仕１様書委託事業名沖縄県健康・医療産業活性化戦略策定業務２委託上限額及び事業期間委託上限額：１５，６２２千円以内（消費税及び地方消費税含む）契約期間：契約締結日から平成２９年２月２８日まで３事業目的沖縄県においては、健康・医療産業を、観光産業、情報産業、物流産業に続く４つめの基幹産業に育成することを目的とし、平成２７年度に「沖縄県健康・医療産業活性化戦略策定調査業務」（以下「平成２７年度調査」という。）に着手した。平成２７年度調査では、これまでの県や民間での取組によるシーズの調査や、我が県と他地域との比較・分析などを通して、我が県の健康・医療産業の強みを生かした伸ばすべき４つの産業群を明確にしたところ。本業務は、上記の調査結果を踏まえ、４つの産業群を伸ばすことによる沖縄県健康・医療産業クラスターの構築を行うための、具体的取組について検討し、またクラスターの規模を図るための具体的なベンチマークの設定及び計測方法を設定するなどを通して、沖縄県健康・医療産業活性化戦略（仮称）案（以下「戦略案」という。）の策定を行う。４委託業務内容本業務の実施にあたっては、平成２７年度に取りまとめた「沖縄県健康・医療産業活性化戦略策定調査報告書（以下「平成２７年度報告書」という。）」の内容を踏まえたうえで下記の事項について行うものとする。（１）創造・活性化すべき４つの産業群における推進方向、事業展開の具現化に向けて「平成２７年度調査」で示した創造・活性化すべき４つの産業群における推進方向、事業展開の具現化に向けた取組案を検討する。また、沖縄県で現在実施されている事業についての整理し、各取組の実施期間及び成果目標を設定する。（２）４つの産業群の育成がもたらす沖縄県経済への波及効果等について平成２７年度で示した４つの産業群の活性化を図ることによる、我が県経済への波及効果について、一定期間ごとに計測が可能な指標及びその計測方法を設定する。また、１０年後の達成目標を設定する。（３）戦略を推進するにあたり、進捗管理等をおこなうための体制について戦略の進捗管理などを行うための推進体制について、県の意見を踏まえつつ検討する。（４）「沖縄県健康・医療産業活性化戦略検討委員会(仮称)」（以下「委員会」という。）の設置・開催健康・医療産業に関連する県内外専門家、県内外の医療関係者及び沖縄県から構成される委員会を設置・開催し、（１）～（５）について議論し戦略案を策定する。（５）戦略案のとりまとめ（４）の委員会で議論し策定した戦略案について、成果報告書として県の指定した方法により提出する。５成果品の納入納入先：沖縄県商工労働部ものづくり振興課納入物：成果報告書電子媒体を記録したＣＤ－ＲＯＭ１式 ※成果報告書の電子データを納入すること。電子データについては、ＰＤＦ及び Microsoft Word形式で提出すること。６著作権成果品の著作権及び所有権は沖縄県に帰属する。なお、本業務の実施にあたり、第三者の著作権等、その他の権利に抵触するものについては、受託者の責任を持って処理することとする。７その他当事業の実施にあたっては、沖縄県担当者と綿密に連絡を取って進めること。委託業務を受託した者は、契約期間内に沖縄県知事から事業の進捗状況等の報告を求められたときは、遅滞なく報告すること。必要に応じて、沖縄県と受託者によるうち合わせを行う。