・帰宅困難者 大地震直後むやみに移動を開始しない!! 落ち着いて、正確な情報を収集しましょう 大きな地震が起こると、多くの交通機関が点検等のためにしばらく運休します。そのときみん なが一斉に帰宅しようとすると、駅前に人が滞留して大混雑したり、歩いて帰ろうとして歩道が 満員電車状態になります。そうすると集団転倒が起こるなど非常に危険な状況になる可能性が あります。 ○事前にできること 災害時、子どもを一人にできますか!? 子どもが学校や保育所などの施設にいる場合は、施設管理者が保護し てくれますが、子どもが一人で留守番している時に地震がくるかも知れ ません。 こういった場合、普段から近所の親しい方とのコミュニケーションが大切です。地震が起きた 時など、様子を見に来てもらうなどの協力関係を作っておきましょう また、施設管理者からの指導事項をお子さんとよく確認しておきましょう。 ・家族間などでの安否確認として 大地震時は、通話が集中したり通信局が被災するなど、電話が大変つながりにくくなることが 予想されます。「災害時は、電話での安否確認が困難」であることを家族で話し合っておきまし ょう。一方で、携帯電話のメールは比較的つながりやすいことも覚えておきましょう。 ・災害用伝言ダイヤル171 ・災害用伝言板 ・職場、学校に一泊以上留まるための準備 大地震で交通機関が途絶えたとき、自宅が職場や学校から遠く離れ ている場合には、職場や学校に一泊以上留まり翌日以降に徒歩で帰宅 をすることを考えましょう。 一泊以上留まるための備蓄が職場にあるかどうか確認し、ない場合 は自分で準備することも考えましょう。 ・外出時に持ち歩くと良いもの 移動・買い物中や旅行中に大地震に遭うことも考えられます。外出時には携帯電話のバッテリ ーまたは充電器、地図などを持ち歩くと良いでしょう。
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