山梨大学 専 攻 科 入学 案内 社会人大歓迎 山梨大学 特別支援教育特別専攻科 Aコース 学部(4年)や大学院(2年)とは異なる専門教育の場です。 1年間で特別支援学校教諭1種免許状を取得できます。 センター試験は不要で,筆記試験(教職に関する事項)等で選考します。 半世紀以上にわたり,特別支援教育のプロを世に輩出し続けています。 肢体不自由児教育 重複障害児教育 修業年限など 修業年限 入 学 料 1年 58,400円 ※平成28年度実績 授 業 料 年額273,900円 ※平成28年度実績 定員など 病弱児心理 25人(前期募集15人・後期募集10人) 発達障害児心理 知的障害児心理 知的障害児教育 我々が皆さんの学びを支えます ※受験資格:学士と小・中学校等の教諭のいずれかの普通免許状の取得者 ※特別支援学校教諭1種免許状取得者を対象に専修免許状への上進のための Bコース (定員5人)もあります。 入学者の属性 50 歳 代 入 学 者 の 年 齢 40 歳 代 0.8% 5.4% ※1976-2014年度累計 30 歳 代 6.7% 附属特別支援学校・授業観察 24~29歳 24歳未満 25.1% 教育実習は附属特別支援学校で同一期間・全員一緒に実施 62.0% 小 学校 や 特別 支 援 学 校 な ど で 期 間採 用 ( 非常 勤 講 師) を 何 年か 続 け ている 人 , 山 梨県 外 の大 学 に 進 学 し , 卒 業 後は 山 梨 県に 帰 っ て, 学 校 の先 生 を したい 人 , 特別支援学校の先生への転職を考えている社会人, 模擬授業 大学内で実施される教育実習事前指導の一場面 特別支援教育について専門的に学びたい人, 大学卒業後の進路先がちょっと不透明な人, ゆっくりといろいろと考えてみたい人,などなどさまざまです。 時間割 前期 月 火 水 木 金 Ⅰ 知的障害児心理学 教採対策自主ゼミ - 特別支援教育概論 - Ⅱ 知的障害児教育課程論 障害児教育学演習 - - 障害児心理学演習 Ⅲ 重複障害児教育概論 障害児教育研究法 - - 肢 体 不 自由 児 教 育課 程 論 Ⅳ 病弱児教育概論 障害児教育研究法 - 特別支援教育コーディネーター概論 - 後期 月 火 水 木 金 Ⅰ - - - - 教育実習事前指導 Ⅱ - 障害児教育学演習 - - - Ⅲ 特 別 支 援教 育 と 障害 児 福 祉 障害児教育教材研究 - 障害児教育学演習 肢体不自由児心理学 Ⅳ - 障害児教育教材研究 - - 障害児指導法 その他,集中講義として「障害児病理学(2単位)」「視覚障害児教育概論(1単位)」「聴覚障害児教育概論(1単位)」などや, 隣接する附属特別支援学校での「教育実習(3単位)」,自らの研究テーマを深める「研究論文(4単位)」があります。 修了生の進路 特別支援学校 教 諭 演習 講義 74.2% 49.9% 幼・小・中・高校教諭 9.7% 施設職員・公務員等 9.7% 10.5% 民間企業 0.0% 2.8% 進学(Bコース・大学院) 3.2% 2.8% 留 年 0.0% 2.0% 退 学 0.0% 2.0% そ の 他 3.2% 16.8% Bコース(専修免許コース) Aコース(一種免許コース) ※「留年」生は1年後に全員が修了。 「進路先」統計では二重カウント。 ※1976-2014年度入学生累計 専攻科学生専用研究室 13.1% 特別支援学校の教師として採用される人が主流です。 その他,所有する基礎免許状に応じて,小学校や中学校などの教師になる人, 社会福祉施設の職員(専門職),県や市町村職員など,進路先はさまざまです。 在学生の声 専攻科生って何してるの? 専攻科生は,特別支援教育と教員採用試験の勉強をして,友達とご飯を食べに行ったり,時には飲んだりします。つまり, 学部学生の頃と変わりません。しかし,ここでは一年という短期間で,さまざまな知識を大きく拡張できます。勉強できる環境が整っています。様々な経 歴をもつ人たちが刺激し合います。進路・就職に迷いがあるのなら,特専への進学は十分に“アリ”な選択だと強く思っています。 木村真唯樹 さん (山梨県立大学・卒業 ): 2013年度生 大きな自信を,自分の手に! 様々な分野を学んできた仲間が集まるなかで,日々,自分をどう生かすことができるのか,切磋琢磨する毎日です。より 広く,より深い専門的な知識の基礎・基本を身につけながら,今まで培ってきたものをより深く学びなおす機会になります。子どもの発達を支える教育の 現場に自信をもって出られるように,ここ「とくせん」で学び,足元のしっかりした土台づくりをしませんか? 遠藤愛菜 さん (山梨学院短期大学専攻科保育専攻・修了): 2013年度生 修了生の声 同志との出会いで人生の幅が広がります。 衝撃的といえる個性派ぞろいの教授陣もさることながら,学び舎を同じくする「とくせん」の学生も,様々 な経歴や背景をもつ人々がそろいます。ぜひ,深く話をしてください。また,山梨県の特別支援教育の現場には,山梨大学の特別支援教育特別専攻科の出 身者がとても多いという状況です。「専攻科の出身」というだけで,学校の同僚の先生方が親近感をもってくださるのは専攻科卒の特権です。 岩下瑞枝 さん (山梨県立あけぼの支援学校教諭:正規,都留文科大学から「とくせん」入学):2012年度生 障害児教育分野で働きたい!!と思える充実した1年 障害児教育の基本的な知識や経験はもとより,「どんなことがあっても諦めずに前に進む気持 ち」を心に教えてくれる先生方が魅力です。「とくせん」での学びが,今でも,障害児教育を大好きにさせてくれて,もっと知りたい,学びたい,考えた いというモチベーションになっています。1年間の充実した学びは,最高の財産の一つになりました。 山田康朝 さん (千葉県立槇の実特別支援学校教諭:正規,山梨学院大学から「とくせん」入学):2006年度生
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