事業廃止等に係る事業主負担の取扱いについて 東京都石油業厚生年金基金 基金解散認可後に事業を廃止(休業、倒産等含む)した場合の、事業主負担(代行部 分不足額)の取扱いについては次のようになります。 (厚生労働省通知) 1.解散認可申請時の事業主負担(最低責任準備金相当額)を厚生労働省に納付 (1)最低責任準備金が確定していないことから、解散認可申請時の事業主負担見込額 (最低責任準備金相当額)を厚生労働省に納付することになります。 (※解散認可申請時の事業主負担見込額は平成 27 年 10 月にご案内しています。) (2)厚生労働省への納付は 一括納付が原則 となります。 (3)事業主負担額の確定後 に 納付した事業主負担分の事後精算を行い、過不足が生じ た場合は 、年金事務所が 還付又は追加徴収 することになります。 2.事業廃止等があった場合の手続き ① 基金事務局に「全喪届」を提出。※事業廃止等の事由が確認できる書類を添付 ② 基金事務局が厚生労働省に事業廃止の報告。 ③ 厚生労働省より、納付計画及び納付猶予の取消通知を送付 ※取消通知発送までに概ね 2 か月程度要するとのことです。 ④ 日本年金機構(年金事務所)より該当事業所に納入告知書を送付。 ※納入等の相談は、管轄の年金事務所が窓口となります。 ⑤ 厚生労働省に事業主負担分を納付。 ⑥ 最低責任準備金の確定。納付した事業主負担分の事後精算。 (還付又は追加徴収) 3.基金事務局よりお願い ・事業廃止等については、事前に基金事務局にご連絡いただきますようお願いいたしま す。 ・事業所関係で 名称・所在地等に変更 があった場合も、基金事務局に届出いただくよう お願いいたします。
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