平成28年6月発行一般社団法人日本鋳鍛鋼会 Jun.2016 Vol.2 Steel Castings and Steel Forgings Association of Japan 【号　外】情報瓦版編集発行 : 一般社団法人日本鋳鍛鋼会〒101-0047 東京都千代田区内神田1-14-4 四国ビル別館８階 TEL：03(5283)1611（代表) / FAX：03(5283)1613 Email：[email protected] URL：http://jscfa.or.jp ～一般社団法人日本鋳鍛鋼会のロゴマークが決定しました～昨年（平成27年）度の当会一般社団法人化を機に、当会会員会社（正会員・賛助会員）及び事務局を対象として、平成27年６月15日から10月30日の期間にロゴマークデザインを募集しました。この募集に対して12名の方からご応募があり、この中から１点を選出するために、今年２、３月に開催の会議（理事会、委員会、部会、等）にご出席いただいた方々にご投票いただき、最多の投票を得た、㈱日本製鋼所室蘭製作所鋳鍛製品部鋳鋼Gr.マネージャ福眞吉直氏による上記デザインを当会のロゴマークとして制定することが５月 17日（火）に開催された第２回定時総会並びに第５回理事会開催時の懇親会席上で太田専務理事より発表されました。当日、所用にてご欠席の福眞氏には、後日当会事務所会議室にて、副賞が授与されました。以下に福眞氏による、ロゴマークデザインについての説明を掲載します。この赤い四角は、いわゆるＱＷＥＲＴＹキーボードの「Ｊ」「Ｓ」「Ｃ」「Ｆ」「Ａ」の位置を示したものです。ＱＷＥＲＴＹキーボードは、タイプライターのロゴマークをデザインした㈱日本製鋼所福眞氏時代にさかのぼることのできる歴史の長いツールです。これが現在、ＰＣ等の基礎的な入力装置として広く普及し、人々に由来の疑問もなく受け入れられています。このように、鋳鍛鋼は長い歴史の上に現代に存在し、また、世の人々に広く受け入れられる存在でありたいとの願いを意味します。また、「Ａ」から「Ｓ」、「Ｓ」から「Ｆ」、「Ｆ」から「Ｊ」のそれぞれの距離は、１：２：３の比率となっており、物事の基本を意味します。それを支えるような位置に「Ｃ」があり、それに寄り添う「Ｆ」とともに、人間社会の基礎を構成する鋳鍛鋼でありたいと願っています。