京浜地区行事№308 主催:QCサークル関東支部京浜地区 後援:QCサークル本部・(一財)日本科学技術連盟 <<大会の狙い>> 今大会は、「サークルさんが更にレベルアップするキッカケとなる」大会を目指しています。 また、事例に対しレベルアップのためのアドバイスもありますので、活動のヒントが欲しいと いうサークルにも聴講いただきたい大会です。 前半は、製造部門、管理間接部門の垣根を越えた発表が揃っています。 後半は、特別講演として、キユーピー株式会社 グループ業務改革プロジェクトプロジェク トリーダーの加藤氏をお招きし、キユーピー株式会社における“夢多 ゛採り活動”についてお 話いただきます。 QC活動における更なるモチベーションアップを図るための施策など、他 社の取り組みを聴くことができる貴重な機会です。 ●日にち:2016年6月21日(火) ●時 間 :10:20~15:50(受付開始10:00~) ●会 場 :国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 501号室 <最寄駅> ・小田急線_参宮橋駅下車 徒歩7分 ・千代田線_代々木公園駅下車 徒歩10分 ●参加費 (1名 資料・昼食代込み) : 4,600円(幹事会社4,200円)税込 ●募集人員:約 100名 ●申込期限;6月3日(金) ※先着順にて受付いたします。 ■□■…………………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………………………■□■ 株式会社アーレスティ栃木 鋳造課 SGH 株式会社ジェイテクト東京工場 改善グループ ファイトマンB サークル グリーンベレー サークル テーマ:「オペレーターの負担軽減」 テーマ:「フライス盤作業レベル向上」 ◆日々現場に立つオペレーターが、“作業の大変さ”を解消 するために活動を開始。作業を分析する中で、“大変さ”の 陰に、不良の流出が隠れていることにも気が付きました。 自分達は楽に、後工程には不良を流さない!現場の取り 組みが、大きな効果を生んだ事例です。 株式会社ダイトーコーポレーション 横浜支店 船舶部 港運課 JHS y-mode サークル テーマ:「横浜港運課のH&H戦略 (High & Heavy戦略)」 SGH ◆以前は、フライス盤作業という一般的な工作機械を個人 の技能に頼って仕事をしていました。日頃意識せず行って いる作業になぜばらつきが出るのかメンバー全員で考え技 能のスキルの標準を作成しました。これにより新人や他部 署の人の教育にも役立ち誰でも安全な作業が出来るよう になりました。 社会福祉法人 至誠学舎立川 至誠いしだ保育園 JHS 保育おたすけ隊 サークル テーマ:「業務のパンクをなくそう」 ◆保育園では毎年第三者評価を受けていますが、職員のアン ケートの中で「業務の負担感」を訴えるものが多数ありました。 より働きやすく、残業や持ち帰りの仕事などないように効率よく 働くための改善活動としていくつかの課題をあげ、取り組みまし た。細かくデータを取り、取り組みがしっかり根付くような活動が できたと自負しています。 ◆私たち「y-mode」は、港湾荷役作業に携わるメンバー10 人で構成されています。顧客満足と現場意見を安全の名 の下に「カタチ」にしていく活動は非常に困難でした。チー ムワークでこれまで無かったモノが「カタチ」になった活動 を是非お聴き下さい。 日産自動車株式会社 横浜工場 サスペンション課 (50音順) SGH 丸磯建設株式会社 関東支店 SGH インテンシファイヤ- サークル テーマ:「高速プレス設備停止時間削減 ~人にやさしいラインづくりを目指して~」 丸ちゃん サークル テーマ:「高速道路工事における 土砂運搬サイクルタイムの短縮」 ◆QCサークル活動が低迷状態であったサークルでしたが、 改善活動の経験の浅い若手の育成をきっかけに、サーク ルメンバー全員が参加、協力し、若手とサークルが共にレ ベルを上げ、大会賞受賞を目標に活動に奮起しました。 ◆土砂搬出工事では、ダンプトラック1台当たりの土砂積込・運 搬の所要時間(サイクルタイム)が、コストに大きく影響します。 調査の結果、運搬時の土砂落下防止のための荷台養生作業に 予想以上の時間を要していることがわかったため、その効率化 に取り組んだ事例です。 特別講演 全員参加の「夢多゛採り活動」 (わくわく、わいわい、わかったで広がる活動) キユーピー株式会社 グループ業務改革プロジェクト プロジェクトリーダー 加藤 英巳(かとう ひでみ) ◆講演概要◆ 2003年から始まったキユーピーの小集団活動である「夢多゛採り 活動(むだとりかつどう)」は過去30年以上取り組んできたQ CC活動をベースに進化発展した活動です。 その進化の背景と、「夢多゛採り活動」の初代リーダーとして上司 仲間と苦労を共にし、活動を拡大していった経緯と当時の想いを ご紹介します。 また、現在の活動のしくみについてもご紹介します。現在奮闘され ている皆様になんらかのお役に立てればと思います。 〇プロフィール 1990年キユーピー株式会社入社 泉佐野工場製造課及び 生産技術課、仙川工場生産技術課、中河原工場工場長、 キユーピータイランド工場長を経て、2015年から現職 2003年、仙川工場で「夢多゛採り活動」がスタートした際の 初代プロジェクトリーダーを務める
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