(別紙2) 出張要領 ジェトロは、海外出張・国内出張にかかる旅費について、ジェトロの定めにより、下記の とおり支給する。 1.出張時に支給されるもの (1)海外出張 ①航空券は現物支給とし、ジェトロの定めに基づくディスカウント料金とする。 ②宿泊料(1夜につき)は、指定都市19,900円、甲地方16,200円、乙地 方12,500円、丙地方10,900円を上限とした実費額(素泊まり分)を、 支払証憑の提出により支給する。 *地域区分はジェトロの旅費規程に基づく ③市内交通費(1日につき)は、原則支払証憑の提出により実費を支給する。 ・指定都市3,600円、甲地方3,100円、乙地方2,500円、丙地方2, 250円を概ねの目安とし、大幅に超えることにないようにすること。 ・市内電車・バスなどの公共交通機関について領収書の提出ができない場合は、別 途指定する様式にて、日時、交通機関、利用区間、金額、件名を明記の上、ジェ トロが認めるものについて精算することができる。 ④市外交通費は、原則支払証憑の提出により実費を支給する。 ・原則として、公共交通機関を利用すること。 ・レンタカーは業務遂行上、車を利用したほうが効率的と判断される場合のみ利用 可能。また、ガソリン代駐車場代も精算可能。 ・タクシー代は、経路が1Km以上であり、重量荷物運搬、外国人が通常使える公 共交通機関がない、交通機関であっても、例えば利用するまでに長時間待つ、あ きらかにアポイントメントの時間に間に合わない、の理由が認められた場合に限 り、必要な証憑の提出により精算することができる。なお、治安状況も考慮する。 ・企業と同乗した場合、ジェトロがかわりにタクシー代を支払うことはできない。 ⑤成田空港発着の航空機の利用に際し、成田エクスプレス、京成スカイライナー、リ ムジンバスなどの特急料金等を申請することができる。但し、領収書、半券の提出 がない場合には支給されない。 ⑥旅行雑費として、旅客サービス施設使用料金(一部現物支給)、電子渡航認証シス テム申請料(但し、ジェトロの承諾前の手配は支給できない)、ビザ発行に伴う写 真代、入国査証代を、支払証憑の提出により実費を支給する。 ⑦海外携帯電話 ジェトロが必要と判断した場合、レンタルして支給する。但し、私的利用は認められ ない。 (2)国内出張 ①宿泊料は、甲地方10,500円、乙地方9,200円、を上限とした実費額(素 泊まり分)を支払証憑の提出により支給する。 *甲地方とは東京都、大阪市、名古屋市、京都市、神戸市、横浜市及び貿易情報セ ンター所在地をいう。乙地方とはその他の地域をいう。 ②交通費は原則として公共交通機関を利用する。 ・グリーン車料金は支給されない。 ・特急料金は原則片道100Km以上を基準とする。 ・タクシー代は、経路が1Km以上であり、重量荷物の運搬等、通常使える公共交 通機関がない、交通機関があっても、例えば、利用するまでに長時間待つ、あき らかにアポイントメントの時間に間に合わない場合、の理由が認められた場合に 限り、必要な証憑の提出により精算することができる。 ③航空券手配が必要な場合は、原則として航空券(国内線空港施設使用料を含む)は 現物支給とする。 2.出張時の旅行保険について ・ジェトロは、専門家の出張中に発生する専門家に係る携行品盗難・携行品損害、傷害 疾病治療費用などの各種費用について一切負担しない。出張時の旅行保険については、 受託者の判断により付与することとする。 3.出張旅費の確定 ・ジェトロは、出張開始日前日までに支給旅費通知書を専門家に送付する。 (1)旅費精算なしの場合 ・ジェトロは、支給旅費通知書に基づき、出張旅費(ただし、航空賃等現物支給分を除 く。以下、本出張要領において同じ。)を確定する。 (2)旅費精算ありの場合 ・実際の出張経費が支給旅費通知書記載の金額と異なる場合、出張期間終了後1週間以 内に、専門家はジェトロに精算連絡を行わなくてはならない。 ・専門家からの精算連絡があった場合、ジェトロは支給旅費精算書を専門家に送付する とともに、同資料に基づき、出張旅費を確定する。 4.出張旅費の支払い ・ジェトロは確定した出張旅費を、受託者の指定する銀行口座に振込む方法により支払 う。 5.報告書の提出 ・出張期間終了後、1週間以内に出張期間中の業務に係る報告書をジェトロに提出しな ければならない。 以上
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