学校評価 - 神奈川県立麻生高等学校

平成 27 年度 麻生高校 学校評価
取組の内容
校内評価
学校目標
具体的な手立て
評価の観点
<教育課程>
・生徒の多様な進路希望の実 ・33期生からの教育課程の
高い志を持って自 現を支援するため33期生か
策定状況
ら学ぶ学習習慣の らの教育課程を改訂し、併 ・教育課程研究の推進状況
確立とより高い学 せて教育課程研究を継続し ・進路希望に応じた科目選
力の養成を目指し て推進する。
択の実現状況
た学習指導を推進 ・早い時期より面談等を通じ ・家庭学習習慣の定着状況
する。
て、学習や進路についてき ・宿題や課題の提出状況
め細かい指導を行い将来設
計を促す。
・宿題や課題を頻繁に課して
家庭学習習慣の確立を促
す。また基礎学力の定着を
図る課題とともに、発展的
課題にも取組ませる。
<生徒指導
・生徒会本部役員会を定期的 ・生徒会本部役員会の開催
・支援>
に開催し、自主的で活発な
状況
学校行事、生徒会
生徒活動が行えるよう支援 ・遅刻回数が年間1500回以
活動、部活動など
する。
下の実現
を含めた学校生活 ・遅刻指導を引き続き実施す ・授業中の携帯使用禁止の
全般を通じて、豊
る。
徹底状況
かな人間性・社会 ・授業中の生徒の携帯電話使 ・行事等における時間順守
性を備えた生徒を
用禁止を全職員で徹底す
状況
育成するととも
る。
・頭髪服装に関する校則順
に、規範意識の向 ・
「時間を守る・頭髪服装等
守状況
上を図る。
身だしなみを整える」指導 ・頭髪指導対象者数
を通して、生徒の規範意識 ・生徒の環境への意識の向
を高め、基本的生活習慣の
上状況
確立を図る。
・環境委員会の活動状況
・ゴミの分別、リサイクル、
節電等を通して、環境への
意識を高める。
・環境委員会活動への指導を
通して、環境への意識を高
める。
<学習指導
・授業時間確保の観点から、 ・授業時間の確保状況
・授業改善>
年間行事予定等の見直しを ・講習・補習の実施状況
授業時間の確保に 進める。
・生徒の講習・補習への参
努めるとともに、 ・各教科の連携の下で、組織
加状況
組織的な授業改善 的に始業前や放課後そして ・小テストの実施状況、生
に取り組み、生徒 長期休業中の講習・補習を
徒の取組結果
一人ひとりに対す 行い、発展的・補充的学習 ・授業改善についての教科
るきめ細やかな指 を促進する。
ごとの検討状況と、検討
導を通して、基礎 ・小テストを定期的に実施す
結果に基づく改善状況
学力の定着と応用 る。
・生徒による授業評価の活
力の育成を図る。 ・教員相互の授業参観を2学
用状況
期に実施し、生徒の主体的 ・生徒による授業評価に基
な授業参加を促す指導法を
づく改善状況
研究する。また授業研究に
関する校内研修会を開催
し、授業改善を推進する。
・生徒による授業評価を7月
と12月に実施し、校内研修
会(教科別)を8月と1月
に開催して評価結果を分析
して改善策を検討する。
<キャリア教育> ・キャリア教育実践プログラ ・キャリア教育実践プログ
キャリア教育を一 ムを検証・改善し、教育活
ラムの検証・改善状況
層充実させ、コミ 動全体でキャリア教育を推 ・インターンシップ、オー
ュニケーション能 進する体制を整えていく。
プンキャンパス、高大連
力の向上と望まし ・インターンシップ、オープ
携プログラム等への参加
い勤労観・職業観 ンキャンパス、高大連携プ
状況
の育成に努め、生 ログラム等への参加を積極 ・進路説明会・講演会の開
徒一人ひとりの希 的に働きかける。
催状況
望に沿った進路実 ・大学、短大、専門学校、ハ ・生徒の自己学力の客観的
現を図る。
ローワーク、外部団体と連
な把握状況と、学習習慣
携し、説明会・講演会を実
のチェック及び取り組む
施する。
べき課題の理解状況
・業者による模擬試験を実施 ・生徒が満足する情報の提
し各自の学力を把握させる
供状況
とともに、学習習慣等のチ
ェックを行わせる。
・新しい情報を教員側も共有
し生徒へ提供していく。
達成状況
課題・改善方策等
学校関係者評
価
学校評価
・33期生の教育課程を作成し
た。
・スタディーサポート等を活
用し、個々の生徒が自主的
に学習に取り組んでいるか
を把握し、繰り返し面談を
行うことで、自主的な学習
習慣を確立するよう支援し
た。
・宿題・課題の提出状況は良
好であった。またその内容
についても、個々によって
異なるが概ね評価できるも
のであった。
・生徒会本部役員会は定期的
に開催できたが、委員会活
動や部活動は昨年度よりも
あまり活性化できなかっ
た。
・遅刻数の減少は見られなか
ったが、遅刻で指導された
者の数は減少している。
・生徒の規範意識は、高まっ
ている。
・授業中の携帯電話等の使用
は、ほぼ見られなかった。
・日常の清掃活動や行事に伴
う整備活動をより良く計画
し、実行した。委員会活動
を通して生徒の環境への配
慮の意識向上を図った。
・継続して教育課程の
検証を行っていく。
・学習習慣の確立につ
いては、進路実現と
結びつけ、なお強化
していく。
・家庭学習の時間を増
やし学習習慣の定着
を図るための、定期
的な小テスト、課題
等をさらに継続して
行っていく。
(保護者)
(学校評価)
・家で勉強しないの ・高い学力の養成を目指した教
で、英数国などは課 科指導が実を結びつつある。
題を出して欲しい。 ・基礎学力の定着と進路実現の
ための新しい教育課程を編成
した。
(学校評議員)
・役員会は定期や臨時
の会を開催し円滑に
進めていく。さらに
各委員会の顧問を中
心に、活性化を推し
進めていく。
・遅刻の多い生徒につ
いては、保護者と、
より一層の連携を図
る必要がある。
・今後も継続的に規範
意識を高める指導を
行ってゆく。
・日常の清掃活動が円
滑に行われるように
学校全体で意識の向
上を図る。
(保護者)
(学校評価)
・落ち着いた雰囲気で ・遅刻指導を始め、本校の生徒
安心して過ごせる学 指導方針には保護者や地域の
校である。
方から理解を頂いている。
・部活動の活動状況な
どが分からない。
(改善方策等)
・現在の生徒指導方針はこれか
(学校評議員)
らも継承していく。
・3年生の遅刻が減少 ・大会での結果報告など情報発
していることから見 信の方法について検討してい
て、遅刻指導の成果 く。
が上がっていること
分かる。
・年間行事の見直しを行い、
授業時間の確保に努めた。
・夏期講習は3学年合わせて
22講座開講した。のべ229
人の参加者があり、生徒の
ニーズに応えることができ
た。
・一部の教科ではグループ活
動を取り入れた体験的に学
習できるような授業を実践
した。
・生徒による授業評価は教科
担当者がその授業時間内で
アンケート調査を行ったた
め非常にスムーズに実施で
きた。また、本校の実態を
踏まえた項目を加え、的確
に行われた。
・30年度、35週に向け
て、継続検討する。
・補習・講習は今年度
の成果を踏まえ、継
続発展させる。
・生徒が主体的に、体
験的に学ぶ授業は教
科で検討を重ね実践
していく。
・授業評価の方法は今
後もより良い方法を
検討していく。
(保護者)
(学校評価)
・特に3年生では、受 ・授業時間確保のための検討を
験対策の補習を行っ スタートさせた。
て欲しい。
・長期休業中の補習は組織的に
行っているが、課業中の補習
は担当者任せの所がある。
(学校評議員)
・生徒には過去のデータを活 ・有効なキャリア教育
用し、将来を考える動機付
の手法については継
けを行った。また保護者に
続的な工夫を行って
はしっかりとした情報提供
いく。
を行うことができた。
・総合的な学習の時間
・インターンシップについて
をさらに有効に、計
は、参加者は限定された
画的に活用し、生徒
が、意識の高い生徒が参加
のキャリアへの意識
し、インターンシップの持
を向上させる。
つ意義について十分理解さ ・インターンシップに
せることができた。
ついては積極的に取
り組む姿勢を継続し
ていく。
(保護者)
(学校評価)
・進路状況についてA ・情報の発信に課題があった。
O・推薦・一般受験 ・意欲を持った者がインターン
の内訳がわかれば今 シップに参加している。
後の参考とすること (改善方策等)
ができる。
・資料の提示に工夫をし、的確
な情報を発信していく。
(学校評議員)
・スタディーサポートなども
・進路実績は年々向上 活用し、個々の個性を把握さ
している。
せ、進路実現に結びつける指
・進路希望がしっかり
導を継続していく。
していれば、その対
策も講じることがで
き、結果へと繋がっ
てくるのでないか。
(その他)
・学校の様々な教育活
動に成果がでてい (改善方策等)
・学習習慣の確立のため一定課
る。
題等を課しているが保護者か
らは更なるご意見がある。量
(その他)
と質を考えた課題を課してい
くことが必要である。
(その他)
(改善方策等)
(その他)
・学力重視で行事等を ・平成28年度末に更なる検証を
見直すことも必要と 行い、平成30年度に35週確保
思うが、社会性や協 を目指す。
調性を育むためには ・授業時間確保に取り組んでい
体育祭や文化祭も大 るが、次年度も今ある行事を
大きく削減してはいない。バ
切ではないか。
ランスのとれた学校づくりを
目指していく
・3学年担当者を中心に午後の
空き時間に補習を組み込むよ
う努めていく。
<地域等連携>
・中学生向けの学校説明会、 ・学校説明会、高校体験プ ・中学生向けの学校説明会
保護者・地域に情 高校体験プログラム等の充
ログラム等への参加状
は、外部会場での実施や、
報を発信し、学校 実を図る。
況。
生徒会や部活動の生徒を活
教育への理解・関 ・保護者会、三者面談を実施 ・保護者会、三者面談等へ
用して実施し好評を得るこ
心を 高め 、保護 する。
の参加状況。
とができた。
者・ 地域 との連 ・ホームページ等を活用し、 ・的確な学校情報の発信状 ・中学校に対する広報は、全
携・交流・協力を 学校の情報を保護者・地域
況
職員で分担し中学校訪問す
一層進める。
に積極的に発信する。
・学年だよりの発効状況
ることができた。
・学年だよりを定期的に発行 ・PTAの活動状況
・ホームページを改定した
する。
・地域との連携状況
が、完成には至らなかっ
・保護者及び地域の方々に学 ・防災意識の向上状況
た。
校行事への参加を勧め,P ・生徒・教員の地域行事等 ・まちcomiを活用し緊急時に
TA活動の活性化や地域と
への参加状況
情報を発信することができ
の連携を進める。
・生徒のボランティア活動
た。
・地域の避難訓練や行事、会
への取組状況
・地域と連携した活動への生
議に参加し、防災について
徒参加などを実施した。防
の意識を高めるとともに、
災用品の配備の充実を推進
情報収集・情報共有を進め
した。
る。
・地域の小中学校との連携、
地域行事への参加、ボラン
ティア活動への積極的な参
加を通じて、生徒の自己実
現を図る。
<学校運営
・人権研修会等を実施すると ・人権研修会・人権教育へ ・職員を対象とした人権研修
・学校管理>
ともに、教育活動全般を通
の取組状況
会を開催し、職員の人権意
学校と家庭が連携
して人権教育に取組む。
・生徒への挨拶定着状況
識の向上のための活動を行
し、基本的生活習 ・保護者とも連携を図り、
・防災・減災体制、防災・
った。
慣の確立を図ると
「朝のあいさつ運動」に取
減災教育の充実状況
・LHRで災害発生時の生徒
ともに、相互に人
り組み、生徒への挨拶定着 ・交通安全意識を高める教
の行動を生徒自身に考えさ
権を尊重する意識
を図る。
育活動実施状況
せた。
を高める。また安 ・防災・減災体制と、防災・ ・事故不祥事防止の達成状 ・自転車通学者に対して、交
心・安全な学校づ
減災教育の充実を図る。
況
通安全講話を実施した。ま
くりを進め、生
・交通安全委員会の活動を活
た交通安全委員の活動とし
徒・保護者・地域
性化させるとともに、PT
て「交通安全高校生大会」
から信頼される学
A安全委員会の協力・支援
に参加した。
校を実現する。
のもと、交通安全に対する
・事故不祥事防止のための定
意識向上を図る。
期的な研修会の実施、外部
・事故不祥事防止に向け、日
講師を招いての講演会など
常的に取り組む。
を通し、意識向上を図っ
た。私費会計の適切な処
理・改善を行った。
・中学校への広報は、
市外へのPRを更に広
げていく必要があ
る。また、市内の志
願者が減少している
ことから、市内の中
学校へ本校の魅力を
理解してもらう必要
がある。
・まちcomiは、全生徒
が利用するように加
入率をあげる必要が
ある。
・現実の災害を想定し
た計画の立案を組織
的に行っていく。
(保護者)
(学校評価)
・HPを充実させた方 ・学校説明会の開催方法に工夫
が良い。
を凝らし、本校への志願者増
加へと繋げることができた。
・今年度はHPに更新に課題を
(学校評議員)
・地元の理解を深める 残した。
ため、地域の歴史を
学んではどうか。
(改善方策等)
・HPを充実させていく。
・神奈川県独自の「郷土史かな
(その他)
・今年度、地域の防災 がわ」という科目がある。選
訓練に生徒が参加し 択科目として設定できるか検
てくれた。来年度も 討する。
11月に予定をしてい ・地域と連携した防災体制は必
るので参加をお願い 要なことと考える。今後も参
加する生徒を増やし、地域に
したい。
協力していく。
・人権意識の向上は職
員全体の問題である
ことを周知してい
く。
・防災教育については
学年進行に合わせた
内容を計画し実施す
る必要がある。
・交通事故防止のため
の指導は今後も継続
して行っていく。
・事故不祥事防止への
取り組みには終わり
のないことを念頭に
置き取り組んでい
く。
(保護者)
(学校評価)
・1年間大きな交通事 ・今年、成績処理、及び入学者
故が無かったことは 選抜でミスがあったことは大
何よりである。
きな反省点である。
(学校評議員)
(改善方策等)
・今年度は成績処理、 ・成績処理については今年度の
及び入学者選抜でミ うちに点検方法を見直し再発
スがあったと聞い 防止に努めている。入学者選
た。次年度、このよ 抜については県からも指示を
うなことが無いよう 受け、次年度に向けて点検方
にしていただきた 法を改善する。
い。
(その他)