平成 28 年 7 月 1 日 平成 29 年度改定基準において新規及び高度化した項目に関する経過措置について 一般社団法人日本冷凍食品協会 品質・技術部 “冷凍食品製造工場認定基準(29 年度版)”(以下、“改定基準”という。)に基づいて、 認定及び更新調査に使用する調査票(チェックリスト)を作成しました。本チェックリスト では、経過措置欄及び備考に、改定により新規及び高度化した項目に関して実施する経過措 置の内容が記されています。これらの経過措置は最終的に評価点に反映されますが、その具 体的な考え方は以下の通りです。 1 経過措置の適用期間 平成 29 年度から 31 年度までとし、32 年度から改定基準を完全適用する。 2 対象項目と難易度判定 29 年度版基準のチェックリスト(初版:6 月 22 日制定)に、対象項目とその難易度評価 と評価理由を明示した。 1)対象項目と評価理由 対象項目のチェックリスト備考欄に「◆経過措置の必要性を検討する項目」として 記載。また、評価理由も同欄に記載。 2)難易度ランク 対象項目のチェックリスト経過措置欄にランクを記載。 ランク:難易度が高いものから A、B、C、D として評価。 3 経過措置の評価への反映 採点は改定基準に基づき、難易度を考慮せずに行う。採点を評価点に換算する際に、難 易度に応じて当該項目の評価重み付を軽減する。なお、難易度 D の項目には経過措置は設 けない。 また、項目によりその内容の一部のみが高度化したものがある。このような項目は「A2」 などと表記し、その具体的な措置は備考欄に記載する。 ◆ABCD 難易度ランクの年度毎の重み付け 難易度ランク H29 H30 H31 H32 A 0% 33% 67% 100% B 33% 67% 100% 100% C 50% 100% 100% 100% D 100% 100% 100% 100% 備考:平成 32 年度以降、経過措置は廃止する。 以上
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