(2800003001-0) 委 託 設 計 書 添 付 物 作成部課 調布市環境部下水道課 委託番号 設 計 者 照 査 係 長 作成月日 副主幹 課 長 平成 28 年 6 月 2 日 路線名等 一級河川野川 委託件名 平28野川洗掘・浸食対策設計業務委託 施工方法 委託箇所 調布市深大寺元町1丁目28番地先ほか4箇所 委託期間 平成 28 年 9 月 16 日 まで 本委託は,平成28年度下水道事業計画に基づき,一級河川野川の吐口補修の実施設計を 行うものであります。 委託理由 実施設計 設計箇所 野川吐口5箇所 設計概要 御搭坂橋吐口 中耕地橋吐口 馬橋吐口 細田橋吐口 野川大橋吐口 案内図 平28野川洗掘・浸食対策 設計業務委託 委託場所:調布市深大寺元町 1丁目28番地先ほか4箇所 御搭坂橋吐口 細田橋吐口 中耕地橋吐口 馬橋吐口 野川大橋吐口 (2800003001-0) 委 種 設計業務委託 建設コンサルタント 別 内 託 総 容 (数量) 金 1 式 1 式 1 式 1 式 括 額 円 書 摘 要 第1号種別内訳書 業務価格 消費税相当額 業務委託料 調布市環境部下水道課 (2800003001-0) 第 1 号 の 1 種 設計業務委託 建設コンサルタント 種 別 別 内 訳 書 内 容 (数量) 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 金 額 円 摘 要 設計計画 現地踏査 護岸の配置計画 構造物と取付検討 本体設計 施工計画 仮設計画 図面作成 数量計算 照査 報告書作成 打合せ・協議 5回 直 接 費 直接人件費 賃金 直接経費 旅費交通費 特許使用料、製図費等 その他原価 業務原価 一般管理費等 調布市環境部下水道課 (2800003001-0) 第 1 号 の 2 種 種 別 別 内 訳 書 内 容 (数量) 金 額 円 摘 要 業務価格 調布市環境部下水道課 特 記 仕 様 書 【適用】 本仕様書は,調布市(以下「甲」という。)が,受託者(以下「乙」という。 )に委託す る「平28野川洗掘・浸食対策設計業務委託」の履行に関し必要な事項を定める。 【業務目的】 ・本委託は,平成28年度事業計画に基づき,東京都が管理する,一級河川野川に占用し ている下水道吐口5箇所において,洗掘及び浸食による破損部の改築の実施設計を行うも のである。 【一般事項】 ・乙は業務の実施にあたり,関連する法令等を遵守すること。 ・乙は業務の着手及び完了にあたって,甲の契約約款に定めるもののほか,調布市環境部 で制定した「請負者提出書類処理基準」により必要書類を提出すること。 ・乙は業務にあたり技術資料等の諸情報を活用し十分な比較検討を行ない,業務の高い質 を確保することに努め,さらに遺漏なき照査を実施するため社内照査を実施するなどして 設計図書に誤りがないよう努めること。下記に照査すべき事項を示す。 (1)基本条件の確認内容 (2)比較検討の方法及びその内容 (3)設計計画(設計方針及び設計手法)の妥当性 (4)仮設計画の妥当性 (5)施工計画の施工費の比較及び現実的な手順の妥当性 (6)設計書と設計図の整合性 なお,成果品の納入後に内容不備が認められた場合は,乙の負担と責任において速やか に修正し提出すること。 ・乙は,契約時又は変更時において,契約金額が 100 万円以上の業務については,測量調 査設計業務実績情報サービス(TECRIS)に基づき,受注・変更・完了・訂正時に業務実績情 報として「登録のための確認のお願い」を作成し,監督員の確認を受けたうえ,受注時は 契約後,土曜日・日曜日・祝日等を除き 10 日以内に,登録内容の変更時は,変更があった 日から土曜日・日曜日・祝日等を除き 10 日以内に,完了時は完了後 10 日以内に,訂正時 は適宜登録機関に登録申請すること。 ・登録機関発行の「登録内容確認書」が届いた際は,その写しを速やかに監督員に提出す ること。なお,変更時と完了時の間が 10 日間に満たない場合は,変更時の提出を省略でき るものとする。 ・本業務の実施に当たり,その対象となる工事で使用する資材,建設機械,工法,目的に ついては,東京都が作成した「平成28年度東京都環境物品等調達方針(公共工事)(以 下「調達方針」という)」の規定に従い,本業務の趣旨や建設(設計)目的等を踏まえ, 調達方針に定められた環境物品等の選択に努めなければならない。なお調達方針にない事 項は監督員の指示による。 ・調達方針の規定に従い,設計基準・材料使用規定・道路管理者条件などに照らし合わせ て,特別品目を使用することが可能かどうか精査を行い,使用が可能な場合特別品目を選 択し,その旨を監督員に提案しなければならない。 また,設計基準・材料使用規定・道路管理者条件に該当しない場合であっても,材料の 使用部位・要求強度・性能及び品質・特別品目の生産、供給状況・製造場所から工事現場 までの距離等を勘案して,特別品目が使用可能かどうか精査を行い,使用が可能な場合は その旨を監督員に提案しなければならない。 その結果,監督員から使用する指示があっ た場合それを選択する。 ・本業務において,特別品目・特定調達品目・調達推進品目に関する精査の結果について, 特別品目の場合は「環境物品等(特別品目)使用予定(実績)チェックリスト(平成28 年度)」を,特定調達品目の場合は「環境物品等(特定調達品目)使用予定(実績)チェ ックリスト(平成28年度)」を,調達推進品目の場合は「環境物品等(調達推進品目) 使用予定(実績)チェックリスト」を作成(チェックリストは都のホームページからダウ ンロードするなどして入手する。)して「リサイクル計画書」に添付の上監督員に提出し、 確認を受けなければならない。 また,可能な限り,多摩産材を使用した再生コンクリートなどを使用するよう検討する こと。 合わせて建設副産物に関しても,計画を行い,提出,確認をおこなう。 ・調布市公共工事環境配慮指針に基づき,チェックシート等の作成・記入等も行うこと。 以上をリサイクル計画書として作成すること。 【調査一般】 ・甲は乙の求めにより業務に必要な設計資料,下水道事業計画図書,下水道台帳平面図, 道路事業関連諸資料,下水道標準構造図等の資料,先に実施した設計資料,人孔調査時の 人孔開蓋操作具を所定の手続を経て貸与する。 ・乙は調査作業中,甲の発行する身分証明書を常時携帯すること。なお,身分証明書の提 示を求められた場合はこれを提示すること。なお委託業務完了後は直ちに身分証明書を返 還すること。 ・本委託においては,現場調査はデジタルカメラにて撮影を行い,案内図等と関連付けし 報告書として取りまとめること。なお調査時に異常箇所や既存下水道台帳と現地に相違が 見られた場合は速やかに書面にて監督員に報告すること。 ・現地踏査の際は河川管理者である東京都に許可を得る必要があるため,乙は甲に必要な 書類を提出すること。 ・雨天時には現地踏査を中止すること。 ・調査時,ただちに修繕の措置を取らなければならない破損が発見された場合は,早急に監 督員へ報告を行うこと。 ・記載の無い事項に関しては,東京都下水道局設計委託標準仕様書・東京都建設局測量委 託標準仕様書・地質調査委託標準仕様書によるものとする。 【設計一般】 ・本業務の履行に当たっては,事業内容を充分に理解して設計を進めるとともに,コスト 縮減の観点により構造・使用材料・施工方法等について十分な検討を行うこと。 ・設計委託に使用した各種根拠・資料等は,その出典を明らかにし文献名,資料等写しを 報告書に添付し把握できるようにすること。 ・本業務の実施にあたって,道路管理者(東京都北多摩南部建設事務所,調布市道路管理 課等),河川管理者(東京都北多摩南部建設事務所)及び交通管理者(調布警察署等)との 協議を要する場合は,必要となる資料を作成して監督員に提出すること。 ・本業務成果に基づく工事の実施にあたって,道路管理者(東京都北多摩南部建設事務所, 調布市道路管理課等),河川管理者(東京都北多摩南部建設事務所)及び交通管理者(調布 警察署等)との協議に必要となる資料を作成して監督員に提出すること。 ・現地調査時で使用する測量機械器具については, (社)日本測量協会技術センター等が検 定して発行する検定証明書等及びこれに準ずる社内検定証明書等を作業計画書に添付する ものとする。なお,高さの標示は,T.P.とA.P.の併記とすること。 ・設計業務着手時及び設計業務の主要な区切りにおいて,甲と乙は打合せを行うものとし, その結果を記録し,相互に確認するものとする。 ・河川管理者との協議においては,乙は甲と同席のもと行うものとする。 ・撤去数量計算などリサイクル計画を行うこと。 ・変更河川占用申請書を作成し提出すること。 ・本委託に基づく下水工事発注を設計完了後速やかに実施する予定である。ついては工事 発注時期に遅延が生じないよう監督員の指示に従い,速やかな業務進捗を図ること。 ・本契約の履行に当たって自動車を使用し,又は使用させる場合は,都民の健康と安全を 確保する環境に関する条例(平成 12 年東京都条例第 215 号)に規定する,ディーゼル車規 制に適合する自動車とすること。なお適合の確認のため,当該自動車の自動車車検証,粒 子状物質減少装着証明書等の提示又は写しの提出を求められた場合には,速やかに提示又 は提出すること。 ・特記仕様書及び施工計画書等の作成に当たっては,担当者と協議の上決定するものとす る。また,施工計画書には,再生資源計画や環境物品使用予定チェックリスト等をまとめ たリサイクル計画書,現場フロー図,現場条件や引継事項なども含むものとする。 ・本委託の工事数量は,別途提示する東京都多摩地区下水道事業積算施工適正化委員会発 行の積算基準や東京都積算基準に記載されている積算条件ごとに算出するものとする。 なお,記載がない場合には,見積や積算資料など,積算根拠の資料を作成し提出するこ と。 ・その他特記なき事項及び疑義が生じた場合,監督員の指示に従い行うこと。 【準拠すべき図書】 ・本委託は,東京都建設局測量委託標準仕様書,同地質調査委託標準仕様書,同設計委託 標準仕様書,東京都下水道局設計委託標準仕様書並びに本特記仕様書に基づいて行うもの とする(東京都仕様書の中で東京都若しくは知事とあるものは,調布市若しくは市長と読み 替えるものとする)ほか,下記の図書に準拠して行なうこと。またこれら以外の図書に準拠 する場合は,あらかじめ監督員の承諾を受けること。 (1)下水道施設設計指針と解説 (日本下水道協会) (2)下水道施設の耐震対策指針と解説 (日本下水道協会) (3)下水道維持管理指針 (日本下水道協会) (4)水理公式集 (土木学会) (5)コンクリート標準示方書 (土木学会) (6)道路橋示方書 (日本道路協会) (7)土木工学ハンドブック (土木学会) (8)土質工学ハンドブック (土質工学会) (9)下水道推進工法の指針と解説(日本下水道協会) (10)道路土工(日本道路協会) (11)東京都多摩地区下水道事業積算施工適正化委員会発行の積算基準 (12)河川構造物構造設計基準(設計編・参考資料) (東京都建設局) その他東京都設計委託標準仕様書第5章参照 【委託成果品(提出図書)】 本委託に際し,乙は別紙の図書を甲に提出するものとする。 ・乙は,電子データの納品に当たってはウイルスチェックを行うこと。また納品する媒体のラベルに,ウイ ルスチェックに関する情報として,①使用したウイルス対策ソフト名,②ウイルス(パターンファイル)定 義年月日またはパターンファイル名,③チェック年月日を記載すること。 【その他】 ・特記なき事項及び疑義が生じた場合は,監督員との協議により決定するものとする。 ・成果品に係る一切の権利は,原則として委託者である調布市に帰属するものとする。 【提出物】 <1 報告書> 書類名 記載内容 寸法・部数 1 現地踏査報告書 現地踏査結果のとりまとめ A4ファイル綴じ 1部 2 基本条件 既往の資料や現地等からの設計条件の確認 A4ファイル綴じ 1部 3 設計計画 設計内容がわかるものを取りまとめ A4ファイル綴じ 1部 4 各種構造計算 既往の計画の取りまとめ A4ファイル綴じ 1部 5 概算工事費 総括書レベル A4ファイル綴じ 1部 6 設計内訳書 工種別レベルの設計内訳書の作成 A4ファイル綴じ 1部 7 数量根拠書 各種工種の数量計算,歩掛等の根拠書 A4ファイル綴じ 1部 8 照査報告書 設計内容について照査確認 A4ファイル綴じ 1部 9 施工計画書 工事手順,機械等の確認 A4ファイル綴じ 10 設計引き継ぎ書 設計内容,施工時の注意点など簡潔にまとめる A4ファイル綴じ 1部 11 打合せ議事録 重要なものは電話・メールなども含める A4ファイル綴じ 1部 12 対外打合せ議事録 各管理者との打ち合わせの議事録 1部 A4ファイル綴じ 1部 13 河川占用申請書 変更河川占用申請書 A4ファイル綴じ 1部 14 河川協議書 工事に必要な協議に伴う基本書類 A4ファイル綴じ 1部 (破損箇所一覧,写真等) 15 写真 現況写真,人孔の現況写真,桝類の現況写真 16 リサイクル計画書 再生資源利用計画書,環境物品調達方針チェックリス A4ファイル綴じ 1部 ト及び調布市公共工事配慮指針 17 その他 <2 図面> (環境配慮チェックリスト)を含めたもの A4ファイル綴じ 1部 その他甲の指示があったもの A4ファイル綴じ 1部 図 名 1 設計図 2 参考図 3 内容 A1・A3各1部 付帯工図 適宜 A1・A3各1部 道路占用図 道路管理者提出用 適宜 A1・A3各1部 河川占用図 河川管理者提出用 適宜 A1・A3各1部 その他各種検討,参考図 5 上記の製本図 1 A1・A3各1部 掘削範囲図・土工割付図等 4 <3 寸法・部数 適宜 電子データ> 報告書 PDF(各章ごとにしおりを入れたもの) ORG(各ソフトで使用したオリジナルデータ) 2 図面 DWG,JWW,DXF(各種設定ファイルも合わせて提出) ※ A4ファイルに綴る図面や流量計書などは,必要に応じてA3も可とする。 ※ 占用申請関係は,別冊で道路管理者提出部数+1部を提出する。 A1・A3各1部
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