抗血小板薬の使用実態調査

日本川崎病学会運営委員各位
謹啓
時下、先生方におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
川崎病患者に対する抗血小板薬としてアスピリンが薬事承認を得ておりますが、施設に
よってはその用法用量が異なることが知られております。また、中等瘤以上の症例に対して
は、アスピリンに加えて他の抗血小板薬やワルファリンの併用も行われておりますが、最近
の使用実態は明らかになっておりません。そこで、日本川崎病学会ならびに日本小児循環器
学会では、日本川崎病学会運営員在籍施設ならびに日本小児循環器学会修練施設を対象と
して、川崎病における抗血小板薬の使用実態を把握するために調査を行う運びとなりまし
た。
今回の調査では、
「Web アンケート」の形態をとらせていただいております。ページ最下
部の「アンケートを始める」ボタンをクリックしていただき、web 上でご回答いただけまし
たらと存じます。
回答期限:2016 年 7 月 30 日
尚、本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の公募研究「小児期に冠
動脈後遺症を来す川崎病における抗血小板薬治療の再評価に関する研究」
(班長・国立成育
医療研究センター教育研修部 部長 石黒 精)の一環として調査を企画しました。川崎病
患者に対する抗血小板薬の薬事承認等を見据え、川崎病後遺症例の治療戦略の向上に寄与
することを目的としております。
ご多忙のところ誠に恐縮に存じますが、ご高配賜りましたら幸甚でございます。
謹白
日本川崎病学会 会長 高橋 啓
国立成育医療研究センター 教育研修部 石黒 精
国立成育医療研究センター 開発企画部 小林 徹
京都府立医科大学 小児循環器・腎臓学 池田和幸
<問い合わせ先>
池田和幸
京都府立医科大学大学院医学研究科 小児循環器・腎臓学 学内講師
〒602-8566 京都市上京区河原町通広小路上ル
電話:075-251-5832
E-mail [email protected]