計画に関わったフォレスター紹介

冒険の森 in のせ に関わるフォレスター紹介
小森 胤樹(こもり つぐき)
(株)郡上割り箸 (有)大原林産 代表取締役 林業技師
☆3 次産業としての林業。コンセプト作りを担当
大阪府出身。医療に関わる研究の仕事から環境に携わる仕事に就きたいと思うようになり、200
4年に岐阜県郡上市に移住、(有)大原林産に就職、 現在に至る。日々、チェーンソーを持って現
場で働く中で、日本の林業が抱える問題を目の当たりにし、もっと多くの人に山のこと、林業のこと
を知ってもらう活動の必要性を感じるようになる。
環境の世紀と言われる21世紀における新しい林業の在り方を提案するため、現場で働きなが
ら割り箸という日本人にとって最も身近な木材から日本の社会構造のゆがみを考え、提案、発信
しようと、株式会社郡上割り箸を 2013 年に立ち上げた。
同時に、木材生産だけではない森林空間そのものの利用にも魅力を感じ、森林空間の多様な
活用方法、1 次産業としての林業だけでなく 3 次産業としての林業の在り方についても研究を重
ね、提唱活動、実践を行っている。
久住 一友(くすみ かずとも)
久住林業 代表者 林業架線主任者
☆建設を担当
2000 年に兵庫県立山の学校を修了。兵庫県養父市森林組合(兵庫県)の作業班で育林に従事。
2002 年から兵庫県立なか・やちよの森公園で一般人対象の林業体験の企画・運営を通して指導
法を学ぶ。2006 年に入会したNPO法人どんぐりネットワーク(香川県)のつながりで、2007 年に高
知県大川村森林組合に就職し架線集材技術を学ぶ。2012 年に奈良県の谷林業(株)入社し、翌
年から架線集材を始める。2015 年に訪れたスイスで、フォレスターが地域住民や消費者と繋がり
をもった持続的な森づくりをしていることに衝撃を受ける。スイスフォレスターの考え方を持ち、自
ら実践し、これからの森と人との関わり方を模索するために 2016 年に独立起業。