平成28年度事業計画 会員の適正な業務の継続とその質の向上、職能をいかした活躍の場を確かなものにすることに 必要な事業に重点を置いて下記事業をおこなうものとする。 1.安定した経営がなされるよう、報酬及び業務周辺事情の環境整備に一層の取り組み 2.国家資格の維持のため土地家屋調査士会員の減少に歯止めをかける必要性と、有能な人材の 確保のため、次世代育成のための事業 3.排他的業務を認められた専門資格者として最も大事な国民や行政の信頼を高めるための非違 行為対策のうち、総会研修会長期欠席者や現在までに法務局等から寄せられた情報により対 応すべきものについて平成 28 年度中におこなうものとする会員事務所訪問、またその他の取 り組み 4.土地家屋調査士が担う業務の質の向上のための研修の充実、今年度も本会支部双方の取り組 みによる更なる研修会出席率の向上 5.空家対策特措法に積極的に取り組むことできっかけを得た地元行政との繋がりをいかし、今 後の地域住民と行政連携の中に土地家屋調査士が様々な関与ができる土台作り 6.境界問題相談センターかながわのADR事業、および認定代理土地家屋調査士を会のため役 立てる方策の検討 現在継続中の各部の事業に加え上記おこなっていくための経費支出は、現在おこなっている会 務をブラッシュアップしてもなお増やさざるを得ないが、会費を値上げしないで済む範囲であれ ば今おこなう必要があるものを先延ばしすることはできない。人的労力の増大も現状以上は役員 に過度の負担がかかるため、それでも一時的には一層の負担をしていただくことになるが、支部 や会員の一層のご理解、ご協力を得て対応したい。 以上、土地家屋調査士という資格の今後を決める重要な時期と考え、会一丸となって上記事業 をおこなっていくものである。 総務部 1.会務運営の効率化 2.会員の執務指導 3.法務局及び他調査士会、関係団体等との連携 財務部 1.入会金及び会費の徴収並びに支出の適正な管理 2.会館修繕計画の作成 3.福利厚生の拡充と周知 業務部 1.調査士業務に関する指導及び連絡 2.適正なる業務処理の推進 3.地図等の収集及び公開についての検討 広報部 1.会員及び外部への情報発信 2.官公署等に対する広報活動 3.他会及び他士業との連携強化 研修部 1.各種研修に関する情報収集と研修環境及びプログラムの整備 2.土地家屋調査士専門職能継続学習制度(土地家屋調査士CPD制度)の拡充 3.支部及び境界問題相談センターかながわ等との提携及び支援
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