2条
本工事は,契約書及び設計図書及び本特記仕様書によるほか,次の各項によら
なければならない。
1 .「土木工事共通仕様書 」(鹿児島県土木部:平成 22 年4月)
2 .「土木工事施工管理基準 」(鹿児島県土木部:平成 17 年 4 月)
3 .「土木請負工事必携 」(鹿児島県土木部)
4.その他関係図書
第3条
この特記仕様書及び土木工事共通仕様書等に記載されていない事項で,疑義が
生じた場合は,監督員と協議し,かつその指示に従うこと。
第4条
本工事の契約数量は,別紙数量総括表のとおりとする。なお,この数量に変更
を生じた場合は,発注者(以下甲)と請負者(以下乙)との協議のうえ契約変更
の対象とする。
第5条
本工事の前払金は契約金額の40%以内で支払うことが出来る。
なお,当初契約においては前記の前払金を受けるものとして一般管理費の率を
計上してあるので,前払による補正の率は変更しない。
また,下記要件を満たした場合には,中間前払い金を契約金額の20%以内で
支払うことが出来る。
1.工期の2分の1を経過していること。
2.工程表により工期の2分の1を経過するまでに実施すべきものとされている
当該工事に係る作業が行われていること。
3.既に行われた当該工事に係る作業に要する経費が請負代金の額の2分の1以
上の額に相当するものであること。
第6条
本工事は、建設リサイクル法第9条第1項に規定する対象建設工事であるため
契約書に「6解体工事に要する費用等」を記載することとし、落札後速やかに、
これに係る事前協議を行うこととする。請負者は協議に際して、説明書並びに処
理施設の許可書の写しを提出すること。
第7条
第2章
長浜線
舗装工事
本工事の工期は,75日間とする。
施工条件等
第8条 概算数量発注について
1.本設計については概算数量方式により積算したものである。確定設計数量は施
工承諾図書により精算するものとする。
2.乙は,監督員と現場立会を行ってから,監督員が指示した資料に基づき現場調
査,測量,地質調査,地質試験を行い工事計画図書を作成すること。
3.乙は,工事・地質調査業務計画図書を監督員に提出し施工承諾を求めるものと
する。
4.乙は,承諾された工事計画図書に基づき工事を施工する。
5.工事・地質調査業務計画図書とは,乙が現場調査,測量,地質調査,地質試験
を行い,この結果をまとめた下記の図書をいう。
① 平面図,定規図,縦断・横断図等の実施予定図書等
② 土工,仮設工等の実施予定数量計算書等
③ 地質調査報告書等
6.乙は工事完了後,施工承諾図書に基づき出来形図,出来形数量計算書,完成図
等,必要な資料を監督員へ提出し現場確認を受けるものとする。
7.乙は本工事に関して疑義が生じた場合には,監督員に連絡し協議すること。
第9条
第3章
工事の支障物件及び地下埋設物の事前調査
本工事区間については,地下埋設物が存在する可能性もあるので,掘削にあた
っては注意して施工すること。
なお,地下埋設物の存在を確認した場合には,その管理者と協議を行い,保安
対策について十分打ち合わせをし,事故の発生を防止すること。
工事の施工
第10条
建設発生土の利用
盛土に使用する発生土は,現場内での利用に努めること。
第11条
建設発生土の処理
1 . 本工事の施工により発生する建設発生土は ,下記により搬出すること 。
運搬距離: L= 2km
仮置き等:規定しない
2. 再生資源利用促進計画を作成し,施工計画書に含めて提出すること。
3. 処分状況等の記録を完成書類に含めて提出すること。
4. 建設工事発注後に,やむをえない事情により上記の指定により難い場
合は,監督職員と協議の上,その指示によること。
第12条
指定副産物の搬出
公共工事の施工により発生する指定副産物(建設発生土は除く)は,再資源
化施設に搬出すること。なお,積算に際しては,下記の条件により算出してい
る。
アスファルト殻
①受入場所:大島郡和泊町字石上俣 1103
②搬出調書等:再生資源利用促進計画(実施)書を提出すること
第13条
特定建設資材の分別解体等・再資源化等
1.本工事は建設リサイクル法に基づき,特定建設資材の分別解体等及び再
資源化等について,適正な処置を講ずること。
なお,本工事における特定建設資材の分別解体等・再資源化等について
は,以下の積算条件を設定しているが,工事請負契約書「6解体工事に要
する費用等」に定める事項は契約条件明示した以下の事項と別の方法であ
った場合でも変更の対象としない。
ただし,工事発注後に明らかになった事情により,予定した条件により
難しい場合は,監督職員と協議すること。
第14条
ダンプトラック等による過積載等の防止について
1.工事用資機材等の積載超過のないようにすること。
2.過積載を行っている資材納入業者から,資材を購入しないこと。
3.資材等の過積載を防止するため,資材の購入等に当たっては資材納入業
者等の利益を不当に害することがないようにすること。
4.さし枠の装着又は物品積載装置の不正改造をしたダンプカーが,工事現
場に出入りすることがないようにすること。
5 .「土砂等を運搬する大型自動車による交通事故の防止等に関する特別措
置法 」(本条以下「法」という。)の目的に鑑み,法第 12 条に規定する団
体等の設立状況を踏まえ,同団体等への加入者の使用を促進すること。
6.下請契約の相手方又は資材納入業者を選定するに当たっては,交通安全
に関する配慮に欠けるもの又は業務に関しダンプトラック等によって悪質
かつ重大な事故を発生させたものを排除すること。
7.1.から6.のことにつき,下請契約における受注者を指導すること。
第4章
赤土流出防止対策
第15条
土砂流出防止対策は ,「大島支庁赤土等流出防止対策方針・赤土等防止対策
実施要領」により行わなければならない。
1.工事期間中は気象情報に十分注意し,土工事は降雨等を避けて施工すること。
2 .法面下部には土のう等を設置し ,雨水等により土砂が流出しないようにすること 。
3 .法面肩部には土のう ,素掘側溝等を設けて法面に流下する雨水等を遮断すること 。
4.法面完成後は,速やかに法面保護工を施工すること。
5.法面保護工の施工まで長期間を要する場合は,ビニールシート被覆等による暫定
的な保護対策を実施すること。
6.掘削土,盛土材等はその日の内に処理し,一時的に現場内に置土する場合は,降
雨による土砂流出を防ぐためにビニールシート等により被覆すること。
7.当日の盛土計画は作業終了時までに,締め固め機械で十分に締め固めること。
8.土工の作業中は,雨水等による土砂流出を起こさないように,常に廃水処理を行
い,必要に応じて土砂溜を設置すること。
9.土砂の運搬に際しては,道路や集落内に落土がないように注意し,落土があった
場合には速やかに除去清掃すること。
10.残土処理については,捨土後土砂流出しない場所を選定し,雨水等による土砂
流出を起こさないように,柵工または擁壁工等により土砂流出防止を図ること。
また,法面については植生等で適切に保護すること。
11.防止対策の実施方法,配置図を施工計画書に含めて提出すること。
12.完成書類提出時に,上記対策の実施状況写真と対策効果発揮状況写真を貼付す
ること。
第5章
その他
第16条
中間検査の実施
本工事について,中間検査は実施しない。
第17条 建設工事の適正な施工の確保について
1.建設業法(昭和 24 年 5 月 24 日法律第 100 号)に違反する一括下請負,その他
不適切な形態の下請契約を締結しないこと。
2.建設業法第 26 条の規定により,請負者が工事現場ごとに設置しなければなら
ない専任の主任技術者については,適切な資格,技術力等を有する者(工事現場
に常駐して,専らその職務に従事する者で,請負者と直接的かつ恒常的な雇用関
係にある者に限る 。)を配置すること。
3.1及び2のほか,建設業法に抵触する行為は行わないこと。
第18条
施工体制の適正化の徹底について
請負金額 1,500 万円以上の工事で工事の一部を下請けに付する場合は,施工
体系図を作成し,工事現場の工事関係者が見やすい場所及び講習が見やすい場
所に掲げるとともに監督職員に提出すること。
第19条
国土調査の基準点等の保全について
施工区域内に国土調査の基準点等測量標識等がある場合は,その取扱いにつ
いて監督職員に指示を仰ぐとともに,施工前に設置者と協議すること。
第20条
公共工事における県産資材の優先使用について
工事に使用する資材については ,県内で算出 ,生産または製造されたもの( 本
条以下「県産資材」という 。)の優先使用に努めることとし,さらに,県産資材
以外の資材等についても,県内に本店を置く資材業者等から調達するよう努め
ること。
第21条
管内(町内)建設業者の優先活用について
請負業者は,工事の一部を下請に付する場合は,和泊町所管内に主たる営業所
を有するものを使用するよう努めること。
第22条 監理技術者等の専任を要しない期間
1.請負契約の締結後,現場施工に着手するまでの期間(現場事務所の設置,資
機材の搬入又は仮設工事等が開始されるまでの期間)については,打合せ記録
簿により明確となっていることを条件に,主任技術者又は監理技術者の工事現
場への専任を要しない。なお,現場施工に着手する日については,請負契約の
締結後,監督職員との打合せにおいて定めること。
2.工事完成後,検査が終了し,事務手続,後片付け等のみが残っている期間に
ついては,主任技術者又は監理技術者の工事現場への専任を要しない。なお,
検査が終了した日は,発注者が工事の完成を確認した旨,請負者通知した日
(「 工事目的物引受書」等における日付)とする。
第23条
現場代理人の工事現場への常駐(専任)を要しない期間
現場代理人の工事現場への常駐( 専任 )を要しない期間は次のとおりとする 。
ただし,いずれの場合にも連絡が常にとれる体制を確保する必要や,現場保
全の義務(現場の巡回等)があるため,現場代理人を設置しておくことは必要
である。
1.工事着手日までの工事現場の不稼働期間
請負契約の締結後,現場施工に着手するまでの期間(現場事務所の設置,資
機材の搬入又は仮設工事等が開始されるまでの期間)については,打合せ記録
簿により明確となっていることを条件に,現場代理人を設置しておくことは必
要である。
2.工事を一時中止している場合
工事契約書第20条により工事が一時中止されている期間は,現場代理人の
工事現場への常駐(専任)は要しない。
3.工事完成後の期間
工事契約書第31条により請負者から工事完成の通知があり,完成検査,事
務手続,後片付け等のみが残っている期間については,現場代理人の工事現場
への常駐(専任)は要しない。
第24条
産業廃棄物税
本工事により発生する建設廃棄物のうち,焼却施設及び最終処分場に搬入す
る産業廃棄物には,産業廃棄物税が課税されているので適正に処理すること。
第25条
配置技術者等の途中交代
(1)配置技術者の途中交代が認められる場合としては,主任技術者又は監理
技術者の死亡,傷病,又は退職等,真にやむを得ない場合のほか,下記に
該当する場合である。
1.受注者の責によらない理由により工事中止または工事内容の大幅な変
更が発生し,工期が延長された場合。
(2)上記の場合であっても,請負者と発注者が協議し,工事の継続性,品質
確保等に支障がないと認められる場合のみ,途中交代が可能となる。
第26条
排出ガス対策型建設機械の使用について
本工事において,以下の対象機種を使用する場合は,排出ガス対策型建設機
械または「排出ガス浄化装置」装着機械の使用を原則とする。ただし,
①リース業者等が対策型建設機械を供給できない場合
②自社で未対策型建設機械を使用することが妥当でない場合
等は ,監督職員との協議により ,未対策型建設機械を使用してよいものとする 。
ただし,設計変更の対象とする。
①バックホウ ②トラクタショベル ③ブルドーザ ④発動発電機
⑤空気圧縮機 ⑥油圧ユニット
⑦ローラ類
⑧ホイールクレーン
なお,排出ガス対策型建設機械または「排出ガス浄化装置」装着機械の使用
の有無を施工計画書に明示し,工事完成図書に写真を添付すること。
第27条
低騒音型建設機械の使用の原則化について
本工事は「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針 」(昭和 62 年 3 月 30 日建
設省経機発第 58 号)に基づき「低騒音型・低振動型建設機械の指定に関する規
定 」(平成 9 年建設省告示第 1536 号)により指定された低騒音型建設機械の使
用を原則とする 。なお ,低騒音型建設機械の使用の有無を施工計画書に明示し ,
工事完成図書に写真を添付すること。
第28条
建設副産物
共通仕様書第1編共通編1-2-21建設副産物2.について ,「産業廃棄
物管理表(マニフェスト )」は ,「産業廃棄物管理表(紙マニフェスト )」また
は電子マニフェストと読み替えるものとする。
第29条
路上工事の縮減計画
本工事は「鹿児島県域における路上工事縮減に関する行動計画」の対象工事
となるので,工事工程検討の際には留意すること。
<中止期間>
【年末年始】平成 28 年 12 月 28 日(水)~平成 29 年 1 月 4 日(水)
<抑制期間>
【年度末】 平成 29 年 2 月 28 日(火)~平成 29 年 4 月 1 日(土)
第30条 交通誘導員
本工事は当初,交通誘導員の配置を予定していない。但し,地元警察からの
指導,地元からの要望等により,発注者が必要と判断した場合は設計変更の対
象とする。なお,交通誘導員を配置する場合は,原則として交通誘導員は交通
誘導警備検定合格者(1級又は2級)を配置することとする。但し,交通誘導
員警備検定合格者を配置できない場合,総括監督員が警備員名簿及び教育実施
状況等に関する資料等により,交通誘導に関し専門的な知識及び技能を有する
警備員と認めた者については,この限りではない。
資
格
資
格
要
件
1・2級交通誘導警備検 交通誘導警備に関して,公安委員会が学科及び
定合格者
実技試験を行って専門的な知識・技能を有する
と認めた者
交通誘導に関し専門的な ・警備業法における指定講習を受講した者
知識及び技術を有する警 ・警備業法における基本的教育及び業務別教育
備員等
(警備業法第二条第一項第二号の警備業務)を
現に受けている者で,交通誘導に関する警備業
務に従事した期間(実務経験年数)が1年以上
である者
第31条
第32条
安全訓練
本工事の安全訓練は,月当たり2回以上(1回につき2時間以上)の時間を
割り当てて実施すること。安全訓練の現場に則した具体的な実施計画を施工計
画書に記載し,実施の際は実際の現場の進捗状況を加味し現場で予想される危
険や事故を未然に防ぐ為の安全訓練を行うこと。なお,毎朝の朝礼やKY活動
は安全訓練とは見なさない。写真撮影の際には黒板に実施日時,参加人数,実
施概要等を記載し撮影すること。毎月の安全訓練の実施状況を毎月25日まで
に工事月報の提出にあわせて書面にて報告すること。
工事現場のイメージアップ
本工事にイメージアップ経費は計上しない。
第33条
暴力団関係者による不当介入を受けた場合の措置
和泊町が発注する建設工事等(以下「町工事等」という 。)において,暴力
団関係者による不当要求又は工事妨害(以下「不当介入」という 。)を受けた
場合は,断固としてこれを拒否するとともに,その旨を遅滞なく町(発注者)
及び警察に通報すること。
町工事等において,暴力団関係者による不当介入を受けたことにより工程に
遅れが生じる等の被害が生じた場合は,町(発注者)と協議を行うこと。
第34条
第35条
工事カルテ作成,報告
乙は,受注時又は変更時において工事請負額が500万円以上の工事につい
て,実績情報システム( CORINS )に基づき,受注・変更・完成時に工事実績
情報として「通知書」を作成し監督職員の確認を受けたうえ,受注時は契約後
10日以内に,登録内容の変更時は変更があった日から10日以内に,完成時
は工事完成後10日以内に(財)日本建設情報総合センターに登録しなければ
ならない。
また,登録完了後は(財)日本建設情報総合センター発行の「登録内容確認
書」を,直ちに監督職員に提出しなければならない。なお,変更時と完成時の
間が10日間に満たない場合は,変更時の提出を省略できるものとする。
その他
1.工事着工前に本工事によって影響を受ける恐れのある地域内の地物の事
前調査を行うこと。
2.工事現場周辺にたいしては,騒音,振動等を極力少なくする他,散水そ
の他飛砂塵介の出ないように処理すること。
3 .工事看板については ,視距が確保出来る範囲で伐採などを行うものとし ,
さらに設置箇所の前後 50 mは清掃(伐採・空き缶除去等)を行い現場管
理に努めること。
また,工事看板等を結束した番線・針金等は確実に処理すること。