日南町有林J-VER売買契約調印式開催について 株式

平成28年6月24日
株式会社 山陰合同銀行
日南町有林J-VER売買契約調印式開催について
株式会社米子マツダに30t‐CO2 を仲介
~日南町へのJ-VERビジネスマッチング実績が合計6件『105t‐CO2』に~
山陰合同銀行(頭取 石丸 文男)では、環境保全に対する取り組みの一環として、オフセット・
クレジット(以下、
「J‐VER」
)を活用したカーボン・オフセットの支援をおこなっておりま
す。このたび、平成28年6月27日(月)に日南町(町長 増原 聡)と株式会社米子マツダ
(代表取締役 吹野 正和)との間で「日南町有林J‐VER売買契約」を締結し、同日、調印
式が行われることとなりましたのでお知らせいたします。
日南町では、環境に配慮した林業を目指し、平成22年3月に鳥取県内では初めてFSC森林
認証(国際基準)を取得されるなど、積極的な森林整備を実践されています。また、日南町有林
J‐VERの認証・発行量は、中四国において有数の規模を誇っておられます。
株式会社米子マツダでは、今回のJ‐VER購入により、試乗車が排出する年間のCO2をオ
フセットさせると共に、日野川の上流にある日南町の自然環境を守ることが、下流域である米子
市内にある企業の生活環境、自然環境保護に繋がるものと考え、CSR活動の一環として購入を
決められたものです。これにより、鳥取県より「J‐クレジット(旧 J‐VER)※とっとりの森
を守る優良企業」に認定され、優良企業認定証が授与されます。
当行では、平成25年12月の「日南町有林J‐VER地域コーディネーター」就任して以降、
今回成約となる30t‐CO2 を含め、合計6件 105t-CO2 の日南町有林J‐VER売買
契約を仲介してまいりました。また、他の自治体、民間事業者の仲介を含めると、当行全体で合
計33件 1,785t‐CO2 の仲介実績となります。
今後も地球温暖化防止・森林保全への貢献とともに、取引先企業の付加価値向上の取り組みに
つながるカーボン・オフセットの提案を、積極的に推進してまいります。
記
【調印式概要】
日 時:
平成28年6月27日(月) 14時10分~14時40分
場 所:
米子コンベンションセンター(情報プラザ内)
出席者:
<鳥取県>
知
事
(敬称略) <日南町>
町
長
<株式会社米子マツダ>
代表取締役
<当 行>
常務執行役員
内 容:
日南町有林J‐VER売買契約調印式
J‐クレジットとっとりの森を守る優良企業認定式
平井 伸治
増原
聡
吹野 正和
浅野 裕好
※平成 25 年度より、旧オフセット・クレジット(J‐VER)制度と旧国内クレジット制度と
が発展的に統合し、J‐クレジット制度となりました。
日南町
株式会社米子マツダ
売買契約締結
J-VER 事業実施者
カーボン・オフセット実施者
(クレジットの売り手)
(クレジットの買い手)
⑤両者ご紹介
②日南町 J-VER
活用提案
介
③協議
④利用検討企業
ご紹介
認定
①コーディネーター
仲
山陰合同銀行
(日南町有林 J-VER 地域コーディネーター)
<日南町有林J-VER売買契約におけるビジネスマッチング実績>
購入量
番号
取引先名
1
株式会社グリーンシャイン
10
2
有限会社江府技研コンサルタント
4
3
米子市
1
4
有限会社今松工務店
5
5
堀田石油株式会社
55
6
株式会社米子マツダ
30
J-VER購入目的
(t-CO2)
日南町内J- VER合計 6 件
自社で使用する社用車及び従業員の通勤で排出
されるCO2の一部をオフセット
自社で使用する社用車及び従業員の通勤で排出
されるCO2の一部をオフセット
よなご環境フェスタで排出されるCO2をオフ
セット
自社所有の凍結防止剤散布車他、重機械等から
排出されるCO2の一部をオフセット
新社屋移転を機に、CSR活動の一環として購入
新社屋のCO2排出量をオフセット
CSR活動の一環として購入
試乗車が排出する年間のCO2をオフセット
105
<当行全体のJ‐クレジット売買契約におけるビジネスマッチング実績>
J-ク レジ ッ ト 実施地域
購入量
(t-CO2)
税込購入金額
(円)
685
9,692,760
30
324,000
兵庫県養父市 合計 16 件
1,070
5,778,000
J-クレジット 仲介合計 3 3件
1,785
15,794,760
鳥取県内 合計 16 件
島根県内 合計 1件
※J‐VERについても「J‐クレジット」に統一し表記しています。