十津川村「地域おこし協力隊(臨時職員)」募集要領

十津川村「地域おこし協力隊(臨時職員)」募集要領
1.募集概要
十津川村は、奈良県の最南端で、紀伊半島のほぼ中央に位置し、面積 672.35 平方キロ
メートル、奈良県の約5分の1の広さを占めている日本一広い村です。
面積の96%が森林という自然が豊富な村で、きれいな水とおいしい空気が育んだ山
の幸や川の幸があります。また、観光面では、村内に奈良県下唯一の高温湧出泉が3ヶ
所あり、平成16年6月に全国に先駆けて村内宿泊施設・公衆浴場で100%源泉かけ
流しの宣言を行うとともに、同年7月には村内を通る「大峯奥駈道」と「熊野参詣道小
辺路」が紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されて、観光シーズンには多く
の観光客が訪れています。
近年では、日本を訪れる外国人観光客が増加の一途をたどっており、本村においても、
外国人に人気のあるスポットの高野山と熊野本宮大社を結ぶ世界遺産「熊野古道小辺路」
が村内を縦断しており、その道を歩いて来られる外国人も少しずつ増加しています。温
泉も人気の分野であることから、今後も外国人観光客の継続的な増加が見込まれます。
つきましては、インバウンド向けなどの観光情報発信や交流拠点での企画運営、村に
ある地域資源を活用した観光メニューの開発など、観光客が十津川村に長く滞在してい
ただき、魅力を体験してもらうことを目的にした活動を行っていただくため、次のとお
り「地域おこし協力隊」を募集します。
2.募集人員・活動内容
地域おこし協力隊 5名(下記①~⑤の内容に分かれて活動していただきます。
)
①十津川村にある自然等の資源を活用した体験メニューづくりを行う。
②平成 29 年度からオープンする木工家具の展示スペース及び交流スペース兼カフェ
崎
③平成 29 年度からオープンする平谷地区地域交流センターの企画運営支援を行う
(大字平谷地内)
。
④インバウンドを対象とした外国人向け観光ツールの作成を行う(インターネット、
各宿泊施設の多言語案内ツールの作成等)。
⑤十津川村観光協会スタッフ(観光協会事務局の運営管理業務及び事務一般、観光
情報の収集と発信、地域資源を活用したツーリズム開発と企画・販売、観光振興
事業の企画・実施、その他観光協会の目的達成に必要な業務)
の利用企画・運営企画を行う(大字山 地内)
。
3.募集対象
条件を全て満たす方を採用の条件とします。
次の
心身共に健康で誠実に職務を行うことができる方
(2) 申込時点で、都市等(※)に在住し、委嘱後に十津川村に生活の拠点を移し、か
つ住民登録票を移動できる方
(3) 地域おこし協力隊として活動終了後も、十津川村に定住し、就業・起業しようと
する意欲のある方
(4) 地域の特性や風習を尊重し、地域住民と積極的にコミュニケーションを図れる方
(5) 地域づくりの主役は地域住民であることを理解し、地域住民と協働で活動できる
(1)
方
土日及び祝日の行事参加や夜間の会議など、不規則な勤務に対応できる方
(7) 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
(8) 年齢が18歳以上35歳以下の方
(9) 普通自動車免許を取得している方
(10) メールのやり取り等、パソコン(ワード、エクセル等)の一般的な操作ができ
(6)
る方
※2.④の外国人向け観光ツールの作成を希望する方については、上記の条件に加え
て、英語が堪能な方
※上記の「都市等」とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三
重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県並びに札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、
浜松市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市及び熊本市のうち、過疎地域自立促進
特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法、奄美群島振興開発特別措置法、
小笠原諸島振興開発特別措置法及び沖縄振興特別措置法に指定された地域外の地域
をいう。
4.勤務日数及び勤務時間
勤務日数:原則週5日(1か月20日を上限)
(2) 勤務時間:原則8時30分から17時15分(1日7時間45分)
(1)
5.雇用形態及び期間
雇用形態:十津川村の臨時職員
(2) 雇用期間:採用の日から平成29年3月31日まで
(1年単位で更新し、最長平成31年3月31日まで)
(3) 臨時職員としてふさわしくないと判断した場合は、雇用期間中であってもその職
を解くことができるものとします。
(1)
6.報酬
給8,000円
※諸手当(賞与、時間外手当、退職手当)は支給しません。
日
7.待遇及び複利厚生
健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
(2) 活動に使用する車両は、必要に応じて村が用意します。
(3) 勤務活動中の住居は、必要に応じて村が用意します。
(4) 勤務活動に要する経費に対し、村から予算の範囲内で活動経費を支給します。
(5) 住居に係る光熱費、通信料等については自己負担とします。
(6) 勤務日以外の日は、自身の定住につながる活動などに活用しても結構です。
(7) 日常の生活や通勤の移動手段として、自家用車等は必要不可欠です。自家用車等
の持込みをお勧めします。
(1)
8.応募方法
応募期限
平成28年6月30日(木)必着
(2) 提出書類
① 十津川村地域おこし協力隊申込書(希望する活動内容を第2候補まで記入)
② 履歴書(A3又はA4サイズのJIS規格形式)
・自筆で記載し、直近3カ月以内の写真を添付
③ 自己PR文と「地域おこし協力隊志望動機」というテーマのレポート
(A4サイズ・横書き・1000字程度・様式自由・ワープロ打ち可・氏名
を必ず記載。
)
※必要書類を郵送(簡易書留)又は持参のこと。
封筒に「人事」と朱書きのこと。
(3) 応募先
十津川村役場 地域創生推進課
〒637-1333 奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1
TEL 0746-62-0910(直通)
(1)
9.選考
第1次選考
書類選考の上、結果を7月4日(月)までに応募者全員に通知します。
(2) 第2次選考
第1次選考合格者を対象に平成28年7月中旬(予定)に十津川村にて第二次選
(1)
考(面接)を行います。詳細については、第1次選考結果の通知の際にお知らせ
します。
第2次選考(面接)に要する交通費等は個人負担となります。
(3) 最終選考結果の報告
最終結果報告は、7月中旬(予定)に通知します。
なお、
10.問い合わせ先
役
創生推進課
〒637-1333 奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1
TEL 0746-62-0910(直通)
Fax 0746-62-0210
十津川村 場 地域
E-mail
[email protected]