平成２７年度都留市地域おこし協力隊隊員募集要項１．概要都留市は、この人口規模では全国唯一と言われる公立大学都留文科大学を有し、全国から集まる学生のほとんど（約 3,000 人）が市内で生活すると言う「学園のまち」です。また、リニア中央新幹線の実験拠点と見学センターのある「リニア実験線のまち」、市中心部を流れる家中川を利用し、小水力発電施設「元気くん」が３基設置されている「小水力発電のまち」、そして、市内の８５％を占める山林や富士山を源流とする清流と豊富な湧水などがある「水のまち」です。この、地域資源に恵まれた本市においても、全国の中山間地域同様人口減少や少子高齢化が進み、地域機能の維持が困難になりつつある地域もあります。その様な現状において、都市部のアイデアとパワーを持った意欲あふれる人材を積極的に受け入る中で、地域づくりや交流事業の推進から、循環型の社会づくりを基本にして、様々な人々が協働する「人と自然が共生する環境のまち」、そして、持続可能で、地域の特長を生かした「豊かな産業のあるまち」の実現を目指した総合的な施策の推進により、「夢かなう都留市」のまちづくりに向け、「平成 27 年度都留市地域おこし協力隊」の隊員を募集します１．募集要件 ①概ね２０歳以上５０歳以下の方（性別は問いません） ②心身ともに健康で誠実に勤務できる方 ③３大都市圏をはじめとする都市地域等に在住の方、または他自治体において地域おこし協力隊の隊員として２年以上活動し、解嘱から１年以内の方で、都留市に住民票を異動できる方 ④都留市に１年以上の居住ができる方 ⑤地域の活性化に意欲があり、地域になじむ意志のある方 ⑥普通自動車免許証を所有しており、日常的な運転に支障のない方 ⑦パソコン（ワード・エクセル・SNS 等）の操作及び活用ができる方 ⑧地方公務員法第１６条に規定する欠格条項に該当しない方２．募集人員３名（主に産業振興推進事業２名・主に環境政策推進事業１名）３．活動開始平成２７年４月１日以降（雇用の日から１年間。最長３年間。）４．活動内容委嘱日から一定期間、それぞれ都留市市民部地域環境課もしくは産業建設部産業課の所属として、エコハウスを拠点としながら、主に次の活動を行っていただきます。【産業振興事業】２名 ① 地域特産物の開発・研究と６次産業化の促進活動 ② 農業振興ほ場の管理及び営農活動 ③ 農林産物直売所の開設及び運営に係る活動 ④ 豊かな地域資源を活用した観光事業の研究と推進活動 ⑤ その他産業振興に係る活動【環境政策推進事業】１名 ① 自然との共生の実現に繋がる活動 ② 循環型社会の実現に向けた取組の企画・実践 ③ 健康・安全・快適な生活環境の創造に繋がる活動 ④ 空き家等の有効活用に係る活動 ⑤ その他環境保全を進める参加と協働の取組の推進に係る活動【共通事項】 ① エコハウスの管理及び有効活用の企画・実践 ② 元気くんなどの環境資源を活用したまちづくりの推進及び視察対応 ③ 都市住民との交流促進に係る事業の企画・実践 ④ 少子高齢化対策につながる事業の企画・実践 ⑤ 自治会及び地域協働のまちづくり推進会等の地域活動への参加・参画 ⑥ その他、地域の維持・活性化に繋がる活動の支援６．勤務地都留市役所（エコハウス内）７．雇用形態・期間隊員の身分は、都留市地域おこし協力隊設置規程に基づき、都留市非常勤（特別）職員として、市長が任命します。８．勤務条件等（１）報酬等月額１６６，０００円（ただし、１月間の活動日が、２０日間に満たない場合は、１日当たり８，３００円の日割り計算によります。）（２）勤務時間等 ①勤務時間は原則として、１日７時間４５分とし、週５日勤務とします。なお、活動内容により変更します。 ②月曜（祝日の場合を除く。）及び祝日の翌日は休日とします。ただし、休日に出勤する必要がある場合はこの限りではありません。（３）待遇・福利厚生 ①住居は市が用意しますが、別途隊員の希望する住居への居住については、家賃の月額５万円を限度に助成することとします。また、転居にかかる費用、生活備品、光熱水費は個人負担となります。 ②隊員の希望により住居の準備を行う場合には、敷金、礼金等の入居に必要な経費のうち 7 万円までを市が負担します。7 万円を超える場合は隊員が負担していただきます。 ③活動用の車両は、市が用意又は市の借り上げとします。 ④社会保険、厚生年金、雇用保険に加入していただきます。９．申込受付期間平成２７年３月２日（月）～３月２０日（金） ※隊員が募集人員に達した時点で終了とします。 10．選考方法選考については、応募があり次第随時取りまとめ、第１次審査（書類選考）を行うこととします。また、２次選考については面接とします。（１）第１次選考【書類選考】第１次選考は書類選考となります。選考結果については、文書もしくは電話で連絡いたします。また、提出書類は以下のとおりです。・都留市「地域おこし協力隊」応募用紙・都留市「地域おこし協力隊」活動目標（２）第２次選考【面接】第１次選考合格者については、面接による第２次選考を実施します。日時及び場所については、後日連絡します。選考結果については、参加者全員に通知いたします。（３）協力隊員の決定第２次選考により都留市地域おこし協力隊員の候補を決定し、任命年月日等については、応募者と市が協議の上決定します。 ※応募に係る経費（書類申請費用および面接時の交通費など）はすべて応募者の負担となります。 ※選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので予めご了承ください。 11．活動の特例隊員は、活動時間以外において、市長が認める次に掲げる活動等を行うことができます。（１）地域協力活動に関連して実施するもので対価を得る活動（２）隊員の活動終了後の定住に向けた基盤づくりに必要な実証活動で対価を得る活動 12．その他本公募は、事業の円滑な遂行を期するため、予算成立前に事業の募集を行うものであることから、予算の審議状況によっては、内容に変更があり得ることをご了承ください。