金出地ダム自然植物公園に希少植物を植栽 6月 18 日(土) 、上郡町金出地(かなじ)ダムで、水没予定地に生育していた植物を自 然植物公園に移植する「第1回植樹会」が行われました。 この取組は、 「鞍居地区ふるさと村づくり協議会」が中心となり実施され、地域の住民や 高校生、小学生が参加しました。附属高校からも、自然科学部生徒6名が参加しました。 20 数年前に光都開発にともなう「金出地ダムの建設計画」により、周辺地域の環境アセ スメントが実施された際、ダムによる水没予定地やその周辺では、オチフジやコヤスノキ、 マヤランなど希少植物の生育地が見つかりました。 これらの希少植物については、ダムの建設工事の開始前に、一部が周辺の学校に植栽さ れており、本校のオチフジやコヤスノキもその一つです。 今回、 「鞍居地区ふるさと村づくり協議会」によって、希少植物をあつめた自然植物公園 をダムに併設することになり、同協議会からの協力要請をうけ、自然科学部生物班も協力 させていただくことになりました。 当日は、エドヒガンザクラやコヤスノキ、キジョランの植栽、チトセカズラやコショウ ノキなどの挿し木の他、今後の移植するための苗作りを行いました。 ▼エドヒガンサクラの植栽 ▼チトセカズラやコショウノキの挿し木 ▼元神戸市森林植物園職員による談話
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